2006年03月28日

書籍紹介『潮干狩り〈2005年改訂版〉―その楽しみ方・貝の知識から俳句・歴史まで』


『潮干狩り2005年改訂版』

ぼちぼち潮干狩りのシーズン到来ですが、昨年購入した本の紹介です。
とりあえず、潮干狩りについての本はこの本くらいしかないと思います。潮干狩りの装備、貝の捕り方についてはもちろんのこと、砂のはかせ方、貝の料理・保存法、果てはその歴史まで、とりあえずめちゃくちゃ詳しいです。あと、本書の随所から筆者の潮干狩りに対する愛情がにじみ出ている本で、非常におすすめです。
全国の潮干狩り場への連絡先等も載ってます。
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ツクシが生えてました

先日散歩しているともうツクシが生えているのを見つけました。

ツクシ1.JPG
もう帽子がひらいてるのもあります

ツクシは去年久しぶりにはかま取りをして佃煮にしたらおいしかったので、今年ももうちょっと生えてきたら一度採って佃煮にしようと思います。

ツクシ2.JPG
これくらい長いやつが処理しやすくて好きです
posted by 豆狸 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふかし始めて3週間

タラノメをふかし始めて3週間経ちました。時期がだいぶ早かったので芽の成長は遅々としています。まだしばらくはかかりそうですが、芽はだいぶ大きくなってきました。

タラノメ出始め.JPG
一番芽がやっぱり一番成長が早いです

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生えて約1ヶ月

芽が出てから1ヶ月が経過しました。かなり葉っぱは開ききってる感じですが、ちょっとへたってるのもあります。たぶん水やりをこまめにやらないといけないんでしょうね。自然界で生えてる感じでは、そんなに肥料のたぐいはやらなくてもいいと思うんですが。

キトピロ満開.JPG
ちょっとつまりすぎな感じも…
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第6回体重測定

先週金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。

頭が茶色.JPG
上半身が茶色です

結果は以下の通り。

a 1250(+230) 茶まじり
b 1060(+210)
c 840(+150) 
d 770(+130)
e 650(+110) 半分茶色
f 620(+140) 半分茶色2
g 600(+120) 茶まじり
h 480(+90)
i 440(+70)
j 460(+110) 全身茶色
k 460(+150) 半分茶色3

でかいやつ.JPG
もう立派に鶏ですね

今回はこれまでの2週間と違い、成長のペースがはやくなりました。これはやっぱり緑餌を多量に与えた結果だったのかと思います。まあ、おからもあげたし。
この感じだとあと1ヶ月くらいで、もう上位陣は2kgの大台にのりそうです。

茶色正面.JPG
これが一番小さいやつ
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2006年03月23日

ラワンブキ?

昨年、ギョウジャニンニクとともに北海道より移植したフキが芽を出してました。
フキノトウが出てこなかったので、移植失敗かと思いましたが、無事に生きててくれてよかったです。

ラワンブキ.JPG
まだ、直径10cmくらいです

北海道のフキはこちらのものよりも格段に大きく、特に足寄の方のラワンブキは高さ4m、茎径10cmになるものもあります。これらを含め、図鑑などではアキタブキと総称されていますが、北海道の人はその呼称は使わず、単にフキ、もしくは足寄でなくてもラワンブキと呼んでいる場合が多いです。

今回持ち帰ったものは、その根っこを持ち帰ったのですが、その上には高さ2m、葉っぱの直径1mくらいの立派なフキだったので、どれだけ大きくなってくれるか楽しみです。
posted by 豆狸 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

ニンニクの芽の醤油漬け

ギョウジャニンニクの代表的な利用法に醤油漬けがあります。
食べやすいサイズ(1cm〜3cmくらい)にギョウジャニンニクを切り、醤油に浸けるだけ。これがご飯にもよく合うし、チャーハンの味付けにその醤油ごと入れてもとてもおいしいです。
ただ、私の暮らす地域ではなかなかギョウジャニンニクが手に入らないので、考え出したのがこれです。
ここで言うニンニクの芽はスーパーなどで売られているいわゆる「ニンニクの芽」ではありません。あれは、若い花茎のことで、ここでは本当にニンニクから生えてくる芽のことを指します。
よく台所で放置されていたニンニクから出てきているあれです。あれを庭先などに植えておくと数週間ほどで10cmから15cmに成長します。それをギョウジャニンニクの代用品として用いるのです。
いろいろニラとかも試してみましたが、これが一番近いと思います。
保存は夏期は一応冷蔵庫に入れた方がいいと思いますが、かなり長期保存可能だと思います。
簡単にできるので是非おためしください。

ニンニクの芽醤油漬け.JPG
簡単にできます

posted by 豆狸 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

緑餌保存用簡易サイロ

最近ちょっと緑餌不足が続いていたのですが、今日近所のお百姓さんからクズ野菜を15キロほどもらってきました。このままでは傷んでしまうので、「「自然卵養鶏法」の増補ページに載っていた簡易サイロを試してみることにしました。
真冬にやる場合は半分地下に埋めるか屋内に置くかするようですが、春なので屋外に放置です。

サイロ.JPG
まあ一応、サイロです…

漬物用の樽に野菜を2pくらいにカットしていれ、それに適当な量のヌカを振りかけます。分量はよくわからなかったので、お茶碗5杯くらい入れました。野菜は10キロくらいかな。それに落としぶたをして重石を乗せます。水がういてきたら重石を軽くするそうで、これでかなり保存が利くようです。まあ10キロなら11羽分なら2週間分くらい。
それくらいもてば、もうそのころには家のまわりが雑草だらけになっていてそんな心配しなくても済むようになっていることでしょう。
posted by 豆狸 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回体重測定

鶏11羽の定例の金曜の体重測定をしました。

a 1020(+110) 茶まじり
b 850(+100)
c 690(+100) 
d 640(+90)
e 540(+80) 半分茶色
f 480(+70) 半分茶色2
g 480(+70) 茶まじり
h 390(+80)
i 370(+70)
j 350(+70) 全身茶色
k 310(+50) 半分茶色3

前回に引き続き、上位陣が落ち着いてきた感じです。今週はちょっと緑餌が少なかったのと餌やりがきっちり朝夕に出来ずに不規則になったのも成長が緩やかになった原因かもしれません。明日は久々におからをあげます。緑餌もクズ野菜を大量にもらってきたので、しばらくは十分与えられそうです。

posted by 豆狸 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第2回豆腐作り

今回は前回の焦げ付きの対策として、大・中の鍋を使い、湯煎するような形で加熱するというやり方を思いつき採用しました。あと、最終段階で重しをせずに絹ごし豆腐になるようにしてみました。
ただ、今回も煮立たせるという本来行うべき行程は経ていません。あくまでも適当な作り方です。あしからず。

材料:大豆300g、お湯1リットル、にがり10cc強、水は適宜
道具:鍋2個、ボウル、温度計、ミキサー、ザル、絞り布、濾し布、木べら

1.前日より大豆300gをたっぷりの水に浸けておきます。今は冬なので丸一日。

2.水を含んだ大豆と等量の水(浸けてた水でよい)をミキサーにかけます。3回くらいに分けるのが無難。これで、生呉ができます。

生呉.JPG
これが生呉です

3.それに1リットルくらいのお湯を加えて、火にかけます。お湯を足す際にそれを何回かに分けてミキサーにかけてから入れると、ミキサーがきれいになってよいです。弱火で10分ほど煮ます。二重鍋方式のおかげで焦げ付く気配はありませんでした。

4.それを袋状になった布で濾します。熱いので木べらなどで濾します。残るのがおから。今回も鶏の餌となります。

5.で、豆乳の完成。それを75℃〜80℃まで温めなおします。85℃くらいまであがりましたが、焦げませんでした。二重鍋方式はすばらしい。

6.ちょうどいい温度になったら火から下ろし、にがり10cc強を50ccの水で薄めたものをまんべんなく混ぜ込みます。10秒以内でやさしく混ぜ、そのまま15分放置。この状態でおぼろ豆腐の完成。

7.15分経ったら、ざるに布を敷いて、下に鍋かボールで受けたところにそれを流し込みます。で、今回は絹ごしにするためにふたやおもりは一切しませんでした。またここでも15分待ちます。

ザルに手ぬぐい.JPG
今回はふたは一切せずこのまま放置

8.最後は、水に30分ほどさらしてにがりをおとせば完成。

ぼろぼろ豆腐.JPG
完成。見た感じは確かにきめが細かい感じです

さて、食べてみた感想ですが、重しを乗せてないせいで、絹ごしどころかおぼろ豆腐の状態に近かったです。確かになめらかな口あたりで前回とは全然違ってたけど、手で持ったらくずれてしまうくらいな感じで弾力ゼロ。やっぱりフタくらいはした方がいいのかな?次回はこの中間くらいのものを作ってみることにします。
あと、次回はいっぺん正規のやり方でやってみようかな。二重鍋方式がいい感じなので。




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2006年03月14日

にがりと大豆

今回の豆腐作りに当たって以下の商品を買いました。
大豆は色々調べましたが、送料を考えても小堀産業が一番安いと思います。
にがりは以下の亀山堂の天然にがりを使いました。


亀山堂の天然にがり 1000ml
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ケーシングと羊腸

今回の鹿肉ソーセージ作りは近所のアウトドアショップでケーシングを購入しました。羊腸は近所では売ってるところはなかったです。以下はネットで調べてみたもので、アウトドアショップより安かったので次回からはここで購入しようと思います。
まずはセルロースケーシング。

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) ソーセージを作ってみよう!セルロースソーセージ用ケーシ...
CAPTAINSTAGセルロースソーセージ用ケーシング

次は天然羊腸。

天然ケーシング(羊腸)ソーセージ用
天然ケーシング(羊腸)ソーセージ用

天然ケーシング(羊腸)フランクフルト用
天然ケーシング(羊腸)フランクフルト用

ついでにミンサーを使わずにミンチからお手軽にソーセージを作るためのソーセージメーカー。詰めるのは実際こっちの方が楽そうです。

ソーセージメーカー
ソーセージメーカー

※上のリンクが現在最安価格(楽天市場内)
posted by 豆狸 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤブカンゾウ採りどき

いまヤブカンゾウがちょうどいいサイズで大量に生えてます。
河原などにもう黄緑色の絨毯のように生えてます。

ヤブカンゾウ群生.JPG
一面ヤブカンゾウだらけです

で、昨日さっそくザルにいっぱい摘んできて、晩飯のおかずに食べました。普段通りマヨネーズで和えたのと一緒にフキノトウも採ってきてたので天ぷらにもしました。生えてる形のまま揚げたので一緒に食べた友人は「鶏の足みたい…」と言ってました。ノビルの鱗茎も天ぷらにしましたが、それもなかなかいけました。

ザルのヤブカンゾウ.JPG
いくらでも採れます

posted by 豆狸 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

タラノキ切断しました

今回ふかし栽培に使用するトゲなしタラノキは新駒という品種です。

1.まっすぐに伸びたタラノキの穂木を芽を3つほど残して切り倒します。時期は3月の芽が大きくなり始める前がよいそうです。

タラノキ切断.JPG
のこぎりで簡単に切れます

2.一つの芽ごとに切り分けていくのですが、穂木を45℃傾けて芽が上に接地面が平らになるようにカットします。

タラノキカット.JPG
2本分の量

3.それを容器に並べ、水を1cm弱入れます。水は完全になくなってからつぎ足します。保存場所はあたたかく暗い室内がよく、出てきた芽の色合いを見て明るさは調節します。


タラノキふかし.JPG
こんな感じに並べます

タラノキ切断図.jpg
クリックすると大きくなります

4.半月ほどで食べられるようになるはずです。

ちなみに残った根本の方の穂木からは芽がいくつも伸びてくるので、ある程度大きくなったら、2〜3本残してつみ取ります。




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2006年03月10日

無双網について

適当な画像ソフトで絵を描いてみました。

無双網概略図.jpg
クリックすると大きくなります。

こういう感じで猟法の説明などをしようと思いますが、あまりにも絵がへたくそなので、やる気せず。
すごくひまになったらやります。これはあくまでも実験。すぐに消します。








posted by 豆狸 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

えさ箱と水飲み場

えさ箱は、ゴミ捨て場で拾った古い木製の顕微鏡入れを改造して作りました。
4方向から食べれるように穴が開けてあり、上がパカッと開くようになっています。
今は地面においてますが、ニワトリがもう少し大きくなってきたら天井からぶら下げようかと思っています。

えさ箱.JPG
4方向から食べれる

水飲み場はちょこっとだけ鶏舎にかかる形で水の入った容器を鶏舎の外に置いています。
こうすると水をこぼしたり水を汚したりすることが少なくて衛生的です。

水飲み場.JPG
水飲み場
posted by 豆狸 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第4回体重測定

今日は雨でしたが、体重測定をやりました。

a 910(+130) 茶まじり
b 750(+120)
c 590(+130) 
d 550(+100)
e 460(+80) 半分茶色
f 410(+90) 半分茶色2
g 410(+70) 茶まじり
h 310(+50)
i 300(+70)
j 280(+70) 全身茶色
k 260(+70) 半分茶色3

今日は夕方の餌をあげる前に測定したので、ちょっと増加している数値が穏やかなようにも思えます。これまではaが独走状態でしたが、ちょっとそれも落ち着いてきた感じです。
最近、gにも茶色い怪我混じってきました。kは半分どころか2/3くらいは茶色です。

鶏アップ.JPG
もうヒヨコとは言えません


posted by 豆狸 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

芽が出て2週間

前回の写真を撮ってから10日ほど経ちました。
北海道より持ち帰った株のもう一つの株からも無事芽が出てきました。
大きい方の株から11個、小さい方から5個ほど芽が出ています。

ギョウジャニンニク2.JPG
大きい方の株

あと、ホームセンターで販売されていたギョウジャニンニクの根っこも試しに植えてみたのですが、細い二枚葉の芽が一つだけ生えてきています。

ちなみに、前回一度摘み取ると元気な株に戻るのに3年はかかると書きましたが、移植したふた株は両方とも運んでくる際に茎を1pほど残して切って持って帰ってきたんだけど、今年さっそく元気そうなんですよね…。夏以降に切ったから問題なかったのか、それともある程度成長した株は生命力が強いのか。どうなんでしょう?
今年は試しに1/3〜1/2くらい摘み取ってみようかな。
posted by 豆狸 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

鹿肉ソーセージ

鹿肉でソーセージを作りました。知り合いとわいわいやったので、計8キロ分も作りました。
さらに5キロのミンチが余ったので、挽き肉にしたのは計13キロ。なかなか大変でした。
今回はそのソーセージの作り方を紹介します。以下はそのレシピと作業工程。

1.鹿肉1kgを1センチ角くらいに切ったあと、みじん切りにしたタマネギ半分、塩大さじ1・5を混ぜてミンサーで挽く。

2.挽き終わったミンチに黒胡椒、ナツメグを適量、コーンスターチたぶん10gくらいを均等に混ぜ込む。あと、おろし生姜も適量(適量というよりは適当ですが…)。
※先に塩だけ混ぜたのは、本来なら数日前から塩はかけておいた方が旨味が出るというので、ちょっとでも早く混ぜようかなと思っただけで、あとで香辛料と一緒に混ぜても問題ないです。

3.水でもどしておいたケーシングをソーセージノズルを付けたミンサーに取り付け、ミンチを詰めていく。で、適当な長さでカットして、端を縛る。それを適当な長さでねじる。この際になるべく空気が入らないように注意。入ったら、先を火であぶった針で突いて空気を抜く。

鹿肉ソーセージ1.JPG
手が肉まみれだったので最初の写真がこれ…

4.あとは、それを70℃〜80℃の間のお湯で45分ほどボイルしてから冷水にさらす。よく冷えたら最後にその水気を拭き取って1つずつカットしたら完成。
※今回はボイル前の燻煙は時間の関係でカットしました。

結局ケーシングはウィンナー用10mとフランクフルト用10mを用意したのですが、ウィンナー用の方で3kg、フランクフルト用の方で5kgしか使用できないということがわかりました。
しかし、結構高いものなので、来年以降はイノシシ・シカの腸を残しておこうという気になりました。

あと、これまでも毎回鹿肉をミンチにしていて思うのは、肉の表面の膜を剥がしておかないとそれがミンサーに詰まってすごく挽きにくいということ。次回からはあれを丁寧に最初の段階で取り除いておこうと今回も思いました。
posted by 豆狸 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 保存食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

ナメコ植菌

昨日ナメコを植菌しました。
250コマ入りの種菌を買ってきて、先月入手しておいた桜の原木に菌を植えました。

ナメコ種菌.JPG
この種菌を使いました

直径15センチ、40〜50センチの原木に20コマずつ9本。打ち方はいわゆる千鳥型というあけ方。直径15センチ長さ10〜15センチの原木に6コマずつ12本。

桜原木.JPG
桜原木

小さい方はお手軽サイズですが、温度・湿度管理を丁寧にやる必要があると思います。
ナメコは椎茸よりも水分を多く必要とするそうなので、半分土に埋めておいたりもするそうです。
今回は裏山の杉林に伏せ込んで、上に枯れ葉、ムシロでもかけとこうと思います。本来は色々丁寧な手順がありますが、例のごとく雑にやります。
posted by 豆狸 at 23:37| Comment(2) | TrackBack(0) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

第3回体重測定

定例の金曜日の体重測定をやりました。

第3回体重測定.JPG
こいつが一番でかい

結果は以下の通り。

a 780(+180) 茶まじり
b 630(+120)
c 460(+100) 
d 450(+110)
e 380(+90) 半分茶色
f 320(+90) 半分茶色2
g 340(+100)
h 260(+70)
i 230(+80)
j 210(+60) 全身茶色
k 190(+60) 半分茶色3

とりあえず、aが圧倒的で1週遅れでb、2週遅れでcde、3週遅れでfg、4週遅れでhijkって感じでしょうか。しかし、初期成長の違いがここまで出るもんなんですね。まあでもどいつも順調に大きくなっていっているようなので問題ないでしょう。

あと、今日は豆腐作りの産物であるおからをヌカに混ぜてあげましたが、喜んで食べてました。

茶色軍団.JPG
ちびっこ茶色軍団
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ノビル

ノビル1.JPG
ノビルの立派な株

今日はヤブカンゾウを採ろうと川沿いを歩いたのですが、まだ小さかったので手ぶらで帰るのもなんだしとノビルを引っこ抜いてきました。土質にもよりますが、ノビルは株ごと手でもって引っ張ればごそっと抜けます。普通は鱗茎の大きいものだけを採って、残りは埋め戻すのですが、今日は3株まるまる持って帰ってきました。小さいのは埋め戻すことは埋め戻すのですが、うちに庭の端っこに植えてみようと思ったからです。

ノビル2.JPG
引っこ抜くとこんな感じ

ノビルは葉っぱの部分はまあニラかネギのように使い、鱗茎はらっきょのように使います。まるごとヌタにしたりもします。
鱗茎は生のまま味噌を付けて食べるのが一般的で、他にも味噌漬け甘酢漬けなどにもします。湯がいたり、揚げたりすると苦みがとんで甘くなります。全草を乾燥させて漢方薬にしたりもするそうです。
まあ、今回はオーソドックスにみそ漬けかな。

ノビル3.JPG
鱗茎がよく育ってました


◆ノビルの甘酢漬けレシピ
◆ノビルの味噌漬けレシピ
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2006年03月02日

ヤブカンゾウ

庭に移植したヤブカンゾウが芽を出してました。こいつの増殖力はとてつもないので、他の作物とは距離を隔てたはずれに移植してあります。近所の河原や広場や墓場はこいつらだらけです。すごく特徴的なので間違えることはないと思います。基本的に群生してます。
生え際からナイフなどで刈り取ります。いくらでも増えるので遠慮する必要はないです。

ヤブカンゾウ.JPG
ちょうどこの写真くらいが食べ頃

さて、ヤブカンゾウはどうやって食うかというとさっと塩をひとつまみ入れて湯がいてから醤油とマヨネーズで和えます。湯がいた後は水に浸けてさましますが、アクはないので水にさらす必要はないです。
きれいな緑と独特の食感がおもしろいです。かつお節をかけてもよいです。ツナを混ぜるのもいいです。普通にゴマ和えなどで食べるのもありです。

あと、夏に咲くオレンジの花を酒に漬けたり、干して保存したり、金針菜とかいって中華料理の食材に使ったりするそうです。

posted by 豆狸 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手抜き手作り豆腐

ニワトリにおからをやりたいという動機から豆腐作りを始めました。かなり本末転倒ですが、まあそれはさておき。
色々な豆腐の作り方を調べましたが、全般的な感想としては作り方が一定していないという印象を受けました。つまりは適当にやっても出来るのではないかと。
いきおいで大豆を10kgも買ったので、なるべく手抜きな感じで豆腐を作るやり方を研究するとします。正しい方法で作ろうという人は、あんまり真似しない方がいいかも。
以下、初めての豆腐作り。

1.まず、前の日の晩から大豆300gをたっぷりの水に浸けます。夏は半日、冬は丸一日だそうです。

2.水を含んだ大豆と等量の水(浸けてた水でよい)をミキサーにかけます。3回くらいに分けるのが無難です。これで、どろどろの豆腐みたいなものが出来ます。生呉というそうです。

3.それに1リットルくらいのお湯を加えて、火にかけます。
※ここで正規のやり方ではいったん一煮立ちさせてから10分ほど弱火で煮るとあります。ただ、煮立ったときにすごい泡が出て大変だとか焦げやすいという記述があります。その一方で生絞り豆腐というここで火にかけないやり方もあります。
で、今回は泡はめんどくさそうなので、一煮立ちさせずに弱火で10分ほど煮ました。これでも焦げそうになったので、常に混ぜていないといけません。

4.それを今度は袋状になった布で濾します。これを絞るのが熱いと書いてあるので、手を触れずに木べらを使って雑に絞りました。まあ、残ったおからに汁気が多少おおくて出来る豆腐が減ってもまあその分ニワトリの栄養になるのでそんなに気にしません。

5.で、出来たのがいわゆる豆乳です。飲んだら確かにそんな味でした。それを75℃〜80℃まで暖めなおします。
※生絞り豆腐の場合はここで一煮立ちさせるようです。今回はここでも一煮立ちはさせてません。
ここでもちょっと底が焦げそうになりました。特に65℃をこえた辺りから一気に焦げそうになってきます。

6.ちょうどいい温度になったら火から下ろし、にがり10cc強を50ccの水で薄めたものをまんべんなく混ぜ込みます。10秒以内でやさしく混ぜるそうです。

7.にがりを入れたら、そのまま15分放置します。この状態でおぼろ豆腐の完成だそうです。

8.次にざるに布を敷いて、下に鍋かボールで受けたところにそれを流し込みます。で、布で来るんで上に落としぶたなどを置いてから重しをして15分待ちます。今回はビールジョッキを置きました。
※ここで木枠に入れると四角い豆腐が出来ます。で、おもりを乗せないと絹ごしで乗せると木綿になる感じです。

9.あとは最後に水に30分ほどさらせば完成です。約1丁半くらいの量でしょうか。

初豆腐.JPG
立派に豆腐です

さて、食べてみた感想ですが、市販のものと比べるとなんとなくざらざらするというかきめが粗い感じでした。これは、重しのせいなのか煮立たせてないからなのかにがりを入れた温度が高すぎたからかはわかりません。今後の課題です。原因のわかる方がいらっしゃったら教えていただけるとありがたいです。
ただ、味は市販の安い豆腐よりしっかりとした大豆の味があり、甘みもすごくありおいしかったです。まあ、初めてにしては上出来でしょう。




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2006年03月01日

ヒヨコの種類と食べ頃の時期

以前、赤玉の雑種と言ってましたが、ヒヨコをもらってきた際に一緒にその卵のチラシももらってきていたので、それを調べてみました。
そこには「播州地卵」とありました。で、それで調べたところ「播州地卵」「播州地鶏」というのは一応ブランド名としてあるらしく、「食肉用語大辞典」などにも載っていました。で、別名を「百日鶏」というらしく、「百日かけてじっくり飼育した後に食肉として出荷」している鶏肉だそうです。

実際、オンドリが鳴き始めるのも3ヶ月をすぎた頃らしいし、雌雄判別がはっきり出来るのも70日〜90日らしいです。なので、当初の1ヶ月半で食べるプランはやはり無理がありそうです。あれはやっぱりブロイラーでの場合だったのですね。ちなみにブロイラーが一番有名な肉用鶏で、卵用鶏で一番有名なのが白色レグホンです。

ま、つまりはオンドリを食べる時期は4月下旬から5月上旬ということになりそうです。
posted by 豆狸 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする