2006年06月26日

3羽食べました

昨日、オンドリを3羽しめて食べました。一番大きいオンドリは残して、2〜4番目の3羽です。やはりなついている鶏を殺すのは若干何とも言えない気分になりましたが、そこはまあ最初からそのつもりで飼っていたので、焼酎を飲みつつ割り切ってやりました。

農家のおじさんとかは首をキュッとひねって、鶏をクタッとさせてから首を落としたりよくしていますが、いまいちそれがうまくいかないので、今回は体を押さえてそのまま首を落としました。落とした後逆さにつり下げても数十秒はバタバタするので、押さえてないと服が血まみれになってしまいます。

これまでは老鶏しかさばいたことはなかったので、毛が抜けにくいのでいつも湯引きしていました。湯引きは70度くらいのお湯に30秒ほどつけて毛穴を開かせて毛を抜きやすくするというやり方です。今回もそのためにお湯を沸かしていたのですが、試しにそのまま引いてみると意外と簡単に引けました。ので、今回はお湯は使わずそのままやりましたが、感想としては鴨より楽でした。皮も破れにくいし、手羽の羽のしつこさも鴨よりだいぶマシ。

毛引き終了.JPG
毛引き終了。手が血まみれだったので、これ以前の写真はないです

で、今回のメニューはフライドチキンだったので、あとは適当にパーツごとに骨付きのまま分けていきました。たまたま実家から大量のジャガイモも届いていたので、それもフライドポテトにして食べました。酒の飲めない友人はコーラを飲んでしたので、我が家の庭が一瞬どこかのファストフード店のようになってました。

解体終了.JPG
パーツ分け終了です

あと、とさかも揚げてみましたが、なかなかプリプリでおいしかったです。レバーも一緒に揚げて食べてまずまず好評。心臓と砂肝はせせりと共に別で料理するので、今回はとっておきました。あと、モミジと呼ばれる足は中国などではよく甘辛いタレを浸けて炭火で焼いて食べてますが、今回はとりあえず食べずに冷凍保存。残りの3羽の分がたまったらまとめて焼いてみようかと思います。

しかしまあ、ただの餌で育てた鶏でこれだけ楽しめるというのはやっぱりなんだか得した気分でした。残飯やただの餌が、肉と玉子と鶏糞(肥料)になって、すべて自分の食につながっていくというのはなかなか効率がよいです。昔の農家の人が普通に鶏を飼っていたのがよくわかる気がしました。
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小鮎投網2回目

小鮎の投網漁にも実は週末に行ってきました。
今回は夕方を狙っていって、1時間ほどやりました。

…結果は、二人で80尾弱。

相変わらずのいまいちの漁果でした。ただ、これまでは二人で分かれてそれぞれで投網を打っていたのですが、一度帰り際に並んで投網を打ったら結構入ったのは新しい発見でした。これはうまくやれば、1+1が3にも4にもなりそうな感じでした。

投網小鮎2回目.JPG
前回よりはまだましかな

しかし、川での鮎漁が解禁になったので、小鮎へのモチベーションはやや下がり気味です。

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鮎の巻網漁初日

しばらく前に毎年行っている川の鮎の網漁が解禁になりました。
で、ようやくタイミングがあったので、この土曜日に猟友会のおじさんと二人で行ってきました。

巻網漁は、幅1メートル、長さ15メートルくらいの網を使い、それを川にざぶざぶと入っていって、川に対して垂直に入れたり、円形に入れたりして魚を捕獲する猟法です。鮎は網目に引っかかったり、底にある袋状の部分に入ったりして捕れます。当然複数人で行って何本か網を同時に入れる方が効果的に捕獲できます。
ただ、これも川のどこにでも張ればいいというものではなく、底石の大きさやコケのはみ具合(鮎は石についているコケを食べます)や水深などを考慮してポイントを確定します。

鮎初漁の漁果.JPG
30尾お持ち帰り

今回は昼から行って夕方までで約50尾。解禁して間もないにしてはいまいちの漁果でした。
なんだか今年は鮎の成長が悪いようで、今回持って行った目合が9分の巻網では半分くらいが抜けていってしまいました。

天気はよかったので、川の中をざぶざぶやるのは楽しかったし、川岸に大量に生えてた真竹のタケノコも採ったし、気持ちのよい初漁でしたが、大きい鮎が捕れるのはもうちょっと先かなあって感じでした。
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2006年06月22日

ドクダミ採集

ドクダミを採集しました。去年のドクダミ茶がまだ結構残っているのですが、まあ今年も一応作ろうってことで。

例年ドクダミは根っこから引き抜いて全草をお茶にするのですが、今年は引き抜いた根っこの白いやわらかい部分はきんぴらにしました。
きんぴらはひげ根を取ってお湯で湯がいて水にさらしてアクを取ってから、適当に醤油、ミリン、日本酒、砂糖などで味を調えます。今回は唐辛子とにんじんを一緒に入れました。

あと、今回は葉っぱは知り合いが化粧水を作るのに利用するので、今年のドクダミ茶は茎茶になります。今はとりあえず、洗ってから逆さにしばって干してます。

ドクダミ.JPG
ドクダミはいくらでも採れます

posted by 豆狸 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初産!

予定よりもかなり早いのですが、昨日産卵箱の中に卵が見つかりました。150日弱の初産で、予定では180日くらいのつもりだったのでだいぶ早いです。
『自然卵養鶏法』によると初産は遅い方がよく、その方が産卵期間が結局長くなるとのことです。ただ、2月くらいに生まれたヒナはどうしても日長時間育成になるので、どうしても成熟が早く進み、初産が早くなるそうなので今回の場合はまあやむを得ないかなと思いました。

初産の卵.JPG
だいぶ小さいですが、濃い茶色でした

まあでもとりあえず玉子が無事とれたのはめでたい話で、さっそく目玉焼きにして鹿肉ハンバーグにのせて食べました。黄身が市販のものよりずいぶんと赤身のない黄色で、白身はずいぶんと盛り上がっていてなかなか健康な玉子って感じでした。

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2006年06月19日

フキの佃煮

今日は庭で雑草のように幅をきかせ、他の植物の日当たりを悪くしているフキを刈り取りました。
で、まあせっかくまとめて採ったので鶏にやるのもなんだし、佃煮にしました。

フキ収穫.JPG
適当に収穫しました

まず、フキの処理方法は以下の通り。

1.フキの葉っぱの部分を切り取り、柄の部分だけにする。
  ※葉っぱも別に普通に菜っぱとして食べられます。

2.柄の部分に塩をふり、まな板の上でズリズリとこする。いわゆる「板ずり」。

3.それを水洗いしたのち、熱湯で湯がく。これでアク抜きは終了。

4.あとは外側のスジっぽい皮をむく。これはフキを適当なサイズに折りながらやるとうまく剥けます。長いフキを半分に折り、また半分に…という感じ。

フキの佃煮.JPG
フキと山椒のみ。昆布くらい入れてもよかったな

で、あとは日本酒、ミリン、醤油を適量入れて山椒、昆布、シイタケなどと一緒に煮詰めれば佃煮の完成です。ちょっと時期遅れのフキの香りも意外とよいものでした。

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2006年06月18日

川虫の名前

今日は渓流釣りに行ったわけではないのですが、山に行った際にちょっとサワガニでもと思い、沢に降りてゴソゴソやってたら川虫がどんどん出てきたので、ちょっと撮影をしてみました。

オニチョロ.JPG
オニチョロ

上の写真は大型のカゲロウの幼虫で、オニチョロです。これのもう一回り細い感じのやつでキンパクというのもいます。こいつは家に持って帰る間にサワガニにでもはさまれたのか足が取れちゃってます。釣りの際にはもっと丁寧に扱わないといけません。あと、川虫は基本的に尻に針を引っかけます。

クロカワムシ.JPG
クロカワムシ

これはわかりやすいです。石の裏に砂利を糸でつなげて巣を作っていてその中にいます。

カメチョロ.JPG
カメチョロ

小さくて平べったいのはカメチョロです。石をヘチマやタオルでなでて捕まえるやり方があります。これを好んで使う人もいますが、私は小さくて扱いにくいのとその捕り方をよく知らないので、あんまり捕まえません。

他に有名なのはピンチョロってやつですが、今回はいませんでした。細長いやつです。

しかし、釣りをするわけでもないのに川虫捕りをするなんて…。
ちなみに本命のサワガニは10数匹しか捕れなかったので、今晩のおかずになることなく我が家の水槽の中でのんびりしてます。
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小鮎捕り

この1ヶ月くらいで琵琶湖の小鮎捕りに3回ほど行きました。
そのうち2回は練り餌を使ったサビキ釣りで、1回は浜辺からの投網です。

今年の小鮎は、春先の水温が上がらなかったせいか釣れ始めが遅く、皆さんやきもきしていたようです。で、私も2回とも10数匹と20数匹という切ない釣果に終わりました。
小鮎釣りは基本的には琵琶湖に流れ込む大小の川の河口部でやるのが一般的で、そういったところに遡上しようと集まってくる小鮎の群れを狙う釣りです。時期は普通はGWくらいから7月上旬くらいです。

投網の場合は、浜辺にかなり小鮎の群れが寄らないといけないので、時期は6月に入ってからになります。
で、先日満を持して投網を担いで小鮎捕りに行ったのですが、二人で30数匹…。
2カ所ほどまわりましたが、まだ全然寄ってなかったです。投網はまあいないものは捕りようがないので、約2時間ほどで退散。
まあ、一応現地で天ぷらにして昼ご飯のおかずくらいにはなりました。

小鮎しょぼしょぼ.JPG
天ぷらにしたら残りの小鮎はわずかこれだけ

もう、河川での鮎の網漁も始まってるところはあるのでそうそう小鮎に関わってるわけにもいきませんが、釣りはもう良いけど、投網はもう何回か行ってもいいかなと思いました。
posted by 豆狸 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミミズ飼育再開

釣り及びウナギの仕掛け用のミミズの飼育を再開しました。
今回はとりあえずはミミズが脱走不可能な昆虫飼育容器で飼うことにしました。
数日前に約40匹、今日約30匹ほど庭のミミズ寄せの落ち葉の下から取りました。それらを全部投入。
今回はとりあえずそれらがそのまま生き続けるか実験をします。
半月後くらいにでもいっぺん中のミミズの数を数えてみようと思っています。
今回は入れ物がかなり小さいので、何となくまたそれが原因で数が減ったりしてそうな予感がしますが…。
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2006年06月16日

第18回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2850(+10) 茶まじり
b 2440(+90)
c 2260(+30) 
d 2250(+50)
e 2110(+20) 半分茶色
f 1630(+20) 半分茶色2
g 1750(+120) 茶まじり
h 1850(+30)
i 1550(+0)
j 1600(+50) 全身茶色
k 1950(+0) 半分茶色3

今週は軒並み低成長だったのですが、トップを走るaの成長はついに10gとなりました。もうこれでだいたい成鶏となったと判断してよいと判断しました。
で、定例の体重測定も今回で終わりにしようと思います。単純に成鶏の体重がだいたい推定できたことと、皆のサイズが大きくなり、測定がしにくくなったことと、これから産卵が近づくメンドリにストレスをかけないようにすること、がその理由です。
あとはとりあえず食うだけだな。

オンドリ成鶏.JPG
もう完全に大人の顔



posted by 豆狸 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本海初潜り

先日、日本海に初潜りに行ってきました。
今回行ったところは、貝類及び藻類に漁業権が設定されているので、それ以外のタコや魚狙いでした。
行きの道中では、昨夏の思い出を友人と語り合い、最低何匹だとかいう、いわゆる取らぬ狸の皮算用をしておりましたが、まさにその言葉通りとなってしまいました。
現地について海に入るやいなや、目の前に現れたのは大量のワカメや海草類。そして、かなり激しい波。約1時間ほど潜って皆ダウン。船酔いのような症状でした。

グレ23p.JPG
23pのグレ

で、獲物はこれまたお粗末な結果で、3人で行って魚6尾。グレ、カサゴ、メバル。私は結局、自分で突いたグレ1匹を翌日の夕食のおかずにしました。あ〜高くついた晩飯だったなあ…。

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2006年06月13日

農作物の鳥獣被害

実は狩猟・採集的生活とかいいながら庭先でみみっちく家庭菜園をしたりしています。ただ、住んでる場所柄、サルがしばしば来るのでたいしたものはつくっておらず、シソ、エゴマ、ミツバ、ハーブ、山菜などを細々と植えています。ただ、今年は台所に放置してあったジャガイモをこっそり3つだけ植えたり、鶏用のカボチャとか鈴虫用のなすびなども植えています。するとやっぱり発生したのが、鳥獣被害。

食われたミツバ.JPG
鹿に食われたミツバ。その後がんばって花を咲かせてます

まずはジャガイモが見事にサルにやられました。そして、青々と茂ったミツバの上の方だけを鹿がむしゃむしゃ食べていきました。で、あとはワイルドストロベリーは鳥が食べてるみたいです。
これまでは鹿はあんまり来なかったので対策をしていなかったのですが、このままではウナギの肝吸い及び牡丹鍋用のミツバをやられてしまうので、急遽柵を作りました。かなり雑な柵ですが、たぶん大丈夫だと思います。サルや鳥にはまったく効果はありません。

鹿防護柵.JPG
鹿よけの柵

これまでの経験では、猿はシソ、ミツバ、エゴマなど葉っぱ系のものにはあんまり興味がない。ニンニク、ネギは食べる。金柑は食べる。柚子は熟すと食べる。キウイにはあんまり興味がない。なすびとカボチャはかなり危ないと予想してます。鹿はミツバ、キクイモを食べました。猪は我が家に害をなしたことはなく、庭のアベマキのドングリを秋に食べに来て、2年連続冬に私に食べられてます。

しかし、これまでは鳥獣被害対策は狩猟の参考にするために興味を持って本を読んだりしてましたが、自分でやるとなるとなかなか大変ですね。なにぶん平地の農家の出身なんで、鹿、猪、猿対策なんてまったく必要なかったですから。しかし、まあ何事も経験かと。

posted by 豆狸 at 18:43| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

産卵箱設置

ようやく鶏小屋に産卵箱を設置しました。
これも本に書かれた通りの規格で、捨ててあった木の本棚を利用して作りました。メンドリは4羽なので2羽ずつ使ってもらうとして部屋は二つ。各部屋が奥行きと幅が30センチ強で高さが40センチ強です。で、入り口に10数pの板を張り付けました。この方がメンドリが落ち着くそうです。
で、地面に置くのではなく止まり木から移れるような高さに設置しました。これもその方がメンドリが安心するそうです。あと、その下の地面もあるので、鶏舎が狭くなるのも防げるという効果もあります。

産卵箱設置.JPG
ちゃんと入ってくれるでしょうか

さあいつ頃から卵を産んでくれるかはわかりませんが、楽しみです。
しかし、もうオンドリ7羽がみんなさかりがついてるので、メンドリ4羽がなんかかわいそうになってきました。さっさとオンドリを減らす時期ですね。
posted by 豆狸 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツユクサ茶

この時期は野草茶作りの最盛期なのですが、今年目に付いたのがツユクサ。ツユクサをよく食べるのは聞いていましたが、カラスノエンドウなどと同様、あまりにも雑草っぽく、特徴のある味もしないので関心はあまりなかったのですが、お茶にすると喘息の発作に効くだとか解熱作用があるだとかいう話を聞いて、あまりにも庭にたくさん生えているので、作ってみることにしました。
全草を利用するとのことでしたが、根っこを洗うのがめんどくさかったので、茎の部分から摘み取りました。

ツユクサ.JPG
庭にたくさん生えてます

しかしまあ元の草が特徴のない味なので、お茶もあんまり味の方は期待できないかなあと思いつつ、まあブレンド用に。野草茶はやっぱりどれも何となく味が単調なので、何種類か混ぜた方がおいしいです。いっそのこと今年は16種類つくって某メーカーのようなお茶を作ろうかな。
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真竹のタケノコ

昨日知り合いの家に荷物を運んでいったら、その家の横に真竹の竹藪があったのでそこでタケノコをちょこっともらってきました。持ち主のおばさんはそこは孟宗竹の竹林だと言ってて、確かに奥の方は孟宗なのですが、手前の方に真竹が生えてました。

真竹のタケノコ.JPG
皮の模様が特徴的です

真竹は毎年鮎漁が解禁になる頃に河原の竹林でいつも採ってくるのですが、今年はちょっと早い収穫でした。竹林を見ても淡竹と真竹は区別しにくいのですが、タケノコの皮を見れば一目瞭然。真竹は見ての通り、ブツブツがあります。おにぎりを包んだりするのに使われているのは皆この真竹の皮です。
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2006年06月10日

梅サワー

昨年梅の利用法を友人に尋ねたところ、梅をお酢に漬ける梅サワーというのを教えてもらいました。去年は結局やらなかったのですが、今年はやることにしました。
しかし、思ったより梅の収量がなかったので、やむを得ず近所の安売りスーパーで1kg200円の激安梅を買ってきました。やや黄色くなってきているのでちゃんと出来るか不安ですが、まあものは試しに。

激安梅.JPG
1kg200円はなかなか安いですね

以下はその作り方。
※注意するのは梅の酸は金属を溶かしますので、保存容器はもちろん、洗う時のボールなどもプラスチックかガラスかホウロウ加工されたものをつかうことです。

1.まず、梅を洗い、よく拭いてからヘタ(なりくち)を取り除きます。竹串でやると取りやすいです。市販の梅は初めて使いましたが、収穫から時間が経ってるせいかなりくちが黒くなっててすごく簡単に採れてびっくりしました。

2.瓶に梅2kg、氷砂糖1kg、米酢1升を入れます。

3.あとは冷暗所に保存するだけ。2ヶ月もすれば飲み頃だそうです。飲む時は何倍かに薄めて飲みます。あと、しばらくは上に浮いてる梅がちゃんと浸かるように何日かに一度は混ぜてやる方がよいそうです。

梅サワー.JPG
おいしくできるかな


posted by 豆狸 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅の蜂蜜漬け

今年も庭の梅を収穫しました。昨年は近所にあるもう一本の梅と合わせて3kgくらい収穫できたのですが、今年はそちらの梅の木が春先に大規模に剪定されてしまったので、今回は両方あわせて1・8kgしか採れませんでした。

庭の梅収穫.JPG
庭の梅の実。サイズはなかなかよいです

梅干しは毎年実家でもらうし、果実酒は他のが十分あるので、梅は毎年他の用途に使います。一昨年は梅味噌と梅シロップ、昨年は梅醤油と梅の蜂蜜漬けでした。
で、梅の蜂蜜漬けがかき氷にかけると非常においしかったので、今年は多めに作ることにしました。ま、蜂蜜漬けといっても、漬け込んだ梅はシワシワになってしまい、果汁がしみ出た蜂蜜の方を利用するのですが。

以下はその作り方です。
※注意するのは梅の酸は金属を溶かしますので、保存容器はもちろん、洗う時のボールなどもプラスチックかガラスかホウロウ加工されたものをつかうことです。

1.まず、青梅を洗い、よく拭いてからヘタ(なりくち)を取り除きます。竹串でやると取りやすいです。

2.それを瓶に入れて、蜂蜜を注ぎます。今回は2リットルの蜂蜜を入れました。比率はだいたい等量で良いと思います。

3.あとは冷暗所に保存するだけ。1ヶ月ほどしたらもう十分です。

ちょうど夏真っ盛りに飲み頃になるはずです。かき氷だけでなく、焼酎をこれで割って氷を入れて飲むのもおいしいですよ。あんまり暖かいところに置くと発酵してアワアワになりますので要注意です

梅蜂蜜漬け.JPG
冷蔵庫にいれときます
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桜の実酒

今日は買い物の帰りに河原の桜並木で桜の実を摘みました。
もう下にはいっぱい落ちててちょうど採り時な感じでした。今回は500gくらいを30分ほどかけて採取しました。桜の実はソメイヨシノと山桜から採れますが、ヤマザクラは背が高いのでなかなか実が採りにくく、ソメイヨシノの方が楽に採れます。

桜の実.JPG
たくさんの実がなってます

で、何にするかというとまたまた果実酒です。果実酒は自分では実はあまり飲まないのですが、漬けるのはなぜか好きなのです。まあ、来客があった時に出すと喜ばれることが多いのも漬ける理由のひとつです。

桜の実収穫.JPG
いっぱい集めるときれいな感じです

今回は2リットルの瓶に500gの氷砂糖と500gの桜の実を入れて、それにホワイトリカーをなみなみ注ぎました。桜の実は完熟した黒い実と酸味の残る赤い実とを採ってきました。さらにレモン果汁や皮をむいたレモンを足してもよいです。
ま、これでまた1年くらい放置です。

桜の実酒.JPG
きれいな赤色になるでしょう






posted by 豆狸 at 16:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第17回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2840(+30) 茶まじり
b 2350(+100)
c 2230(+100) 
d 2200(+70)
e 2090(+140) 半分茶色
f 1610(+70) 半分茶色2
g 1630(+80) 茶まじり
h 1820(+90)
i 1550(+140)
j 1550(+130) 全身茶色
k 1950(+140) 半分茶色3

トップを走るaの成長がついに穏やかになりました。来週もこんな感じならこれくらいがこの品種の成長のだいたいの上限と見ていい気がします。確かに顔つきはもう完全に大人って感じになってます。
この間の成長ペースを見るならば、b、c、dくらいはあと1ヶ月後くらいには食べ頃となる計算になります。
さあ、いよいよ迫ってきたなあ。

小屋の外から.JPG
もう小屋もきつきつです
posted by 豆狸 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

焼きタケノコとタケノコの佃煮

雨が降ったのでまたまた淡竹のたけのこを採りに行きました。
今回は前回記事に書いてから無性に食べたくなった焼きたけのこをやりました。ネマガリタケではやったことあったのですが、淡竹では初めてです。
1本目はそのまま簡易バーナーで焼いてみました。皮がかなり真っ黒焦げになるくらいに焼いたのですが、中はやや蒸された程度で熱々にはなっておらずいまいちでした。やむなくアルミホイルでくるんで、草刈りして乾かしてある草を燃やした中に投入しました。これは大成功で、熱々ホクホクのうまい焼きタケノコが出来ました。

破竹第2弾.JPG
大小6本を収穫しました

残りのやや硬めの大きいやつは佃煮にしました。アク抜きしたタケノコを適当な長さに切ったのち細切りにして、昆布、シイタケ、ジャコと一緒に醤油、ミリン、料理酒で煮ました。山椒の実も入れました。醤油、ミリンの量はまあ好みです。で、ひたすら弱火で落としぶたをして煮て、水気がほどよくとんだら完成です。

今回ジャコは、近所の魚屋で安売りしていたかなぎちりめんを入れました。かなぎちりめんはイカナゴの釘煮で有名なイカナゴの稚魚(新子)を乾燥させたものです。ちなみにかなぎちりめんを佃煮にしたものはこうなごと言いますね。
さらについでに言うと、カマスゴとして売られているものは実はこのイカナゴの成魚ボイルしたもので、カマスの子ではありません。まあこれは関西での呼び方なので他の地方ではまた違うかもしれません。

posted by 豆狸 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミミズ逃亡

飼育していたミミズが忽然と姿を消しました!
昨日激しく雨が降り、屋外に放置していた飼育箱のなかに空気穴から水が入ってしまい、ややしめりすぎの状態だったので水気を取ろうと傾けたり、掘ったりしたのですが、ミミズの姿が見えず、どうしたのかと思い、いったん土を出してみると50匹はいるはずのミミズが0匹に。
原因は不明ですが、空気穴が1pくらいの径で天井に開けてあったのでそこから逃げ出したのか(天井までの距離は5p程度)、それとも死んで土に帰ったのか。しかし、1匹も残ってないというのには驚きました。とりあえずは今度は逃亡不可能なアクリル水槽で飼ってみようと思います。いやいやびっくりしました。

ミミズ桶.JPG
これは今日捕ったミミズ50匹ほど
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2006年06月08日

クワ酒

今日は仕事の合間にクワの実を収穫したので、果実酒にしました。
ずいぶんとヒヨドリがたかってる木があるなーと思って近づいたら桑の木でした。
大きい実は3センチ近くあったので、山に生えているヤマグワではなく他の種類だと思います。
クワの実はそのまま食べてもおいしいし、ジャムなどにもむいています。

クワの実.JPG
よく熟れてました

クワの実は真っ黒に近い紫色に熟します。果実酒にする場合はよく熟したやつとともに赤い酸味の残ったやつも使います。
今回は300gほど採れたので、それと氷砂糖を200gくらい1リットルの瓶にいれて、なみなみと35℃のホワイトリカーを注ぎました。好みでレモン果汁か皮をむいたレモンを足してもよいです。
きれいな赤いお酒になってくれることでしょう。

クワの実収穫.JPG
つまみ食いで量が減っちゃいます
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2006年06月07日

マタタビ茶

本日はマタタビの葉っぱを収穫しました。
例のごとくお茶を作るためです。マタタビはこの時期もうかなり成長していますが、ほんとはもうちょっとあとの方が葉っぱが大きくて良い気がしました。もう一回くらい採りに行くと思います。今はまだつぼみでしたが、花が咲く頃がちょうど良いと思います。

マタタビの見分け方はいたって簡単で、山間の道路沿いなどで白い葉っぱが混じっているツル植物を見つければそれが間違いなくマタタビです。葉っぱが白くなるのは花の時期に昆虫を呼び寄せるためとも言われています。あ、ミヤママタタビという白が少しピンクっぽい色で葉っぱがハート型の近縁種があるのでそれとだけは見間違えのないように。

マタタビ遠景.JPG
遠くからでもすぐわかります

マタタビの採取は葉っぱを一枚ずつ摘み取ります。根もとから簡単に取れます。北海道でマタタビ茶のことを教えてくれた人は白い葉っぱの方が効能が高いと言ってました。神経痛や冷え性に効くのと精神安定の効果もあるとか。まあ実際どうかは知りません。

マタタビの葉.JPG
大きい元気な葉を摘み取りましょう

以下、マタタビ茶の作り方

1.採取したマタタビ茶をよく洗い、ゴザなどに広げて干します。

2.完全に乾燥したら軽く揉んで、乾燥剤を入れて瓶などに保存。

3.飲む際は軽く炒った方が香りがよいのと青臭さがとびます。

4.人によっては前年秋に採取して乾燥させておいたマタタビの実を混ぜ込む人もいます。

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淡竹のタケノコ

淡竹(ハチク)のたけのこのシーズンです。
淡竹はだいたい5月下旬から6月上旬くらいですが、今年はちょっと遅めだったようで、先日初めて採りました。

破竹のタケノコ.JPG
夕食用に2本だけいただきました

以前記事に書いた竹の子は世間的にもっともメジャーな孟宗竹のタケノコですが、食べれるタケノコはそれ以外にも、今回の淡竹よりちょっと遅めに真竹のタケノコが出てきます。この両者のタケノコは孟宗竹のように掘り採る必要はなく地上部にある部分の際で切り取って収穫します。蹴飛ばして採る人も結構います。

あと、姫竹とか言われるネマガリタケ(チシマザサ)のタケノコもおいしいですが、あれは東北や北海道でよく採れるやつで、私の住んでいる辺りではだいぶ標高の高いところに行かないと見つけられません。昨年北海道に行った時はたくさんとりました。あれは皮ごと野焼きにして、皮をむいてそのまま食べるのがほんとにおいしいです。

さてさて、今回のタケノコは結局醤油とミリンでたいて木の芽をあえて食べました。もう一回は採りに行かないとなー。


−関連記事−
◆ハチクの焼きタケノコ

◆ハチクに関する過去記事1
◆ハチクに関する過去記事2
posted by 豆狸 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

シソとエゴマの間引き菜のキムチ

庭先に植えている青じそとエゴマがもうみっちりと育ってきたので、それを間引きしてキムチにしました。

キムチの作り方は、一般的には塩漬けなどをしてある程度水気を切った野菜にヤンニョムという唐辛子などを配合したキムチのもとみたいなやつを塗り込むというものです。
今回は、青じそとエゴマの葉っぱのみを使ったので、葉っぱの方の処理は行わず、水洗いして、しばらくザルに受けて水切りだけしました。

間引いた葉っぱ.JPG
茎は意外と固かったので葉っぱだけにしました

今回のヤンニョムの作り方は、まず現在漬け込み中のナンプラーを利用。それを500ccほど。そこにキムチ用の粉末唐辛子の荒いやつと細かいやつをそれぞれ150gずつくらい投入。あとは、すり下ろしニンニクを3個分(3片ではありません)、たまたまあった桜エビ、下ろし生姜、ネギ、煎りごまを適量、それにミリン・砂糖を若干加えて完成。

あとは、それらを間引いた葉と混ぜていきます。これは、混ぜやすい量だけ瓶の中に入れ、手で揉むようにしんなりするまで混ぜていきます。エゴマのキムチは本来は一枚ずつ重ねていきますが、今回は葉っぱが小さいのでそのまま混ぜます。

キムチ完成.JPG
梅酒の瓶の半分ほどになりました

これで、数日置けばもう食べられます。今回は、ちょっと間引き菜が思った以上に縮んだので、ちょっとヤンニョムの分量がその全体の中で多くなりすぎました。もう少し何か葉っぱを足そうかと考え中です。
そもそも今回は葉っぱの分量を量ってないので、何の参考にもならないですね…。


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2006年06月02日

第16回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2810(+170) 茶まじり
b 2250(+150)
c 2130(+90) 
d 2130(+130)
e 1950(+150) 半分茶色
f 1540(+110) 半分茶色2
g 1550(+130) 茶まじり
h 1730(+150)
i 1410(+110)
j 1420(+90) 全身茶色
k 1810(+190) 半分茶色3

トップを走るaの成長も止まる気配はまだありません。もう一番大きいやつはほぼ生後4ヶ月ということになります。小さいやつでも3ヶ月半です。
この分だと食べるのは夏になるかなあ。

posted by 豆狸 at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする