2006年07月01日

竹皮

毎年気になっていた竹皮を今年はついに採ってきて乾かしてみました。
おにぎり、お寿司や肉などを包むのに利用しようと思います。
竹皮は、保水性と撥水性を併せ持ち、適度な水分を保つのによいらしく、また竹の持つ防腐性もその包装容器としてのメリットとなっているそうです。なんかいいことづくしですね。

通常竹皮として利用されるのは真竹の皮が一般的です。理由はたぶん淡竹は模様が無くて愛想がないのと、孟宗竹は産毛みたいなやつがいっぱい生えてるからだと思います。あと、真竹の皮が一番長い気がします。
今回は孟宗竹も採ってきてみました。

竹皮干し.JPG
並べてみました

真竹は竹林によって太さが全然違い、大きい竹の生えている竹林のものを採らないといけません。採る時期はたぶんタケノコが終わり、ある程度育った1年生の竹に剥がれかけでひっついているやつを採るのだろうから、6月下旬くらいが旬なのでしょう。孟宗竹の場合はゴールデンウィークくらいでしょうか。

巨大竹皮.JPG
なかなかのサイズです

以下は竹皮の処理法。

1.採ってきた竹皮は丸まっているのでいったん水に数時間漬けてふやかします。

2.水気を拭き取ります。内側はこの時に丁寧に拭いて汚れも落とします。

3.平らになるように乾かします。今回は新聞紙ではさんで重ねて重石をして1日おいておきました。

4.完全に乾いたら完成。でかいので保存場所をちゃんとしないとじゃまです。
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ミミズ飼育槽拡大

今期から始める予定のうなぎ漁シーズンの到来を控え、ミミズの飼育槽を拡大しました。今回蓋付き水槽の中身を確認したところ、ほぼ入れたとおりの数のミミズがいたので、前回のミミズ消滅事件は逃亡であったと結論づけました。
で、今回は前回利用したスーパーでもらえる発泡スチロールの箱に空気穴を開けずに蓋に重石をして飼うことにしました。今回新たに追加したのを足して、計200匹くらいのミミズがいる計算になります。しかし、土の体積あたりの適正な数ってどれくらいなのかな?

ミミズ引っ越し.JPG
ちゃんと残ってました

ちなみにうなぎの仕掛けを30本設置するとして、1本あたり3匹のミミズを入れるとしたら約100匹必要。で、それを1週間おきに交換するが、死んでしまっているもの、食べられてしまっているものがその半数いると仮定して、毎週追加で50匹が必要。となると、うなぎのシーズン約3ヶ月(13週間)で700匹のミミズが必要となる計算になります。これくらいの量なら捕獲は大して手間ではないですが、ほんとはそれをドバミミズでやりたいんだよなあ。

あと、余談ですが、今回水槽を移した際にずいぶん黒っぽい土が出来てました。これは多分ミミズの糞で、きっとよい肥料になるのでしょうね。とんだ副産物でした。数が数だけに定期的に土も入れ替えた方がいいのでしょう。
posted by 豆狸 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドクダミ茶

ドクダミ茶を作りました。
…と言っても、正確に言うと取り立ての時に根っこをきんぴらにし、今回乾燥した葉っぱを友人が化粧水にしたので、茎が残ったというだけの話です。

化粧水は、乾燥した葉っぱを瓶にぎゅうぎゅうに詰め、底にホワイトリカーを注ぎ、1ヶ月放置。エキスが抽出できたら葉っぱは絞って取り除いて微量のグリセリンを入れて完成だとか。取り除いた葉っぱは捨てずにお風呂に入れたりしたらよいそうです。ま、そもそも、乾燥ドクダミはそのままお風呂に入れたりしますよね。

ドクダミ茎.JPG
300本分くらいかなあ

今回作ってみて、茎茶はかさばらなくてなかなか良いなあ、適当な長さに刻んで保存しよう…と思ったのですが、しばって吊しといた方が場所をとらなくてよいかなと思いなおし、そのまま吊しときました。結構採ったつもりでも茎だけだと意外と少量になりますね。

もういっぺんくらい採りに行こうかな。



posted by 豆狸 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする