2006年10月16日

ハタケシメジ

今日は朝からハタケシメジを採ってきました。
毎年、採れるポイントで今年もたくさん生えてました。

ハタケシメジ1.JPG
こんな感じで群生しています

ハタケシメジは見た目はちょっと悪いですが、シメジに勝るとも劣らないおいしいキノコです。しかも、いっぺん生えるとかなり長い年数そこに生え続けるので、一度ポイントを見つけると毎年楽しめます。今年は、いしづきの部分を庭の薄暗いところに埋めてみました。これで来年生えてきたらなかなかすごい。

ハタケシメジ2.JPG
なかなか良いサイズに育ってます

ちなみに、ハタケシメジに間違えやすい毒キノコとして、イッポンシメジとクサウラベニタケがあります。素人判断は危険なのですが、まあとりあえずの見分け方はイッポンシメジはもっと太い肉厚な感じ。クサウラベニタケは生え方がまず違うのと裏のヒダがハタケシメジは白、こちらはピンクっぽいというのがあります。あとは、クサウラベニタケは柄が中空で、ハタケシメジは中実です。

ハタケシメジ収穫.JPG
たくさん採れました

今回は、30本ほど採ってきて、未だに残っていた昨猟期の猪肉とあわせてキノコ鍋に。醤油とみりん、塩、日本酒で味付けして食べましたが、それをポン酢につけてもおいしかったです。

キノコは現地で簡単に汚れや葉っぱなどを落としてから持ち帰ります。スーパーの袋などに入れると結構簡単に傷むので、笹の葉でくるんだりして持ち帰るのがよいです。持ち帰った後は、水で汚れを洗い流し、いしづきなどはこの段階で切り落とします。

しかし、まだまだ採れそうな感じだったので、今度は水煮にして瓶詰め保存してみようかな。


↑キノコの本はたくさんありますが、毒キノコに特化したこの本はなかなかためになります。一通り目を通しておくだけでもだいぶ違うと思います。


posted by 豆狸 at 00:34| Comment(2) | TrackBack(0) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

祝シイタケ発生

昨年の春に菌打ちしたキノコのうち、ついにシイタケが最初に発生しました。先週の月曜日くらいに幼菌を発見して、先週末にはもうそのサイズになってました。直径10センチ以上ある立派なシイタケです。
とりあえず、いいサイズに育ったのが4つ。まだこれから大きくなるドンコが10個くらいはあります。

シイタケ発生.JPG
立派なシイタケです

原木を比較したところ、ほとんど細い木に打ってるやつから発生しており、やはり細いやつの方が菌の回りが早く発生が早いというのはほんとのようです。ただ、キノコの生える年数は太い木の方が長いらしいですが。

今回のキノコはあまりに立派だったので、炭火で両面をじっくり焼いて、友人の発案でシイタケバーガーにして食べました。シイタケ2つで焼きおにぎり、ミョウガ梅酢漬け、ミツバを挟んで食いましたが、なかなか美味でした。

シイタケバーガーのパン.JPG
これで挟んで食べました。反対から見るとまるでどら焼き

これからどんどん生えてきたら、干しシイタケなども作りたいです。

※キノコの種駒菌はこちらを利用しました。

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2006年10月07日

裏山のムカゴ

今日の午後はようやく雨がやんだので、裏山の猟場の様子を見に行ってきました。
イノシシの共同浴場には4カ所もヌタズリの跡がありました。今年も無事にイノシシがやってきているようです。確実に獲りたいところ。

で、そのまま街の方に山を下りていったのですが、その途中でムカゴを発見。適当にそれを採取してきました。たいした量は採れてないので、フライドムカゴにでもして今晩のお酒のあてとすることとします。

裏山ムカゴ.JPG
そこそこでかいのが混じってます
posted by 豆狸 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀杏拾い

連日の雨で、銀杏が一気に落ちてきていて拾い放題でした。
ほんの10分ほど拾っただけで300個くらいは拾えました。
銀杏は手や顔に突くとかぶれる場合があるので、ビニール手袋などをして拾うのが無難です。最近は100均の使い捨て6個入り手袋を愛用しています。

イチョウの木.JPG
風が強い時はイチョウの木を見上げてはいけません

銀杏は拾った後は、土に埋めておいたり、水に漬けておいてふやかしたりしますが、庭に放置しておくと友人から臭いと毎年不評なので、今回はすぐに果肉から種を押し出して洗ってしまいました。あ、ご存知の通り、銀杏は果肉を捨てて種の中身を食べます。
きれいに洗いましたが、一応まる1日くらい水に漬けておいて明日にもう一度洗ってから乾かそうと思います。

銀杏.JPG
洗って水に漬けてあります

銀杏は炒って食べるのが普通ですが、紙封筒などにいれてレンジでチンするのが一番お手軽です。モチモチしてておいしいので、毎年たくさん拾います。あと2回くらいは拾いに行きたいところです。



posted by 豆狸 at 17:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅ジャム

梅ジャムをつくりました。春につくった梅サワーに使った梅を取り出したものを使いました。夏の間はそれはそれで凍らしておいて、アイスクリームがわりにかじったりしていたのですが、もう涼しくなってきたので。

梅ジャム作り.JPG
なんだかカレーみたい…

作り方は、
1.梅は酸が強いので、土鍋かホーロー鍋かガラス鍋を用意する。

2.梅と等量くらいの水を入れて煮る。アクが出たら取る。

3.実と種が混ぜるだけで分離してきたら、種を取り除く。今回はいったん冷まして手でしごき取りました。これは一番最後に取り除いてもいいです。

4.砂糖を好みの量で加える。結構たくさん入れないと甘くならないです。

5.混ぜてちょうど良い水分量になったら終了。瓶にでも入れて冷蔵庫で保存しましょう。

梅ジャム.JPG
瓶詰めしたら完成です。

posted by 豆狸 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

シソの実の佃煮・塩漬け

庭に生えている青じそがたわわに実をつけています。
毎年、塩漬けにしていますが、今年は佃煮にしてみました。
といっても、全然採り切れてないので、今週で時間があれば塩漬けもつくります。
来年の種はさらにそれの取り残しで十分でしょう。

シソの実.JPG
シソの実収穫

さて、しその実の佃煮の作り方は以下の通り。

1.シソの実を穂からしごき取ります。

2.ゴミなどを取り除き、熱湯で軽く茹でてから冷水にさらし、アク抜きをします。

3.十分に水気を切り(かるーく炒ってもよい)、醤油、みりん、日本酒、砂糖を好みの割合で加えて、煮詰める。

4.水気がだいたい無くなったら完成。

シソの実の佃煮.JPG
ひと瓶分できました

ちなみに、シソの実の塩漬けは、

1.2.はいっしょ。

3.十分に水気を切り、ビニール袋などに入れて適量の塩を加える。

4.中の空気を抜いて重石をして1日ほど放置。

5.浮いた水を捨てて、味見をして塩加減を調整して完成。

おにぎりに混ぜたりするとうまいです。
posted by 豆狸 at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋ミョウガの甘酢漬け

ミョウガは山菜なのかなんなのか微妙なところですが、山に自生しているやつを移植して、世話も何もしてないのにどんどん育っていっているので、一応その分類に。ミョウガは8月頃に採れる夏ミョウガと9月下旬くらいに採れる秋ミョウガがあります。

さて、昨日から久しぶりの雨で、ようやく秋だなあと庭を見回っていると大量の秋ミョウガが出ているのを発見。すでに花が咲いているのもあり、大急ぎで収穫。20個ほどですが、夏ミョウガよりもかなり巨大!

秋ミョウガ.JPG
巨大な秋ミョウガ収穫

梅酢が残っているので、追加で10個は漬けました。あとは、甘酢漬けにする予定。

ミョウガの甘酢漬けのやり方は、

1.適当に塩をふりかけて重石をして一晩塩漬けにする。こうすると水分が減って保存性が増すそうです。やらなくてもそんなに問題ないと思います。

2.水200cc、お酢100cc、砂糖大さじ3、塩小さじ1を混ぜたものにミョウガを漬ける。唐辛子を一つくらい投入して完成。

 
posted by 豆狸 at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする