先日、薪割りをしました。
普段は気候が暑くならないうちに翌冬の分の薪くらいは作っておくのですが、今年は家の改築が多忙で、こんな時期まで薪割りがずれ込んでしまいました。汗をかかないですむ時期にやるのが一番なんですが…。
さて、入手した材木を薪にするのは、いろいろ段階があります。
1.玉切り
まず、長い材木をストーブや薪風呂の炉にあわせたサイズに切ります。
我が家の場合は30センチ強くらいですが、まあ適当です。
細い材木の場合は、これだけでもう薪として完成です。
基本的にチェーンソーを使いますが、細いやつは丸ノコでやった方が楽です。
建築廃材の場合は、釘などが刺さっている場合があるので、それを事前に抜きます。単純に刺さると危ないのと、玉切り・薪割りの際に道具が傷むのを防ぐためです。
2.薪割り
玉切りした木を今度は斧で縦に割ります。斧は形状によりヨキと呼ぶ場合もあるみたいですが、正確な使い分けはよくわかりません。
薪割りは適当な木の台の上に木をたてて行います。地面にそのまま置いたり、固いものの上でやると斧が傷みます。
で、適当なサイズに割れたら完成です。
焚きつけ材がない場合は、ナタで更に細かく割ります。
なるべく中心で割りましょう
3.積み上げ
割った薪を積み上げておくのも大事な作業です。たくさん薪を積み上げていると豊かな気持ちになってきます。積む場所は雨がかからないようにしておかないと薪が腐ったり、シロアリやムカデなどのすみかになります。
家の軒下などに積む場合が多いですが、下にスノコを敷いたりして湿気対策はした方が無難です。家自体が傷んでしまう可能性があるので。
なので、ベストなのは家から離れた場所に雨のかからない薪小屋を作る事でしょう。
今回割った薪。これを薪置き場に運ぶのがまた一苦労