昨日、ようやく良いサイズのイノシシが罠にかかりました。
ハラ抜き40キロ弱のメスで、この時期のイノシシにしては充分脂ものっていました。
こうするとイノシシが大きく見えますね
現在ワナをかけている山には、60〜70キロのメスとそれが連れているドンコ複数頭(昨年12月に1頭は捕獲)、それと別行動をしているフルコがいると痕跡から判断していました。ただ、年明け以降40キロくらいの個体の痕跡が見られるようになり、何本かの木の比較的低い位置にオスの牙かけが目立つようになってきていたので、小さめのオスが寄ってきているのかなあと思っていました。
なので、見回りで今回のイノシシを発見した時は、「あー、例のオスがかかったみたいだな」と思いました。ただ、トドメをさすためにワイヤーに倒木などを絡めていっている時に妙に木を噛むのと牙による威嚇がほとんどなかったので、途中から「メスかもなー」という気になりました。
で、メスでした。まあ、どうやらフルコがいると思っていたのが、サイズを読み間違えていて実際はこいつだったみたいですね。
この時期にしては脂もいい感じでのっています
まあとりあえずは、この時期にメスのこのサイズが獲れたのは非常にうれしいです。イノシシとしての旨味もあり、脂も程良くのり、肉も固くないです。メスの40〜70くらいが一番よいですね。
500g前後でパックして終了
ちなみに今回のイノシシは内臓を出さずに自宅に持ち帰ったので、腹を出す前の体重も量ってあります。腹を出す前で46キロ、ハラ抜き39キロでした。やはりイノシシは鹿と比べると内臓が軽いですね。
あと、精肉後の肉の重量は25・5キロでちょうど6割5分くらいでした。
今夜の牡丹鍋はハリハリ鍋風でした