数年前に考案してなかなか使い勝手のよかった鹿肉シーチキン(相変わらず意味不明なネーミングですが)を今年も作りました。
かつては、鹿肉の前脚の骨抜きがめんどくさくて骨付きのまま蒸していましたが、最近は解体もだいぶ上手になってきたので、骨は抜いています。今回は、前脚と後脚のスネの部分を使いました。
以下、鹿肉シーチキン(鹿肉の油漬け)の作り方
スネ肉など筋っぽくて使いにくい部位の肉を利用します。骨がついたままの鹿の前足を関節ごとにはずして利用するのもよいです。
1.まず3時間蒸し器で蒸します。冷凍のものをそのまま蒸してよいです。
今回は骨をはずして冷凍したスネ肉を使いました。
2.蒸し終わったものをよく冷ましてから、手でほぐします。骨付きでやった場合は、骨からはずしますが、これも手で簡単にはがせます。
今回は蒸し時間が長すぎてほぐれ過ぎなくらいでした
3.十分ほぐしたら、調味液(塩、胡椒、酢、コンソメなど好みで配合してください)とサラダ油を混ぜたものに漬け込み、一晩冷蔵庫で寝かせたら完成です。油はヒタヒタになるくらい入れましょう。
ピザやおにぎりにもよいですよ
始めて作った時は、はごろもフーズのホームページなどを参考にしつつやってみたのですが、大成功でした。当時、サンドイッチにして職場に大量に持っていったのですが、みな普通にシーチキンサンドだと思って食べてました。
今回は薪ストーブの上にずっと放置していたので、蒸し時間がかなり長くなってしまい、ほぐれすぎてシーチキンというよりコンビーフのようになってしまいました。
しかし、これを作るといつも缶詰機が欲しくなりますね。