美味しくできました
その理由は、イノシシのバラ肉は、ベーコンにするよりそのまま調理して食べたい。これが最初の理由です。イノシシ肉のベーコンはやはり豚ベーコンとは違った旨味があるのですが、いろいろ香辛料を入れることもあり、焼き肉や鍋で食べた時ほどのおいしさの違いを感じないのです。なので、なんとなくもったいないな、と。また、一般的に「脂身の多いベーコンは安物」というイメージもあるので、貴重な脂ののったシシ肉をベーコンにするのは…、というのもあります。この点では、先日友人が作っていたイノシシのモモ肉のベーコンが、美味しかったので、モモや肩などのあんまり脂ののっていないブロックで作るのがよいかもしれません。
あとは、ここ数年、大量にベーコンを作るほどのイノシシが捕れていない(泣)というのも理由の一つですが…。
塩抜き後、風乾しているところ
さて、今回は5キロほどの豚バラ肉を使用。仕込みは同居人に丸投げしたので、レシピは不明です。まあ、だいたいこれまでと似たような感じだと思いますが。
事前の乾燥をしっかりやったのと、気温も20度くらいだったので、燻製機の温度も上がりやすく4時間程度の燻煙で完成しました。
きれいな色に仕上がりました
小分けにして真空パックし、日頃お世話になってる皆様のもとへ届けられました。我が家用にはいつものように、そのカットしたあとの端肉ベーコンがたくさん残りました。
燻製には真空パックがよく似合います