2009年12月28日

柚子の皮の保存

よく考えると、猟期もまだ半ばですが、いろいろあってもう終盤の気分です。年末はやはり何かと慌ただしいですね。

さて、今年もなんとかイノシシも獲れたことだし、牡丹鍋用にポン酢を作りました。今年は庭の柚子の木も豊作で、200個ほど果実が採れました。ポン酢の作り方は以前の記事でやったのと一緒です。

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まずは果汁を絞ります

で、作業は冬至にあわせてやったので、その日のお風呂は当然ゆず風呂。
あと、残った皮でマーマレードを作りましたが、それでも皮はたくさん余りました。

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こちらはマーマレード

以前、適当に料理にでも使うだろうと思ってそのまま冷凍しておいて、かさばって困ったことがあったので(結局全部風呂に投入)、今回はすぐに使える状態にして保存することにしました。

今回採用した方法は、冷凍と乾燥。
果汁を絞った後の柚子皮できれいなものを選び、ピーラーで皮を削いでいきました。本当は白い部分が入らない方がいいのですが、まあそのへんは適当に。

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結構な量が取れました

冷凍する方はジップロックに入れて、なるべくひっつかないように広げて入れました。乾燥させる方は、とりあえずはザルの上に放置。
まあ、これでだいぶお手軽に使えるようになったかと思います。

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ちょっと白い部分があるのはご愛嬌

来年の夏のウナギの肝吸いには、ミツバと一緒に柚子皮を浮かべようと思います。


posted by 豆狸 at 00:55| Comment(11) | 保存食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

コナラ枯死木伐倒

今年の夏に家のすぐ裏のコナラの木が3本、カシノナガキクイムシによるナラ枯れで見事に枯死してしまいました。そのうちの1本は直径50cmくらいあるそこそこの大木で、しかも一段高いところから我が家の上のほうに傾いて生えていました。これは、そのまま放置すれば、数年で家がペチャンコになってしまう事態です。

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家のすぐ裏手です

普段は枯死木は自分で切り倒すのですが、今回ばかりはさすがに素人では難しすぎると判断して、知り合いの林業のプロの方にお願いしました。
さすがに手際よく、半日ほどですぐに終わりました。
私は横で手伝いつつ、見学をしていましたが、その段取りをせっかくなので、メモしておきます。ただ、素人の私のメモなので抜けている工程があるかもしれませんが。

1.倒す方向を決める。他の大きい木をよけつつ、安全な方向を決める(今回は家の方に倒れると大変なので、基本的には家の反対方向)。

2.その方向にある他の木をまず伐採し、さばく。

3.木のなるべく高いところで、引っ張って偏らないところにワイヤーを掛けてチルホールで引っ張る。

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チルホールは滑車で方向を変えます

4.木の根元が伐倒後にズレ無いようにロープで他の木に固定。

5.受け口、追い口と切込みを入れて、「つる」を残す。

6.追い口のほうにクサビを打ち込む。

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チェーンソーがぎりぎり届く直径でした

7.チルホールで引っ張る。

8.伐倒完了。あとは、適度なサイズに玉切し、枝などをさばいて終了。

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きれいに家の反対側に倒れました

いやはや、寸分違わず決めた方向に周辺の木をかわしながら倒す技術はお見事でした。私も周りに何もない枯死木で練習しようと思います。
しかし、今回の分だけで来年の冬の薪がそこそこ集まったのもうれしい副産物です。頑張って薪割りしないといけませんが。

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これで安心して眠れます

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あとはこれを40cmに玉切りして割るだけです
posted by 豆狸 at 22:08| Comment(4) | 薪生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

猪のヒレカツ

先日獲れた猪の肉を冷凍庫に入れるため、まだ微妙に残っている先猟期の獲物の肉を片付けていると、猪のヒレ肉のパックが二つでてきました。
ヒレ肉は鹿などではロースの次に上等な部位とされますが、猪の場合、完全な赤身の肉であるヒレ肉は、私の仲間内ではあまり重要視されません。ただ、赤身の肉としてはキメも細かく柔らかいので、カツやステーキに向いています。

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わかりにくいですが、ヒレ肉をはずしているところです

ちなみにヒレ肉というのは獲物のアバラ下の腰のあたりの内側についている2本の肉で、1頭からほんのちょっとしか取れません。ニワトリでいうところのササミに該当します。

で、せっかく去年のヒレ肉が出てきたので、今回のものと合わせて全部ヒレカツにしました。作り方はまあ一般的なトンカツの作り方と同じなので、あえて載せませんが、繊維を断ち切る方向にぶつ切りにして一口カツのような感じで作ります。

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ヒレというとやっぱりカツですね

今回はチルドルームで1週間ほど寝かしておいたということもあり、大変柔らかくおいしいカツに仕上がりました。私の中でヒレ肉の地位がちょっと上がった夕飯でした。

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肉の色も他の部位よりピンクっぽいです
posted by 豆狸 at 21:29| Comment(0) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

ようやくまともなイノシシ

一昨日、ようやくまともなサイズのイノシシが獲れました。
ハラ抜きでちょうど40kgのメスで、内臓を抜く前は47〜8キロだったのではないかと思います。まあ、だいたいサイズは読み通りでした。
前回来ていた日からまたちょうど1週間ほどだったので、それぐらいの周期で巡回していたようです。

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丸々と太っていました

結局掛かったのは、前回ドンコが掛かり、1週間前にこいつにまたがれたワナでした。今回も他のワナのあるけもの道は通っておらず、こいつのルート上にあった唯一のワナにうまいこと掛かったということになります。

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切断面をみるとそのイノシシの脂のノリがわかります

ワナは予定通り前脚にかかっていましたが、押さえ爪まで入っておらず、前のヒヅメだけにかかっていたので、ギリギリの捕獲でしたが、周辺の木に絡まって、殆ど身動きできない状態になっていたので、ドドメをさして血抜きをするのはスムーズに出来ました。

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最近はダニがすぐわかるように白い合羽で解体しています

今回のイノシシは2歳のメスで大変良く脂がのっていて、うれしかったですが、乳腺などを確認するにまだ出産の経験がない個体のようでした。まあ、2歳ですから通常は来年から出産です。

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背割りをしているところ。よく脂がのっています

ということは、前回のドンコの親がまだ周辺にいるということになります。当初は「ハラ抜き50〜60くらいのメスがドンコ連れでいる」と読んでいましたので、今回のやつは一緒にいた姉妹だったのかもしれません。あと、それとは別に80近いメス(たぶん今回のやつの親)が10月頃まではいた形跡があるので、そいつの動静も今後調べたいところです。

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解体は丁寧にやって4時間ほどで終わりました

まあ、とりあえず1頭獲れてホッとしました。これでちょっと余裕を持って、残りの猟期をたのしむことができそうです。
posted by 豆狸 at 02:26| Comment(20) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

ヤーコン茶

知り合いに薦められて、初めて畑に植えていたヤーコンの葉っぱを収穫しました。
ヤーコンはメインは、当然その根っこにできる芋みたいな部分ですが、葉っぱの部分もお茶にできるとのことなので、我が家の野草茶のラインナップ(野草ではないですが・・・)に加えることにしました。

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肥料もやってませんが、順調に育ってます

2株しか植えていませんが、背丈くらいに成長し、葉もすごく大きいので、結構な量の葉っぱが採れました。
で、その葉っぱを水洗いして泥を落とし、その水をよく切ってから例のごとく薪ストーブのそばで一気に乾燥させました。
一晩で、もう触ると砕けるくらいに乾燥したので、手で揉んで細かくして保存しました。

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細かい毛の生えた大きな葉っぱです

芋の部分と同様にオリゴ糖が豊富だそうで、整腸作用があるみたいです。まあ、とりあえず味見してみて単品でのめるかブレンドするかを決めたいと思います。

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揉めば簡単に粉末になります
posted by 豆狸 at 22:03| Comment(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

ヌタ場

今日、久しぶりに私のワナを仕掛けている辺りにイノシシが来ていました。前回のドンコが掛かってからちょうど一週間くらいです。
親は思っていたよりも小さくハラ抜きで40〜50kgくらいのようで、もう1頭ドンコを連れているようです。

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イノシシのヌタうち後のヌタ場

あまり、警戒している様子はなく、前回ドンコが掛かったワナの道を普通に歩いていました(ただ、再設置したワナは跨いでいましたが)。
少し丁寧に痕跡を追ってみましたが、前回来たときとほぼ同じルートをたどっていました。その猟場には現在8丁ワナが入れてありますが、そのルート上にあるのはたった1丁のみ。その他のワナは比較的実績のあるけもの道に仕掛けているのですが、今回のイノシシは地子(ジコ、そこで生まれ育ったイノシシ)ではなく、よそ者のようで既存の道はあまり通らず、変な歩き方をしています。そのうち気づいて通るかもしれませんが、もうちょっとワナの配置を調整したほうがいいように思います。

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ヌタずりをするための、「すり木」

さて、今回はヌタ場の話。
ヌタ場というのはイノシシやシカがドロ浴びをする場所のことで、山の谷筋や沢の横などにたくさんあります(シカは主にオスが繁殖期に泥浴びするようです)。
ヌタ場はそこに来ている獲物の痕跡を探るのに絶好の場所です。
まずは、そこの泥の濁り具合(とその後の沈殿具合)で、いつ頃そこにやってきたかがだいたい把握できます。

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これは前回の使用から3日たった状態です

また、ヌタ場周辺は足跡がとりやすいので、狙っているイノシシのサイズ、頭数を知ることもできます。
ヌタ場でヌタうちをしたイノシシはその後、けもの道の各所に泥を付けながら移動するので、そのルートの把握にも大変便利です。

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年季の入った「すり木」上から松のヤニがベットリ出ています

また、ヌタ場の近くには松などのヤニが出る木や、コブになった木、倒木などにかなりベットリと泥をこすり付けており、これをヌタずりといいます。

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これはシカのヌタうち後、全体的に濁ることが多いです

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シカのヌタずり、角で傷をつけてることも多いです

こんな感じですので、ワナをかける前に猟場を探す際にも重要な場所ですし、ワナをかけた後は、ヌタ場に使用跡があるとその後の見回りの期待度がおのずとアップします。
posted by 豆狸 at 22:28| Comment(5) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

鹿4頭目

今日、4頭目の鹿が獲れました。
ハラ抜き22kgのメスのコジカです。以前は、コジカは脚が痛んでない時は逃がしていたのですが、最近は鹿が増えすぎているので、掛かった場合はコジカでも処理することにしています。

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幼い顔つきですね

今猟期は、手伝ってくれる人が多く、あんまり自分でしっかり解体していないと思ったので、今日は一人で解体しました。パック詰めやら、解体小屋の後始末やらの時間を入れて2時間半ほど。以前と比べれば早くなったものです。

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これだけの肉が取れました

今期に入って、友人の獲物も入れると猪と鹿で計7頭解体しており、だいぶ解体小屋も使い勝手が良くなってきました。やはり、実際に解体に使い始めると、これがあったほうが便利だとか、これが必要だとかいうのがわかってきますね。

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来期にはだいぶよい小屋になっていることでしょう。

しかし、今期の鹿の捕獲数は昨年以上のハイペースで、いったいどうなることやら。そして、猪は・・・。

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解体小屋の横の紅葉がきれいに色づいてます
posted by 豆狸 at 23:28| Comment(2) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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