2010年09月28日

イシダイ記録更新

先週末に日本海の島に行ってきました。気温が低く寒かったですが、泊りがけでしっかり潜りに行ったのは今季初だったので、なかなか気持ちが良かったです。

1つ目のポイントは以前も潜ったことのある場所。前は50cm近いイシダイを目撃していたので期待していましたが、今回はいまひとつ。結局、尾叉長37cm(全長40cm)のイシダイを1尾突いたのみでした(晩飯のおかず用に30弱のメバルは3尾突きました)。

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奥の3尾は友人の獲物

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気持ちの良い海でした

2つ目のポイントは溶岩ぽい感じの岩が切り立った場所。透明度はかなり良くて、泳いでいて大変気持ちは良かったのですが、結構すぐに深くなる感じの場所で、ちょっと現在の実力では手に負えない感じ。40前後のイシダイもそこそこいるのですが、なかなか突きにくいポイントでした。ここでは、40くらいのチヌ、35のイシダイ、30強のキジハタ、30弱のツバスを突いたのみでした。

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どれももう一段階サイズアップが望まれます

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晩ご飯は石鯛のフライとツバス、アオリイカの刺身にキジハタ・メバルの酒蒸し

3つ目のポイントは巨岩が林立するポイントでしたが、今回潜った中では一番イシダイの密度が濃かったです。最後だということもあり、だいぶ体もなじんできて気持よく潜れるようになっていました。
ここで、これまでのイシダイの記録を更新する個体をゲット!

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イシダイ記録更新!

・・・と、ちょっと石鯛を前に突き出しすぎですね。すみません。
実際はこんな感じ。

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丸々と太ったメスでした

実測で尾叉長43cm(全長46cm)でした。本当は50cmオーバーの個体を狙っていましたが、まあとりあえずは満足です。
今年は忙しくてなかなか潜りにいけませんでしたが、今回は久しぶりに思う存分キレイな海で潜ることが出来て、大変充実した週末でした。

※最近は友人たちと魚のサイズを尾叉長(口を閉じた先端から尾びれの割れ目までの長さ)で記載することで統一しています。魚の尾びれはたたむと結構長くなり、それによりサイズ測定が恣意的になってしまうのを避けるためです。なので、当ブログでも魚のサイズは何も記述がなければ尾叉長だと考えてください。
posted by 豆狸 at 23:49| Comment(2) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

モクズガニ大漁

先日、モクズガニ捕りに行ってきました。行ったのは日本海側の河口部です。モクズガニは秋に河口部に下ってきて産卵をするので、今の時期が捕獲シーズンです。

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ハゼ釣りも人気のポイント

昼ごろに到着して、川の中に眼をやると結構います。今回の捕獲方法は、竹の棒の先に細い銅線を縛り付け、その先端を輪っかにして、カニの脚をくくるというもの。昔の野犬狩りの人たちが使っていたような道具です。
以前は、ザリガニ釣りのようにエサで釣って、水面近くまで持ち上げてからタモですくっていましたが、今回の道具の方が効率はよかったです。

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たくさん捕れました

結局、3時間ほどで40杯ほど捕れました。今回はサイズもかなり良いものが多かったので、普通に茹でて食べてもしっかり食べるところがありました。小さめのやつは定番のカニだんご汁にして美味しくいただきました。

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料理の写真はまた撮り忘れ・・・
posted by 豆狸 at 06:23| Comment(7) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

蓼酢(たです)の素

蓼酢は鮎の塩焼きを食べるときによく使われる調味料です。おもしろいことに鮎が捕れるような川には結構自生していて、鮎捕りのついでに摘んでかえることができることができます。蓼の葉っぱはいわゆる「蓼食う虫も好き好き」と言われるように、そのまま食べると強烈な辛味を感じます(ちなみに、ホントに蓼を食う虫もいて、葉っぱは結構虫食いだらけです)。

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川の中州などに群生しています

作り方はいたって簡単で、蓼(柳蓼)の葉っぱを10枚程度すり潰し、お酢に混ぜるだけ。これで辛味のあるきれいな緑色のお酢が出来上がります。そのままでもいいですが、葉っぱの部分を漉しとった方がより上品な感じになります。

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綺麗な葉っぱの部分を茎ごと摘み取ります

これまでもたまに作ることはあったのですが、今回は、葉っぱをすり下ろしたものを冷凍しておけば、いつでも蓼酢を作れるという話を聞いたので、ちょっと葉っぱを多めに採ってきました。
で、その葉っぱをすり鉢いっぱいに入れ、全部すりつぶして平べったくしてジップロックで冷凍しました。これで、使いたい時に適量ずつ折りとってお酢に漬けたらよいだけです。

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すりつぶすのが結構大変でした

さてさて、これを使い切るだけの鮎が今季捕れるかどうかが問題ですね。
posted by 豆狸 at 22:37| Comment(4) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

今年最初の巻網

先日、鮎の巻網漁に今年初めて行きました。網の解禁からはや2ヶ月が経過しています・・・。
過去の記事を見ているとここ数年は毎年1〜2回しか鮎漁には行けていないようで、今年ももう一回行けるかどうか微妙なところです。
鮎の網漁は毎回、猟友会の先輩に同行する形で参加しており、今回も網を張るメンツは二人でした。

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いつも行く川です

今年は天然遡上の鮎のサイズが小さいらしく、使った巻網の目合は9分と1寸でしたが、1寸では抜けるものも多かったようです。

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今回使用した巻網

さて、漁果の方ですが、うまいこと浅瀬に鮎が寄っているポイントを見つけたこともあり、2人で4枚の巻網を使って、計300尾ほどの捕獲となりました。

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サイズがもう一回り大きいと食べごたえがあるのですが

分け前として持ち帰った150尾ほどはサイズも小さかったので全部開きにしました。で、干し網に入る分だけ一夜干にして、残りは軽く立て塩をして水気を切り、そのままジップロックに入れて冷凍しました。

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鮎の開きはきれいですね

支流に入っている大きめの鮎が下り始める時期になんとかもう一度行きたいものです。
posted by 豆狸 at 22:21| Comment(4) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

日本海素潜り2回目

今季二度目となる日本海素潜りに行ってきました。
前回と違い、今回の日本海は透明度が抜群で、15m程見えたと思います。何も突けなくても泳いでいるだけで気持ちがいい最高の海でした。まあ、クラゲはいましたが。

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素晴らしい透明度でした

とは言いつつ、実際は海に入るやいなや獲物を探し始めるわけですが、今回のポイントにはなかなか良型のキジハタがいました。友人と私の目撃で、50cmオーバー1尾、40cmオーバーは5尾以上。これまでにないキジハタパラダイスです。
・・・が、突けたのは友人の37cmが最高で、あとは30cm前後が4尾と、いまいちな結果でした。
しかし、初めてこんなにキジハタのいるポイントを見つけることが出来たのは重大な成果です。あとは自分の素潜りの技術を磨くのみ。魚との駆け引きがまだまだ下手くそですね。

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キジハタは色が鮮やかですね

さて、それ以外では30cm程度のガシラがたくさんいたので、それも5尾程度捕獲。あとは、このあたりではあまり見かけないムラソイを1尾。

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数は揃っているんだけど・・・

ちなみに、今回のポイントはイシダイやチヌなどはほとんどいない場所でしたが、今回は帰宅後、友人とイシダイフライを食べる約束をしていたので、普段は突かない30cm程度のイシダイを計3尾突きました。

今季2回目の素潜りは成果の方はまあいまいちでしたが、天候にも恵まれ、大変気持ちよく潜れました。
さて、今季はあと何回潜りに行けるかな。

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関係ないけど、これは先日捕りに行った鮎
posted by 豆狸 at 23:15| Comment(6) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする