元々は家の中に水道・ガスもなく風呂もトイレもありませんでしたが、今はそれらはすべて揃って、ずいぶん快適になりました。最初の数年間くらいは食器洗いなども真冬でも屋外の水道でやっており、凍結した日は水がとけるまで待つしかありませんでした。今思うと「よくやってたなあ」の一言です。
で、いまだ持ってその補修・改築作業は終わる気配がありません。最近取り掛かっていたのは家に通じる石段がボロボロになってきていたので、それの補修。あとは、一昨年まで獲物の解体をしていたスペースを玄関にしたので、その部分の板張りやレンガ敷きなど。先日ようやく一段落したので、その記録を兼ねて記事とします。
我が家に通じる石段は、角の部分に石を設置してそれをコンクリートで固めてあるものだったのですが、それが長年の利用でひび割れたりして、かなりガタガタになっていました。慣れていると問題ないのですが、来客や小さい子どもにはちょっと危ないくらいの状況になってきたので、特にひどかった10数段のコンクリートを打ち直しました。
古いコンクリートを剥がしたところ
元々のコンクリートは2cm程の暑さでしたが、今回は下の土を少し掘り下げて固め、その上に平均5cm程の暑さでコンクリートを打ったので、当分は割れることはないと思います。ワイヤーメッシュも入れようかと思いましたが、めんどくさかったので今回はやめました。
石段時代は全部で40数段あるので、今後も状況を見て部分的に補修していこうと思います。
しっかり固まりました
次は玄関の改築。まずはこれまで竹の骨組みにヨシズで囲っていただけだった旧解体スペースの骨組みを丸太に替え、まわりに板をはりました。屋根は相変わらずのポリカの波板です。玄関の扉はまだ作成していません(冬までの課題です)。
まだ雨樋などが付いていません
で、土間部分がこれまではバラスが敷き詰めた状態で、掃除がしにくかったり、砂ぼこりがたちやすかったりしたので、レンガを敷きました。バラスを撤去し、土の上に砂を敷き詰めて水平を取った後、レンガを敷き詰め、目地の部分にモルタルを詰めました。目地のモルタルは空練りのものをしっかりと詰めてから散水して固めるという方式でやりました。レンガ作業はお風呂を作って以来、久しぶりにやりましたがなかなか楽しかったので、また何か作りたくなりました。
まず下に砂を敷き詰めます
レンガは少量なので近所のホームセンターで購入
なかなかいい感じに仕上がりました