先日、今期2回目となる日本海の素潜りにでかけました。
天気も良く、波もなく透明度もなかなかのものでした。
海の状況ですが、イシダイは40弱くらいの個体が複数いる群れに何回か遭遇、キジハタは30前後の個体に5回ほど遭遇。あとは、岬の先の方で、50cmくらいの回遊魚(たぶんツバス)の50尾くらいの群れに遭遇、と、なかなか良い感じでした。ただ、まだ体が全然海に馴染んでおらず、イシダイは寄せきらず、キジハタは30弱を1尾のみ捕獲、回遊魚にはヤスは刺さったものの、一瞬で振りほどかれました・・・。
なかなかの透明度でした
で、今回は何を捕ったかというと、舌平目です。クロウシノシタという名前の舌平目だと思いますが、この時期に産卵のために岩礁帯の近くの砂地の辺りに集まっているようです。知人からこの時期に行けば簡単に捕れるとは聞いていたものの、実際に獲ったのは初めてです(シマウシノシタは以前一度捕獲したことあり)。
次からは頭を突きましょう
今回は4尾獲りましたが、確かにその気になれば10や20は楽に捕れそうなぐらいあちこちで見かけました。サイズは30〜40くらいがほとんどで、捕った4尾は皆抱卵していました。
「舌平目」というと「ムニエル」くらいしか思いつかないので、そのようにして食べましたが、意外と小骨も少なくおいしく食べられました。あまりにも簡単に捕れるのでちょっと躊躇してしまいますが、季節の食べ物として年に1回くらいは獲って食べるのも良いような気がしました。
気持ちの良い気候でした