2012年06月27日

琵琶湖でコアユ捕り

先週末、湖水浴も兼ねて琵琶湖にコアユを捕りに行きました。
水温は低めで泳ぐのにはまだちょっと早い感じでしたが、子どもたちは元気に水際で遊んでいました。

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コアユが網に入ったか興味津々

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掛かったコアユを子どもたちがはずしてくれます

コアユの状況はまあボチボチといった感じで、たまにタタミ1畳くらいの大きな群れが岸によるのですが、サイズが全般的に小さめでした。今回私が使っていた投網は5分のものでしたが、それだとたくさんの群れが入ってもほとんどが網目から抜けていってしまう感じ。まあ、あんまり小さいやつをたくさん獲っても仕方がないのでちょうどよいくらいだったかもしれません。ただ、数年前に来た時はこのくらいの時期で15cm近いやつがゴロゴロ獲れたりもしていたので、今年はちょっと成長が遅めなのでしょうか。

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だいたい100尾ほど捕れました

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小さいやつは定番の甘酢煮

あと、今年はコアユの群れを襲っているブラックバスやケタバスがよく目立ちました。ケタバスはルアー釣りでも密かに人気がありますし、専門で投網で狙う人もいる魚です。子どもの頃、釣ったケタバスを家で飼っていましたが、結構イカツイ顔をしています。

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ネマガリダケをいただいたので、大きいコアユは一緒に天ぷらに
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2012年06月21日

アラゲキクラゲ収穫

梅雨の時期、山の中に入ると結構な頻度でアラゲキクラゲに出会います。ただ、ブヨや蚊も多いのでアラゲキクラゲ目的で山に入ることはほとんどなく、ここ数年はアラゲキクラゲが生えている倒木を見つけたら、家の裏まで引っ張ってきて置いておくようにしています。そこを定期的にチェックすれば家で使う分くらいのアラゲキクラゲは手に入ります。

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本日の収穫です

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一番大きいのでこれくらい

ちなみに、民家周辺ではアラゲキクラゲはアカメガシワの倒木に生えていることが多いです。そして、我が家の駐車場に覆いかぶさるように生えているアカメガシワの幹にもアラゲキクラゲがたくさん・・・。車に倒れてこないうちにさっさと伐採したほうがいいですね。

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さっさと伐採してアラゲキクラゲの原木にしようかな

アラゲキクラゲは普通のキクラゲ
より大きく、食感がコリコリしています。我が家周辺ではアラゲキクラゲが多く見られます。そのままでも炒めものや酢の物、汁の実などに利用できますが、たくさん採れたら普通のキクラゲ同様、乾燥して保存しておきます。
明日も雨みたいだし、猟場のチェックも兼ねてキノコ探しをするのもいいかも。

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連日の雨でブヨブヨになったハナビラニカワタケ(可食)


−関連記事−
◆アラゲキクラゲに関する過去記事1
◆アラゲキクラゲに関する過去記事2 
◆アカメガシワ伐木とアラゲキクラゲ(20130207)

◆普通のキクラゲ
posted by 豆狸 at 22:10| Comment(0) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

キイチゴと桑の実

ここ数週間ほど、我が家の桑の実がたわわに実っています。そんなに大きくない木ですが、大きめの実がたくさんなる品種のようでかるく数百個は実をつけています。桑の実は直接食べても美味しいですが、真っ黒に熟した果実からはよい赤色が出るので、果実酒やジャムにするのが良いです。

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赤いうちは結構酸っぱいです

ただ、我が家の場合は子ども2人が朝夕と黒くなった実を見つけるやいなやすぐに採って食べてしまうので、そんなことは不可能です。サルやヒヨドリよりも目ざとい感じです。
ちなみに、我が家の周辺には桑の木は他にも5〜6本ありますが、それになる実はすごく小さいです。養蚕用の品種なのかもしれません。

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近所の桑の実

桑の実の前は、子どもたちはクサイチゴに夢中でした。もうだいぶシーズンも終わりかけで探すのに苦労するようになって来ました。また、知り合いから数年前にもらって植えたカジイチゴが今年はたくさんきれいなオレンジ色の実をつけたのですが、酸味がないからか、子どもたちにはあまり人気がありませんでした。

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クサイチゴはもうシーズン終盤

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カジイチゴはどんどん増えます

それ以外では山際にはコジキイチゴがちょろちょろ生えていて実をつけています。ナワシロイチゴもありますが、これは実はまだですね。クマイチゴとモミジイチゴはちょっと離れた山際までいかないと収穫できません。
これらが終わったら、いま青々と新しい葉っぱを茂らせているフユイチゴの季節までキイチゴはお休みです。

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ドクダミももう一回収穫しないといけません
posted by 豆狸 at 22:52| Comment(2) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

日本海初潜り

週末に日本海に初潜りに行ってきました。
前日の午後からあいにくの雨模様でしたが、現地に着いた頃にはほぼ止んでおり、上から見る限り透明度もそんなに問題ないようでした。実際に潜ってみても部分的に川からの濁りが入っているものの、おおむね問題ないレベルの透明度でした。

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寒々しいですが、綺麗な海でした

ただ、問題だったのはまず海水温。最初に手を付けた瞬間、「寒っ!」と思いましたが、入ってみてもやっぱり寒かったです。ウェットスーツの隙間から入ってくる水が冷たくて冷たくて・・・。今年は春が遅かった分、海水温も低めなのかなあと思いました。原発は遠いので、温排水がなくなった影響はないと思うのですが。

あと、久しぶりの素潜りなので、いまいち海中での動きにまだ体がなじんていない感じで全てにおいてぎこちない感じでした。また息も全然続きません。まあ毎年初潜りはこんなもんですが。
というわけで、最初は水深5〜10mくらいの岩礁帯の岩下のイシダイやメバルを探していましたが、一発目から無理してはいけないと思い直し、浅場のチヌと藻場のスズキ狙いに切り替えました。

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初潜りにしては上出来です

すると、藻場に到着して早々にお昼寝中のスズキを発見し捕獲。2尾目もすぐに見つかりましたが、ヤス先が1尾目の捕獲の際の衝撃で折れていたのに気づかず、取り逃がしました。いったんヤス先を交換しにエントリーポイントに戻り、再度スズキを捜索。これまで本気でスズキ狙いで潜ったことはあまりなかったのですが、探してみると結構います。1尾目が約60cmの個体だったので、それより小さい奴はスルーして大物を狙います。結局80cm級を3尾ほど目撃しましたが、今一歩のところで捕獲には至らずでした。

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スズキはだいぶ細長いですね

その後、スズキ捜索に飽きて岩場の方に向かうと、綺麗な銀色をした美味しそうなスズキが・・・。さっきまでは完全にスルーしていたサイズでしたが、何故かこいつは迷わずゲット。そして、陸にあげて見てみるとなんだか普通のスズキと感じが違う。ひょっとして、これが噂に聞くヒラスズキ!?最初のスズキと並べてみると明らかに体型が違います。帰宅後も色々調べましたが、ヒラスズキで間違いないようです。スズキよりも断然美味しいと言われているヒラスズキ、人生初捕獲です。

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初めて突いたヒラスズキ、約40cm

ちなみにチヌは数匹見ましたが、完全に気持ちがスズキモードだったので気付いた時にはもう逃げられてました。終盤は、足がつったり全然息が持たなくなったり、ボロボロでしたがヒラスズキくんのおかげで幸先の良い2012年の素潜りのスタートとなりました。また2尾の食べ比べの報告など出来たらと思います。
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2012年06月06日

ユキノシタ

ユキノシタが花ざかりです。ユキノシタの名前の由来は諸説ありますが、個人的にはやっぱり「この花が雪が降っているように見えて、その下に葉っぱがあるから」という説に一票投じたいです。

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我が家の庭のユキノシタ

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群生地での開花

何年か前に移植した我が家の庭のユキノシタも順調に増えてきました。ユキノシタは観賞用にもいいし、食用にもなるし、薬にもなる大変便利な植物です。この春は我が家でも何度か晩御飯のおかずとして登場しましたが、調理法はもっぱら天ぷらです。葉っぱに生えているモジャモジャの毛も揚げてしまうと全然気になりません。

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大きめの葉っぱを採取

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ヨモギと一緒に天ぷらに

今年はちょっと生活に時間的な余裕が出てきたので、山菜や野草を採ってきて晩ご飯で食べたり、乾燥させて野草茶にしたりと、以前のような暮らしができるようになって来ました。あとはたまっている薪割りをさっさと終わらせて、海や川での獲物探しにさっさと出かけたいところですね。

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ドクダミとヨモギを乾燥中
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2012年06月03日

ニワトリ飼育一ヶ月

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6羽とも元気に育っています

ニワトリ飼育を再開して一ヶ月が経過しました。
エサはあいかわらず、くず米と米糠、雑草、野菜くずなどが基本で子どもたちが毎日ミミズを20匹くらいあげてくれています。それ以外でもムカデやマイマイカブリ、スズメバチなど、あげると取り合いして走り回るのがおもしろいようで、どんどんタンパク質をあげてくれていて良い感じです。薪割りをしていて、中から出てくるテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)も大喜びで食べています。

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直径30cmくらいのコナラの枯死木を伐倒して割りました

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まだ幼さが残ります

カルシウム問題は、この間の潮干狩りで波打ち際に打ち上げられていた大量の貝殻を持ち帰ったので、それを砕いてあげています。当分はこれで大丈夫そうですが、また海に行ったら補充してこようと思います。
こんな感じので適当なエサですが、ニワトリたちは順調に大きくなってきているように思います。まだピヨピヨ鳴いていますが、たまにコッコッコッと鳴いている時もあります。

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薄い貝殻が多く、割りやすいです

最近は、人が近づいていくと餌をもらえると思い、どんどん寄ってきます。小屋の中に入っても全然怖がることもなく足を突っついてきたり・・・。いま問題になっているのは入口の扉を開けた時にニワトリが寄ってきて、勢いで外に出てしまうことです。出てしまったら捕まえてすぐ中に入れるのですが、子どもだけでミミズを上げに行った時などに出てしまうと、すぐに捕まえられずに床下などに入ってしまったりします。
なので、入り口が大きい扉しかないので、膝くらいの高さの内扉のようなものを作ろうかと思っています。これがあれば、大扉を開けてもニワトリがすぐには飛び出さないので、雑草やミミズを放り込むのがやりやすくなると思います。

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止まり木にも慣れました

あとは、水飲み場をなんとか外から給水して排水できるような仕組みにしたいところです。ペットボトルとホースで作ろうかな。

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久しぶりにベーコン作りました。燻製はこれでしばらくお休みです
posted by 豆狸 at 23:21| Comment(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月02日

潮干狩り

先週末、潮干狩りに太平洋に行ってきました。のんびりバーベキューがメインの日程だったこともあり、潮はいまいちの中潮。子どもたちががんばって、カガミガイやバカガイを捕っていたものの、アサリなどは採れる気配がありません。

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潮の引きがいまいちでした

そのうち、子どもたちも飽きてきたので、定番のマテガイ獲りに移行。砂の表面に小さい穴があるところを左官用のクワである程度掘ります。直径1cm弱の穴が出てきたらまずマテガイの穴だと思って間違いありません。もうちょっと小さい穴だとゴカイがいたりもします。

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クワで砂を削り取ります

その穴に持参した食塩を振りかけると、ビックリしたマテガイがピョコッと姿を現します。最初は給水管が見えてきて(あわててそこをつかむと切れてしまいます)、そのうち貝殻の部分まで出てくるので、その瞬間にサッと捕まえます。その後引っ張りだすのですが、マテガイは下の方の身で必死で踏ん張っているので、あんまり勢い良く引っ張ると切れてしまいます。なので、ジワジワとマテガイと駆け引きをしつつ、引っぱり出さないといけません。

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上手に引っこ抜けました

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なかなか良いサイズのマテガイでした

最初はなかなか上手に捕れなかった子どもたちもそのうちにコツがわかってきて、捕れるようになってました。マテガイは30本くらい捕れました。数は少なかったものの、サイズは結構大きいのがいてなかなか面白かったです。
潮干狩りにいくと、ついつい動きのあるマテガイ掘りに毎回はまってしまいますが、次はしっかりとアサリを掘る潮干狩りに行きたいと思います。
posted by 豆狸 at 05:59| Comment(2) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする