2012年09月26日

初めてのマゴチ

先週末、ここ数年恒例となっている西の方の日本海へ潜りに行きました。ここ何年か台風やら悪天候やらで潜りたい場所で潜れないことが多かったですが、今回はなかなかの好天に恵まれ気持ちのよい素潜りができました。

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気持ちのいい海でした

今回の目標は、何度か目撃しているもののなかなか捕獲できない大型のクエや普段行く日本海では見れないコロダイやイシガキダイ、マハタなどでした。あとは当然、大型のイシダイやマダイ、キジハタもターゲットです。季節的にひょっとしたら回遊魚にも遭遇できるかも、という期待はありました。

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ヒゲダイとイシガキダイ

で、最初に突いたのはヒゲダイ32cmでした・・・。イシダイの群れと一緒に泳いでいて、あんまり見ない魚だなーということで、試しに捕獲。アゴにモジャモジャのひげがあり、手にとったらヒゲダイだとわかりました。で、続けて突いたのは、イシガキダイ40cm弱。イシガキダイは大型個体になるとだんだん口のあたりが白くなってきて、クチジロと呼ばれるようになります(ちなみにイシダイはクチグロ)。こいつは海中で見ると結構口が白く見えたので、もうちょっと大きいかと思いましたが、捕ってみると去年とった個体とそう変わらない大きさでした。
イシダイは40cm前後までの個体は結構いるものの50cmを越すような個体には結局出会えず、なんとなく捕獲しないまま終わりました。

ちなみに、今回メインで潜ったポイントは結構砂地が随所にあり、沖の沈み根に行くのにしばらく砂地のところを延々泳がないといけなかったのですが、そこで行き掛けの駄賃で思わぬ獲物に出会いました。
マゴチです。

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初捕獲の63cmのマゴチ

マゴチが突けるという話は各方面から聞いていたのですが、岩場で普段潜っているのでなかなか遭遇することはなく、今まで一度も見たことすらありませんでした(たぶん見えてなかったことも多々あるでしょうが)。それを今回ついに発見し、慎重に近づき無事捕獲。63cmでした。その後も40cm、50cmの2個体を目撃。40の方は小さいので見逃して、50の方は身に傷を付けないように慎重に頭を狙っていたら逃げられました。
とりあえず、一度捕獲できたことでマゴチを発見するコツを掴んだような気がします。これが今回の最大の成果でした。

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メバルも大きいのが結構いました

あとは、ひさしぶりに30cmを超えるメバルを突いた以外は、大きめのガシラやタコを獲ったくらいでした。
で、問題のクエはと言うと、80cm10kgはあろうかという個体と遭遇したのですが、残念ながら捕獲に至らずでした。他にも50〜60cmくらいのクエは何尾か見ましたが、いづれも突けず。
同行した友人は見事63cmの良型の個体を捕獲していました。お見事。

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友人が捕獲した63cmのクエ

今回はマゴチを捕れたので、とりあえずは満足ですが、来年こそはクエを狙いたいと思います。ただ、あのでかいやつは今使っている2mの普通のヤスで果たして捕獲できるのか不安になるくらいのサイズでした。そろそろチョッキ銛とかの使用も考えたほうがいいのかあとも思ったりもしました。

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こちらは友人捕獲のワニゴチ58cm。初めて見ました


posted by 豆狸 at 22:31| Comment(6) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

たまっていく伐採木

ブログに記録するのを忘れていましたが、昨年の1月から3月にかけて、何度かクス、ムク、アキニレなどの伐採木をたくさんいただいていました。そして、先日、再び2トン車いっぱいの伐採木をいただきました。
前回の分も色々やっているうちに暑い季節が来てしまったので、そのまま放置していましたが、そこにさらに薪の原木が加わりました。

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それがこれです

たいがいの量です。これをチェーンソーで玉切して、斧で割るだけなら、集中してやれば2週間くらいで出来そうですが、我家の場合は一番の難関があります。

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それがこれです

約50段ほどある石段をひたすら担いで持って上がらなければならないことです。我が家は狩猟・採集生活をするには大変便利な環境ですが、この石段だけだやっかいものです。まあ、当然これのお陰で静かな環境は手に入れられているとも言えるのですが・・・。薪置き場にトラックを横付けできるような家に住んだら、薪づくりがどれほど楽になるんだろうなあとたまに考えます。
ちなみに、解体小屋は数年前より中段に移設しましたので、イノシシやシカは石段20段ほど担ぎ上げるだけで済んでいます(笑)

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暇さえあれば、上の庭に運び上げています

だいぶ涼しくなってきたので、猟期までにこの原木を全部片付ける!と言いたいところですが、まあ、年内くらいを目標に頑張りたいと思います。
posted by 豆狸 at 14:03| Comment(7) | 薪生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

ヘチマのタワシ

例年、ウリ科の野菜は、キュウリとゴーヤを植えることにしていますが、今年はなんとなくヘチマも植えました。
ヘチマは沖縄ではナーベーラーと言って、食用にされています。あれは繊維の発達しにくい品種を若いうちに収穫して食べているそうですが、こちらのヘチマも若いうちに取ればまあ食べれるだろうとたかをくくっていましたが・・・。

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気付いたらこんな大きさに!

これはどう考えても食用は無理なので、タワシにすることにしました。手っ取り早くタワシにするには、まず適当な長さに切って、熱湯でグラグラ煮ます。

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こんなのが10分も経てば

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こうなります

皮が簡単にむけるようになるので、ぐずぐずになった中の実を揉んでほぐし、大量にある種を取り除きます。

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皮と種はニワトリが食べてくれました

水の中で何度も揉んでいると、だいたい繊維だけになってきます。青いうちに収穫して火にかけて作ったヘチマは繊維が結構柔らかいので、子どももお風呂で体を洗うのに喜んで使っています。

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ほとんど繊維だけになりました

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乾かしたらヘチマたわしの完成です
posted by 豆狸 at 21:20| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

ヤシャブシ染め

先日のブログ記事で紹介した木酢酸鉄が完成したので、さっそくヤシャブシの染め物を行いました。
以下、その染め方の手順を書きます。

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完成した木酢酸鉄。釘がピカピカになってます

@ヤシャブシの実を適量の水の中に放り込み、火にかけて染料を取ります。だいたい30分くらいグラグラやればいいと思います。

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煮込んだら、真っ黒な液体になります

Aそこに染めたいものを入れます。今回は、あまりいい色が出なくて、かつちゃんと干してないので染まり方にムラもある柿渋染めのタオルを使用します。いちおう普通の白いタオルも2枚入れて比較できるようにしました。
 そして、また30分ほどグラグラ煮ます。本来ならヤシャブシの実を取り除いてからやるのですが、面倒くさいのでそのまま。まあ、その過程でもう少し色も出るかもしれないし・・・。

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染める前の中途半端な柿渋染め

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グラグラ煮込みます

Bその後、冷まして絞ります。そして、水洗いして余分な染料を流し、また絞ります。

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とりあえずの染め上がり

Cたっぷりの水に木酢酸鉄をちょろっと入れた媒染液の中にそれを放り込み15分ほどまたグラグラ煮ます。すると、みるみるうちに茶色が黒っぽく変色していきます。ここであることに気づきました。これってひょっとして柿渋の茶色も焙煎されて黒くなっちゃうのでは!と。当初の目論見では柿渋の茶色にヤシャブシの黒を混ぜて黒褐色にしたかったのですが・・・。そうしたいなら順番を逆にしないといけなかったのかな。ヤシャブシ→媒染→柿渋という感じで。

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みるみるうちに茶色が黒に!

Dで、取り出して冷まして絞る。そして、また水洗いして媒染剤を洗い流します。これで陰干しして乾燥させます。乾燥させたらもう一度水洗いして脱水して乾かしたら完成です。
思ったとおり、ほぼ黒色になりました。ちなみに白いタオルはグレーみたいな感じになったので、ヤシャブシだけではここまで黒くはならないようです。出来の悪い柿渋がまだ残っているので、この上からまた染めてみようかな。

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グレーから黒色という感じ

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ボラのたくさんいた海での1コマ
posted by 豆狸 at 22:05| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月06日

ヤシャブシの実と木酢酸鉄づくり

仕事で伐木をしていた時に1本、ヤシャブシの木がありました。その木に茶色くなった去年の実がけっこう付いていました。ヤシャブシの実は数年前にもたくさん採取して自宅でデッドストック中ですが、思うところがあって、ちょこっと持って帰りました。

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小さい松ぼっくりみたいな感じです

というのは、先日、3年ほど前に作った柿渋でタオルやTシャツを染めたのですが、カキの収穫時期の遅れた質の悪い柿渋だったので、あまりうまく染まりませんでした。なので、古来より黒色の染料として利用されてきたヤシャブシを見て、「柿渋の上から重ね染めしよう」と思い立ったわけです。

で、私は普段は染物は柿渋ばっかりなので、媒染剤を使うことはないのですが、ヤシャブシ染めをするならそれが必要です。で、近所の炭焼きに参加した時に分けてもらった木酢液がデッドストックされていたので、これに古釘を漬け込んで、木酢酸鉄を作って媒染剤とすることにしました。

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ケヤキの炭を作った時の木酢液

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インパクトドライバー登場以降、出番が激減して茶色くなった釘たち

作り方は、木酢液に古釘を適量投入するだけですが、加熱したほうが反応がいいと聞いたので、熱湯を木酢液と同じくらいの量入れました。これであとは、しばらく放置してから古釘を濾しとってペットボトルにでも詰めておけば完成です。
今回のように捨てるものや、いらないもの、死蔵されているものだけでコトが進むとなんだか気持ちがいいですね。

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ヤシャブシ染めをやったらまた報告します。
posted by 豆狸 at 23:18| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

赤マムシ

先日、仕事で草刈り作業をしている時、赤マムシを捕獲しました。我が家のマムシ酒は全部黒マムシばっかりなので、赤マムシの酒も漬けたいなと思っていたのですが、今回の赤マムシは草刈機の刃で腹を切られてしまっていて瀕死の状態でした。なので、お酒に浸け込むのはあきらめて食べることにしました。

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全体的に赤っぽい色合いです

ちなみに、赤マムシと黒マムシは体色の違いでそう呼ばれます。地域や食べ物に寄る変化で別に成分に違いはないそうですが、「赤まむしドリンク」とか名前になるくらい何故か昔から赤マムシのほうが珍重されています。今回は、骨ごとミンチにして焼いて食べてみますが、効力が違うように感じたらまた報告します(笑)

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残念ながらお腹に重症を負わせてしまいました

ヘビの解体は至って簡単です。マムシは噛まれると嫌なのでさっさと首は落としてしまい、頭部は処分します。そしてあとは皮を反対向きになるように剥いでいきます。すると綺麗に内臓が皮の方にひっついていってくれます。

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綺麗に内臓は外れます

そういえば、山仕事をする人たちはよくマムシの生き血を飲んだとか生肝を食べたとか聞きますが、私はまだやったことはありません。内臓は見た感じ、意外と脂ものっていて美味しそうでしたが、なんとなく遠慮しました。食べた経験のある方いらっしゃいましたら教えてください。
皮は絆創膏代わりになるという話を聞きましたので、乾燥させて小分けにして保存しました。

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先週末は久しぶりに捕獲行為の伴わない川遊びでした
posted by 豆狸 at 07:55| Comment(22) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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