2012年11月24日

スズメ捕り

今期はわなはノンビリな出だしですが、スズメの無双網猟はもう2回も行きました。
今年の猟期はいつもと違う重点の置き方な感じです。

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この網の中にスズメが14羽います

今日は前回、スズメが固まっていたポイントに狙いをつけて行ったところ、まずまずの群れが3箇所くらいに分かれていたので、その中間くらいに位置する田んぼに網を張りました。ただ、そのポイントは午前と午後でスズメが行動パターンを変えることがよくあるそうで、「スカをくらう」覚悟で張ってみることにしました。

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こんな感じで網に絡みます

結果としては捕れたのは約70羽で、ちょっと少なめ。午前中はオトリの鳴きが悪く、スズメのかたまりが上を通っても見向きもしないということが何度もありました。午後になって雨も上がり、オトリもお腹が減ってくるとよく鳴くようになり(午前中に獲った10羽くらいもオトリケースに追加)、午後のほうがよく捕れました。

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首を持ったらたくさん持てます

ちなみに、夕方からは近くの川で河川敷にカモ網を張って、カモを待ちました。が、それなりの数のカモは近くに来たのですが、なかなか網の範囲に全て入らず。ちょっと寄せ餌が散っているのが問題のようでした。
結局、他のカモをびっくりさせるともったいないので、この日は網を引かず。後日、様子を見て一網打尽を狙うことになりました。

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鴨猟に一緒に行った地元の猟友会の方から牛のアキレス腱をもらいました

網猟も免許をとってもう12年。いつまで経っても見習いというわけにも行かないので、今期はなるべく参加しようと思っています。
また、来週くらい行こうかな。
posted by 豆狸 at 00:08| Comment(13) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月18日

フユイチゴ豊作

3日ほど前から狩猟解禁となりましたが、当地は連日の雨。今期は下見も不十分だったため、雨の中、山に入ってもここだというけもの道を決めかね、例年にない低調な出だしです。まあ、今期はのんびり行くしかないかなという感じです。

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フユイチゴは茎に微妙なトゲがあるので、それには注意しましょう

さて、狩猟とは関係なくフユイチゴです。その名の通り冬が近づくと熟してくるキイチゴで、味は酸味があってなかなか美味です。この辺りだと林縁にどこにでも生えているありふれた種です。自宅の下の広場にも自生していて、微妙に除草などで手を貸して、勢力拡大に協力した結果、それなりにたくさん収穫できるようになりました。ただ、子どもたちが毎日食べるので、ジャムなどにすることはできず。我が家では自宅周辺で収穫できるこのフユイチゴとクサイチゴが一般的に「イチゴ」と呼ばれています。

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葉っぱをめくるとたくさんの実がついています

以前は、群生地まで採りに行ってジャムやソースなどを作ったりもしていましたが、最近は子どもたちに影響されて、猟場などでフユイチゴを見つけてもその場でむしゃむしゃ食べるようになりました。なんだかこのイチゴは採れる時期が冬だということもあり、よく冷えていて、その場で生で食べるのが一番おいしいような気がします。
posted by 豆狸 at 21:52| Comment(9) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

落ち鮎捕り

先日、久々の鮎捕りに行きました。私が普段行く川は10月に入ると鮎の産卵時期に入るため一旦禁漁になり、11月に再解禁となります。この11月に行く鮎漁がいわゆる落ち鮎漁です。15日には狩猟が解禁となるため、この落ち鮎捕りがだいたい水辺での捕獲行為のやり納めとなります。

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久しぶりの鮎捕り

今回はやや水量が多くうまく網が張れなかったりして、獲れた鮎は170尾と落ち鮎にしては少なめでした。ただ、比較的元気な鮎が多く、あまり錆びてない個体が多かったです。雌雄の割合もメスが多かったように思います。
燻製用のサビサビの落ち鮎を想定していましたが、これなら十分塩焼きでも行けそうな感じでした。

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これで60尾くらい

錆びた落ち鮎をたくさん捕りにもう一回ぐらい行きたいところですが、さすがにもうそろそろ狩猟へとシフトチェンジして行かないとやばいですね。
さてさて、猟期まであと4日です。

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ちょっと前に食べたモクズガニ
posted by 豆狸 at 23:06| Comment(6) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

ヒラタケ発生

先月末くらいからだんだん寒くなってきて、ああもう秋だなあ、と思い、ふとキノコのことが気になりました。
シイタケ置き場を覗くと、2〜3個発生していましたがまだちょっと早い模様。
で、そう言えば、春に植えたヒラタケとナメコ、ほったらかしやなあ、と思って見てみると、ヒラタケが発生していました。短木栽培なので、本当は発生準備として重ねたほだ木をバラして地面に半分埋めたりしないといけなかったのですが、すっかり忘れていました。それでも重ねた隙間から発生してきていたので、大急ぎでバラして林内に移動。埋めるのはめんどくさかったので、なるべく湿った日陰に置きました。これがだいたい10日前。

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忘れ去られていたヒラタケのほだ木

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可愛らしい幼菌が・・・

その後、一度収穫して食べて、今日が2回目の収穫。収穫時期がやや遅れ虫食いが始まっていました。ちなみに、昨年に天然のヒラタケが発生したナラ枯れ木からは全然発生の気配はなし。ただ、昨年も年末くらいに発生していたので、まだどうなるかはわかりません。

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まだまだ発生は続いています

あと、ヒラタケの菌を打った原木のうち半分くらいは菌の活着に失敗していました。まあ、重ね方も適当だったし、置き場も結構乾燥した日が当たる場所だったのが敗因かと思います。
ナメコは特に変化なしでしたが、ナメコはもうちょっと寒くなってから出てくると思うので、ちゃんとチェックしていないといけません。柔らかめの木に植菌しているので、おそらく初年度から発生するはずです。

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ちょっと収穫が遅れました

今後のキノコ関係の予定は、シイタケのほだ木の組み直しとシイタケ置き場のサル対策を行うこと。来春は年内によい原木が手に入ったりしない限りはきのこの植菌はお休みです。

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冷蔵庫で半年寝かしたイノシシベーコンは美味でした
posted by 豆狸 at 23:36| Comment(2) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

シーズン初めの薪事情

さて、自分のための備忘録の定番。薪に関する記事です。
他人が読んでも特に面白みはないと思いますが、ご容赦ください。

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また火を眺める季節がやってきました

今年は10月下旬から薪ストーブを使い始め、夜は基本的に毎日焚いています。ここ数年ではやや寒くなるのが早いように思います。今冬使う用の薪は、我が家の標準薪棚(1・8m×2・5m)4枚分くらいあり、これは1〜2年乾燥のものです。半分くらいがコナラ・クヌギなどのナラ枯れ伐採木で、残りの半分は雑木です。4枚あれば結構贅沢に使ってもシーズン通して十分に足りる量です。

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今冬分の薪

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奥の2枚が今冬分で、手前2枚半が来冬分

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割らないといけない原木はたくさんあります

来冬分は今のところ2枚半くらいしか用意できておらず、残り1枚半くらいは年内に作ってしまわないと、1年乾燥させられない状況になってしまいます。まもなく猟期ですが、がんばるしかありません。
造園屋さんにいただいた原木と裏山で立ち枯れているコナラがまだ結構あるので、運搬と薪割りの時間さえ作ればなんとかなるはずです。
とりあえずの目標は年内に造園屋さんの原木をすべて薪にすることです。さてさて、年明けくらいにその報告ができるかな?

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裏山で採ったガマズミ。もうちょっと集めてお酒に漬けます

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庭で増殖中の自然薯のムカゴ。炒って子どものおやつに
posted by 豆狸 at 23:07| Comment(4) | 薪生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする