2013年02月20日

猟期最終日

猟期最終日の朝。あいにくの雨。今日の鳥猟はどうなるだろうかと思いながら、猟友会の師匠のところに電話。すると、まあ「見いにだけ行ってみるか」とのこと。スズメは、この雨では田んぼに降りないので網はたぶん無理。雨の弱まる昼からヒヨドリの様子だけ見に行こうという話になりました。

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薪ストーブで暖かい朝

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師匠のところに着くとドンコを解体中。雨も止まなさそうだったので、そのままドンコの解体をお手伝い。

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これは昨日捕れたカルガモ

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これから毛引きするヒドリガモ3羽

昼ごろから出かけるも、結局、カモの網場を見回ったところ、前夜はあまり来てなかったので、夕方の網猟はなし。ヒヨドリもほうれん草とキャベツを狙う200羽くらいの群れがいたけどスルー。スズメの群れは居たけど、田んぼが網を張れる状態ではなく、今期の網猟最終日は網を張らずに終了。
その後は、いったん解散となって夕方から猟期終わりの足洗いに家族で参加しました。昼間のドンコですき焼きをして、楽しく飲み食いしました。

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今日は活躍の機会のなかったスズメ猟の網。9ヵ月のお別れ。

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余ったカモの寄せ餌用の小米を鶏用にいただいた。ありがたい。

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捌き済みのヒドリを3羽ももらってしまった。 猟期最終日なのに網も張らず、毛も引かず。で、肉だけもらうなんて罰が当たるな…。


posted by 豆狸 at 22:00| Comment(9) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月16日

年明けのオスイノシシ

猟師生活12年目にして、とうとう発情期のデカいオスを捕ってしまいました…。
ハラ抜き58キロ。よく肥えた秋なら80キロはありそうな骨格。年明ける前に捕りたかった個体。この時期のオスイノシシは臭いが出てしまっています。

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骨格は大変大きかったです

年明けからバタバタしていて、前日に2丁だけ鹿狙いでわなを再設置したところ、いきなり次の日にオスイノシシが掛かるとは正直考えていませんでした。しかし、発情期で集中力のなくなっているオスの存在をもう少ししっかりと意識すべきでした。

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典型的なこの時期のオスの体型

捕ったイノシシに失礼なので、あまり失敗としては語りたくないですが、年明けから忙しすぎて、山の状況を充分に観察できていなかったことがこの結果につながったのは間違いありません。
前日にオスの存在は確認していたのですが、それより前の数日間は山に入っていなかったので、その以前の行動がしっかり把握できておらず、年初くらいの登場頻度であると考えていました。
オスイノシシの頻繁な行動を確認していれば、メインロードのわなは引き上げて、鹿道に限定したわな展開を行うなどの対処は可能だったはず。

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立派な犬歯

今後もいろいろと雑事が入っているので、今期のわな猟の継続はやめた方がいいと判断してこの日にわなを撤収。責任を持って山に入れないのだからやむを得ません。今季のわな猟はこれにて終了です。イノシシ3頭、シカ7頭で数字だけ見れば例年並みですが、イノシシの成獣3頭というのはこれまでにはなかったことです。

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尻まわりに何カ所も他のオスにやられた喧嘩傷がありました

ま、本来の猟期はどうせ2月15日で終わりなので、集中力も切れつつあったんだとも思います。これからは今回のイノシシをいかにおいしく食べられるか、加工や調理法を研究したいと思います。実際においのあるイノシシを捕ったのは初めてなので、これもいい経験と考えるしかないですね。ちなみにこの時期のオスだけに体中に他のオスとの縄張り争いで付いた喧嘩傷があり、一箇所は5cm以上の深手でその辺りの肉は腐敗していました。野生の世界もなかなか大変ですね。あと、当然、上体の皮下脂肪は鎧化しており、そのあたりの皮剥ぎには結構手間取りました。

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傷ついていたところは膿んでいて肉が傷んでいました

ま、とりあえず今期も怪我なく猟期を終えられてよかったです。あとは春までに燻製や薪割り、家の補修などたまった仕事をこなしていこうと思います。
posted by 豆狸 at 23:59| Comment(22) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

アカメガシワの枯死木とアラゲキクラゲ

最近は猟期も後半で、山には2丁しかわなもいれておらずもうほとんど終わったような日々を過ごしています。
ただ、鹿はもう数頭は獲ろうかなと思っており、先日、久しぶりに午後に時間があったので山に行こうと思いました。で、帰宅後に解体小屋に荷物を取りに行くと、小屋の屋根に倒れかかりそうなアカメガシワの枯死木を発見。そう言えばこないだの風の強い夜に解体していた時、すごい音がしたのを思い出しました。

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アカメガシワは蟻に食われたりして、けっこうよく立ち枯れする

そのアカメガシワは、横に生えている樫の木に倒れかかるようになっていて、自然のかかり木のような状態。ほっておくとそこから解体小屋の方に伸びている枝が屋根を直撃して、波板が破損してしまいそうな状況です。とりあえず樫の木にはしごを掛けて、上の方に登り、アカメガシワの幹にロープをかけます。そして、軽く人力で引っ張ってみたものの全く動かず。

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結構高いところまで登ります

とその時、何やらモコモコしたかたまりが!あ、アラゲキクラゲだ!ロープをかけたのとは別の幹にアラゲキクラゲの巨大な株がありました。アカメガシワの枯死木にはかなりの確率でアラゲキクラゲが生えているように思います。しかも、その木を伐採して林内に置いておくと、何年かは継続して生えてくれます。ただ、自然状態のものと比べると元気がなくなるようで、立ち枯れの枯死木のものが立派なことが多いです。

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立派なアラゲキクラゲ

とりあえず、今はまずは枯死木対策。人力では到底起こすのは無理なので、文明の利器「チルホール」の登場。テコの原理を使って1・6トンの重量物までワイヤーで引っ張れる道具です。これでアカメガシワを小屋と反対方向に引っ張ります。危ない枝の付け根に切れ込みを入れておいたので、ある程度引っ張ったらそこからボキっと折れました。あとはワイヤーを緩めるとその枝が下に下りてきます。

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文明の利器「チルホール」

あとはその枝を捌いたら終了。ただ、なんやかんやで結局夕方までかかりました。今猟期は年明けからいろいろ用事を入れすぎたこともあり、全然猟に集中できていません。延長猟期が3月15日まであるけど、ぼちぼち終わりかなあ・・・。

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アラゲキクラゲは当然収穫しました
posted by 豆狸 at 23:03| Comment(9) | キノコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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