
で、飽きもせずマテ貝捕り

こうして掘って出てきた穴に塩を入れます
そうこうしているうちに、沖のほうでバカガイが無数に捕れるとの報告が。バカガイは砂が抜けにくかったりして人気のない貝ですが、ちゃんと処理すればおいしく食べられます。行ってみると確かによいサイズのバカガイがゴロゴロいるので、今回は珍しくバカガイもたくさん捕りました。アサリ・ハマグリがA級貝だとすると、このバカガイやカガミガイ、シオフキなど、無料の海水浴場でもたくさん捕れる貝は、砂が抜けにくかったり旨味が劣っていたりとB級扱いされている貝です。
今回は念入りに砂抜きをするために携帯用のエアーポンプも持参していたので、バケツに海水を張ってポンプをセット、その上にザルを設置して捕れたバカガイを入れておきました。

帰宅後も更に砂抜き
ほぼ丸一日砂抜きをした結果、剥き身で洗ったりする必要もないほどうまく砂が抜けました。
という訳で、翌日からはバカガイ・マテ貝三昧。

バカガイの斧足と貝柱の刺身

マテ貝のガーリックバター炒め

バカガイのボンゴレビアンコ風

バカガイ汁

これは別の珍味「テッポウムシ」
残った貝殻は当然、ニワトリたちのカルシウムとして活用。卵の殻に生まれ変わります。
子どもたちも大喜びだったので、今シーズンはもう一回くらい行きたいなあ。
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◆バカガイとシオフキ(20090512)