2013年12月17日

シカ4頭目

先日、4頭目のシカが掛かりました。実は同日に今猟期のド本命だったハラ抜き60のメスイノシシがワナに掛かったにもかかわらず、散々暴れた結果、ワナの一部が破損し逃亡されるというショックなことがありました。このイノシシが獲れていたら今期はもうやめてもいいという状況だっただけに残念です。

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頸動脈を切って放血中です

それはさておき、とれたシカはハラ抜き48キロのオスジカ。そこそこ立派な角をしていました。片方だけが3叉。4〜5歳位でしょうか。家の裏山で捕れたもので、おそらくは晩秋の頃にすごく近くでブルブル言う音とともにピイーピオーと鳴いていた個体だと思います。

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内蔵を抜いて冷却中

裏山には80キロ位のオスイノシシがいるので、そいつを年内に何とか仕留めたいところですが、まだわなが2丁しか仕掛けられてないというお粗末な状態。今週中に何とかわなを増設したいところです。

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ぼたん鍋用の自家製ポン酢は作成済み

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鹿肉を主食に元気に育っている我家の猫

posted by 豆狸 at 22:37| Comment(15) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

薪のある暮らし

今年の秋は10月下旬から薪ストーブを使い始めました。とりあえずいつもどおりの備忘録。

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この薪ストーブになって7年目のシーズン

シーズン初めの時点で標準薪棚4枚と木っ端薪たくさんが今冬分。それ以外には薪棚2枚分があってそれは1年後の冬用。伐採、もしくは玉切した状態で野ざらし乾燥させているものが約薪棚2枚分くらい。これを割れば1年後の冬の薪も足りる計算。あとは、家のすぐ裏の立ち枯れコナラをこの冬で全部薪にしないとさすがにそろそろ朽ちてしまう。

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12月後半までは木っ端薪でしのげそう

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家のそばには冬季限定の仮設薪棚を設置

あとは、お風呂用の薪があまり備蓄がなく、割って軽く乾かしたら使える朽木系の原木が半年分くらいあるので、それをさっさとやらないといけません。

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薪風呂も作ってから7年目です。年中焚いても今のところ順調そのもの

というわけで、お風呂用の薪集めのために子どもたちと山へ柴刈りに出発

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がんばって裏山を登ります

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倒木があるととりあえず乗りたくなる

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立ち木にも当然登る

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集めた柴をロープで縛って運びます

朽木の薪割りはいろんな昆虫が出てくるので、子どもたちは大好きです。山ゴキブリやテッポウムシが出てきたら、大急ぎで鶏小屋に放り込みます。ニワトリたちがそれを取り合って走り回るのを見て大喜び。
朽木は割りやすいので、クサビと木槌で子どもでも割れます。

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薪割りをほっぽり出して何をやってるかと思ったら

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カブトムシの幼虫がたくさん

というわけで、今年も薪と炎とともに過ごすシーズンがやって来ました。
posted by 豆狸 at 23:24| Comment(4) | 薪生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鶏糞と緑餌

夏の1羽に続き、先月までもう1羽就巣しちゃっていましたが、ようやく復帰して最近では1日3個くらいの卵を5羽でせっせと産んでくれているニワトリたちです。

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ニワトリたちの足元にだいぶ鶏糞がたまってきました

さて、我が家では10坪程度の土地で申し訳程度の家庭菜園をやってますが、そこの肥料はほぼこの鶏糞のみです。市販の配合飼料でなく、屑米や緑餌中心の粗飼料で育てている平飼い鶏の鶏糞は全然臭くありません。

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湿ってる時はちょっとは臭っても乾いていたらほぼ無臭

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屑米などがこぼれていたり、貝殻などが残っていたりするのでザルで濾します。

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この状態にして、畑に撒きます。

畑の野菜に鶏糞を与えた後は、畑で採れた野菜のクズや抜いてきた雑草をニワトリたちに与えます。この循環が感じがいいですね。

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ニワトリたちは緑餌が大好き
posted by 豆狸 at 00:20| Comment(2) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする