群生と言ってもいいくらい庭で繁茂するニリンソウ
晩御飯用に一掴み収穫
こちらは猛毒のトリカブト
我が家の庭で繁茂するニリンソウの元株は、フェンスで囲まれた土地の群生地から移植したもの。シカが入らず良いポイントでしたが、数年前に造成されて宅地になってしまいました。
最近このあたりではニリンソウはなかなか見られません。ちょい毒ありなので、シカも好んでは食べないのですが、林床に他に良い草がないと食べるようです。まあ、近頃は猛毒のトリカブトまでかじるんだから、シカの食べられるものの範囲の広さはなかなかすごいです。
3月頃に芽吹きます。最初は葉っぱは赤っぽい感じ
葉っぱの真ん中からつぼみが出ます
二輪の花が咲くのがその名の由来
今回収穫したニリンソウはごま和えにしました。ニリンソウは微量の有毒成分を含むので、湯がいてからしっかり水にさらし、その後調理するのがポイント。
ベーコンなんかと一緒に炒めものにする時も、いったん湯がいて水にさらしたものを使うのが無難です。開花期のしっかりした葉なら5分くらい湯がいてもシャキシャキ感は十分残ります。
しっかりと水にさらして
水気を切ってから程よいサイズにカットして
すりごまと醤油で、ニリンソウのごま和えの出来上がり