昨年は5月下旬から6月上旬にかけて、たて続けに2つの巣箱で分蜂されてしまったので初夏の採蜜がほとんどできませんでしたが、今年はしっかりと採れています。
◆第4回採蜜 2016.6.17
B、C、D群から継箱の貯蜜枠すべてとA群の4枚の貯蜜枠、合計31枚を採蜜。それなりに蜜蓋のされた貯蜜枠が多かったのですが、糖度が78・5〜79度とちょっと低め(これまでのものはだいたい80度前後)。ハチミツも普段よりサラサラ。常温保存で発酵しないためには78度以上は必要だと言われていて、それはクリアしているので問題ないのですが・・・。前日から降り続いていた雨のせいで、ミツバチたちが十分に水分を飛ばせなかったのかな?あとは、採蜜の開始時刻がやや遅かったので、当日の糖度の低い蜜が入りすぎた可能性もあり。これは今後の検討課題です。
巣板から振り落とされたミツバチたち。大慌てで巣門に向かいます
30枚の貯蜜枠からの採蜜は朝からやって昼頃までかかりました
継箱の貯蜜枠をどけると隔王板が見えます
40リットル(約56キロ)のハチミツが採れました
さて、これで今シーズンに採れたハチミツの合計が93リットル(約130キロ)になりました。とりあえず最低目標だった100キロは無事突破。夏までにあとどれくらい採れるかな。