緑餌にむらがるニワトリたち
寒くなってきて、4羽の年寄りチームはあまり卵を産まなくなりました。先日から換羽が始まっているので、また春には産卵を再開してくれることを願ってますが、この4羽は来春には5歳になるので、もうそんなに卵は期待できないでしょう。まあ、卵を産まなくなっても、食肉にする予定はなく、のんびりと余生を送ってもらう予定です。
換羽が始まってます
今年は4羽のうち1羽が急に2週間ほど立てなくなるということがおきました。病気も疑いましたが、しばらくすると元気になりました。知り合いの養鶏家の方に聞くと、ぎっくり腰になるニワトリがいるとのことだったのでおそらくそうなのでしょう。
あと、別の1羽が夏頃から首がうまくのびなくなっています。別に食欲などは普通で元気なので問題ないのですが、ちょっと水などが飲みにくそうです。ニワトリの寿命は10年以上で、産卵停止は7〜8歳と聞きますが、長く飼うとこういうトラブルも増えてきそうです。一般の養鶏場では1年半から2年で廃鶏とします。個人でニワトリを飼育している人もある程度の年数で食肉にしている人もけっこういます。そういうサイクルにする方がこういったトラブルも少なく、効率がいいのは間違いないですね。
油断するとすぐに膝や肩に飛び乗ってきます
就巣中の1羽
あと、若い2羽のうち1羽が先月半ばから就巣に入りました。別に特に対処することもなく放置しています。まあ、そのうち明けるでしょう。ただ、問題はメインの産卵係が1羽だけになってしまって、我が家の卵の供給が3日に2個くらいのペースになっていることです。就巣に入っている1羽はまたそのうち産み出してくれますが、この2羽も来春で3年目となるので、産卵ペースが落ちることを考えると、来春に数羽新しく導入することも検討したほうがいいかもしれません。
自然卵養鶏法増補版 |