何とも不思議な光景です
さっそく脚立をかけ、蜂玉を観察。女王蜂がいればそれを捕獲し、箱に入れたらほかの蜂もみんな移ってくるのですが、推定1万匹はいるであろうミツバチの中から女王蜂を見つけるのはほぼ不可能でした。なので、持参した段ボール箱に蜂玉ごとごっそり落とす方針に。一応、網付きの帽子と雨合羽、長靴という装備で挑みました。
近くで記念撮影
蜂玉の真下で段ボールをかまえ、小さい熊手で掻き落とします。ボサッという音とともに8割方の蜂が段ボールに落下しました。それと同時に何百というミツバチがそこら中をぶーんっという羽音とともに飛び回ります。ただ、あまり襲ってくるような感じはなくパニックになって飛び回っているという感じでした。さすがセイヨウミツバチに比べ温厚だといわれるニホンミツバチだけのことはあります(暑かったので途中から帽子も合羽も脱いで、蜂が飛び交うなか半袖で作業してたのですが、結局二人とも一カ所も刺されませんでした)。
気持ちいいくらい落下します
そして、段ボールを縦にして上の方をガムテープでとめて、下半分の隙間だけから出入りできるようにして保育園の2階のテラスに仮設置して残りの蜂を呼び寄せることにしました。結局1時間くらいでかなりの数の蜂が段ボール箱に入ったので、そこで撤収。ふたを全部ガムテープでとめて車で自宅まで搬送しました。
箱に落とした直後です
しかし、たまにテレビで見る養蜂家の人はすごい大量の蜂に囲まれてて、すごいなーと思っていましたが、まさか自分がそんなことをすることになるとは思いもしませんでした。でも、実際にやってみると意外と平気なもので、それどころか既にミツバチがかわいく思えてきてしまっています。
アップで撮るとこんな感じです
私もいつかは養蜂したいと思ってはいるのですが
近くで分蜂しているのすら見たことがありません。
この季節なんですね。
豆狸さん、本当にラッキーでしたね。
これからの養蜂日記が楽しみです。
季節はいまはやや遅く5月が分蜂はピークだそうです。
うまくいくかわかりませんが、ぼちぼち報告を乗せたいと思いますので、よろしくお願いします。