2008年07月09日

蜜源植物「キンシバイ」

我が家の庭にたくさん植えられているキンシバイ(金糸梅)に我が家のミツバチは毎日集まっています。キンシバイは江戸時代くらいに中国から入ってきた植物だそうです。

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ユキヤナギのように垂れ下がる感じの低木です

ミツバチが花粉を集める植物を蜜源植物といい、セイヨウミツバチではレンゲやアカシアなどが有名です。ニホンミツバチはそれらにも当然集まりますが、意外とマニアックな植物にも色々集まるそうです。

蜜蜂を飼うようになってから、急に家の周りの植物に関心が行くようになりました(これまでは食べられる草、食べられる木の実、イノシシのエサになる木の実くらいしか関心はなかったのですが)。1年を通してなるべくミツバチが飢えないようにいろんな木や草が周りに生えていることが理想です。

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がんばって花粉を集めてます

家の周りの花を見渡したら、柑橘系、梅、柿、紅葉、サルスベリ、ネムノキ、クチナシ、椿、ユキヤナギ、キウイ、サツキ、ツツジなどがあり、山に生えているものなども入れたらまだまだあります。それらの開花時期とニホンミツバチが蜜源とするかどうかなどをぼちぼちチェックしつつ、ここでも紹介しようと思います。

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今朝、巣箱の前に蜜に惹かれてカブトムシが来てました

ヤブガラシやクズ、セイタカアワダチソウなど、これまで見つけるととりあえず引っこ抜いていた雑草も蜜源になると聞いて、ちょっと植物に対する見方が変わりました。

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何ともかわいらしい姿です

狩猟をやるようになって、獲物のエサになる実のなる木のことが木にかかり、川で魚を捕るようになってダムや堰堤、生活排水のことが気にかかり、蜜蜂を飼うようになって周りの植物の多様性が気にかかるようになる。

なかなかよい感じです。

posted by 豆狸 at 23:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 養蜂日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
以前から興味深く拝見させていただいてました。
徹底した狩猟・採取生活、憧れます。
ミツバチ可愛いですね。うちのベランダで育てているブラックベリーもハチ達のお陰で今年も豊作です。あれはアシナガバチかなぁー。ミツバチ以外のハチの巣からもハチミツは獲れるのですか?
Posted by おくら5 at 2008年07月11日 01:44
おくら5さん、はじめまして。

先日ミツバチ捕獲を手伝ってくれた友人もブルーベリーをたくさん育てていて、ハチによる受粉に興味があると言ってました。よくまあいろんなところで花を見つけてくるもんだと感心します。

ハチに関しては、完全に素人なので、詳しくないのですが、アシナガバチは確か幼虫が肉食だし、貯蜜はしないと思います。アシナガバチやスズメバチはむしろその幼虫が人間の食用として珍重されます。
農業でよく利用されるマルハナバチがたぶん貯蜜すると思うのですが、それが利用されているかはちょっとわからないですね。
Posted by 豆狸 at 2008年07月11日 19:38
貴ホームページをおもしろく、時々ウーンとうなりながら楽しく読ませて頂きました。これまで花と蜂の関係を詳細に観察され、たくさんの興味深い現象をいろいろご存じかと拝察します。下記へのコメントを頂ければ幸いです。 記 7月の蜜源植物としていくつかのHPに載っているネムノキなのですが、このネムノキの花に蜂が訪れているのを当方見かけたことがありません。実際ミツバチ類はネムノキの花を訪れているのでしょうか? そうだとしたら、花粉、蜜のどちらを求めて来ているのでしょうか?宜しくお願い致します。

Posted by 亀吉 at 2017年05月24日 16:44
亀吉さん、こんにちは。
お返事遅くなりました。

ネムノキにミツバチが訪花しているのは、一度だけ観察したことがあります。
ただ、1匹だけだったので、蜜源植物としてはあまり価値のあるものではないのではないかと思っています。あとは勝手な印象ですが、花蜜はあまり出てなさそうなので、せいぜい補助的な花粉源として利用しているのかなあ、くらいに思っています。
Posted by 豆狸 at 2017年06月09日 08:46
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