
『ぼくは猟師になった』
2008年9月刊行の新刊です。私の知りうる限り、猪・鹿のワナ猟について猟師自身が記した本はこの本が初めてではないでしょうか。
著者のワナ猟を始めるに至ったきっかけから、実際に山に入り、けもの道を見極め、ワナを仕掛け、獲物を獲るところまでが紹介されています。
また、ワナの構造などの図解や獲物の解体法、保存食レシピなども掲載されています。
諸事情もあり(本を読んでもらえばわかると思いますが…)、お薦めせざるをえない一冊です。
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![]() けもの道の歩き方−猟師が見つめる日本の自然− |
![]() ぼくは猟師になった |
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ずいぶん丁寧にブログの記事を読んでいただいていたみたいで、嬉しい限りです。ありがとうございます。まだまだ私も修行中なので、つたない記事や、間違った内容も含まれているとは思いますが、その時点での経過報告だと思って、ご容赦ください。
書籍紹介は、気が向いた時にたまーにやるだけだったのですが、参考になるとのことですので、今後はもう少し力を入れたいと思います。
今回紹介した本については、…まあ、ご想像にお任せします。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
遅ればせながら(ぼくは猟師になった)の本を
拝読させて頂きました。大変詳しく罠猟の事を
書き綴って、居られました大変面白く又、当方
も同じような思いをした事が有り思わず頷く事
も有りで一気に読みました、此れからもブログで
頑張って下さいませ。
紹介した本を読んでいただきありがとうございます。ワナ猟について書かれた本はなかなか珍しいと思います。
これからもつたない内容ですが、ぼちぼちと記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
狩猟については素人なのでこちらのブログで勉強させてもらっていました。
先日本屋で見かけて衝動買いした「ぼくは猟師になった」ですが、あれ、この写真どこかで見たことあるなあ、と思っていたら、「諸事情」でピンときました。
第2弾も期待しています。応援してます。
狩猟免許取得おめでとうございます。
第2弾はまあよくわかりませんが、これからもブログでこつこつと記事を書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
大きな記事で驚きました。
給料が入ったら是非購入しようと考え、楽しみにしています。
新聞は読む人が多いので、ワナ猟のことが世間に広まるのはありがたいことです。
感想を読ませてもらいましたが、引用とかは全く問題ないと思います。著作権侵害にもあたらないかと。
リンクも貼っていただいてありがとうございます。ただ、このブログではあんまり個人名などを出さない感じで匿名で楽しんでいますので、その辺を配慮していただけるとありがたいです。
コメントどうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
先日も地元紙に美ヶ原で群れている鹿をくくりわなで捕まえだしている記事が載っていました。猟期以外の害獣駆除としてでしょうか。何頭かは捕まっている様子です。そちらも猟期開始が近づき準備されておられる頃でしょうか。また今年の様子など楽しみにこのブログで拝見させていただきます。
このブログでは個人名を出さないという事、分かりました。
有害駆除は、銃で行われる場合が多いですが、そちらではくくりわなも使われるのですね。
こちらは御察しの通り、猟期直前でバタバタしており、ブログの更新もままならない状況ですが、ぼちぼち記事を載せていこうと思いますので、よろしくお願いします。
以前よりROM専用で、いつも楽しみに拝見させて頂いています。
豆狸さんが紹介されているこの本。
めっちゃ面白かったのです!
本の主人公は私と年齢(私の方が1〜2下ですが)が近く、しかも舞台が隣県なのには驚きました!(私は地図上で右にある県出身です。)
私は銃猟のみですが、師匠に鹿や猪の解体は勿論の事、蜂やすっぽんの捕り方/捌き方を教えてもらったり等、、、猟以外にも山や湖での楽しみを教えてもらったりしており、共通する何かを感じました。
私の中では、今年読んだ本の中で間違いなく、一番です。(私が購入した書店でも“お勧めコーナー”に置いてありました。)
本の感想は以上です。
これからもこのブログを楽しみにしていますので、面白い記事を沢山書いてくださいね〜!
同世代の猟師の方と知り合えるのは大変うれしいです。蜂やすっぽん、いいですねー。年輩の猟師の皆さんはほんとに自然に関する知識も経験も豊富ですごいですよね。
ワナ猟の本が、意外と世間で受けているのが不思議な感じですが、世間の人が猟師の置かれている状況に少しでも興味を持ってくれたり、狩猟自体に関心を持ってくれたりするのなら、ありがたいことですね。
ブログは、ちょっとバタバタしていてしばらく更新が滞ってますが、落ち着いたらまたぼちぼちと再開しますので、気長にお待ち下さい。
今後ともよろしくお願いします。
豆狸さまが紹介していらっしゃるこの本について、ちょこっと触れた記事を書きましたので、トラックバックを貼らせていただきました〜
ご了承下さいませ。
トラックバック了解しました。全く問題ないですよ。また、ブログも拝見させていただきますね。
鷹狩りですか!私も昔からあこがれていますが、なかなか始めるきっかけがないので、うらやましいです。何度かこのブログにコメントを下さっているDragonさんも鷹狩りをされている方です。DragonさんのブログのURLは
http://blog.goo.ne.jp/kusu16
です。ククリワナも銃猟もされています。
スッポンもいいですねえ。こちらは、ウナギ捕りや川魚捕りの際に偶然獲れるくらいです。スッポン釣りのこともぜひぜひ教えて頂きたいです。
今後ともよろしくお願いします。
タカ狩りでカモはいくつかとりました。次はキジを狙うつもりです。
スッポンはやはり置きバリですか。以前捕れたスッポンはやはりウナギの置きバリにかかったものでした。
しかし、50個とはかなり本格的ですね。私のウナギの置きバリはせいぜい10個です。私がウナギを捕る場所は清流部が多く、そんなにスッポンがいないので、来夏はちょっと下流のスッポンのいそうな河川を攻めてみたいと思います。
丁寧にありがとうございました。
キジは山の見回りに行く際によく見かけるも、獲る手段がなく残念に思っています。見てると車で引けそうなくらい結構どんくさいですし…。鷹で獲れると良いですねえ。
宜しくお願いします
解体・精肉の際にある程度は取り除くようにしますが、鹿肉は、筋とか膜の多い肉なので、どうしても残ります。
その肉の状態は見てみないと正確なことは言えませんが、自分が納得できるところまでナイフを使ってそぎ落とすしかないと思います。
手っ取り早いやり方というのはないので、地道にやるのみですね。
あとは別に毒ではないので、そのまま燻製にして切り分ける時に取り除くというのもひとつの手かと思います。
「ぼくは猟師になった」読ませていただきました。本当に興味深く一晩で読みきってしまい、すっかり千松さんのファンになりました。
私は大阪市内で芸大・美大受験の為のアトリエを経営している30歳です。生徒にもこの本は大人気でした。
DOBERMANというSKAバンドのボーカルもしています。京都でライブする時は招待しますので是非。
よろしくどうぞ〜
コメントありがとうございます。
いろんな立場・職業の方がこの本を読んでいただけるのは本当にありがたいことです。
今後ともよろしくお願いします。
諏訪のおいさんもカモ猟をなさっているのでしょうか?
カモをしめる方法ですが、別に詳しくも何も、鎖骨の間から指を体内にグッと突っ込んで(皮は比較的簡単に破れます)、人差し指の先にちょうど心臓が当たるので、そこからのびる血管を一本、指で巻き込むように引きちぎるだけですよ。
写真などで見せるのはカモの体内の話なので、ちょっと難しいですね。
私は屠場法には野獣(鹿、猪)は適用しないので、野畜と名前を変え、屠場法を改定し、被害にあっている農家が、罠を仕掛け、生きたまま屠場に出荷し、保健所の検査を受け、皆さんに食べてもらうべきだと思っています。と云うことで罠を研究しています、罠のことをもっと詳しく教えてください。FOOD ACTION NIPPONの第一歩
確かに北海道は鹿害がすごいようですね。まあ、本州の方も10年後には同様の状況になっている可能性もありますが。
確かに獣肉の流通はその点がいつも問題になりますね。私は、基本的には自家消費が目的で狩猟を行っていますが、これだけ鹿が増えた現状では、猟師が血抜き・ハラ出ししたものを屠場ないしは処理・加工場に卸せるようにすべきだと思います。なので、例えば、そのための資格を新設し、販売しようとする猟師はその資格を取るようにする、といった方法もあると思います。
鷹派さんが提案されている生きたまま運搬するというのもその方法の一つだとは思いますが、ワナにかかった100キロのイノシシや3本角のオスジカを生きたまま捕獲し、運搬するのは至難の業だと思います。かなり危険な作業になります。なので、ククリワナの使用はなかなか難しく、むしろ箱オリなどでの捕獲が適しているかもしれません。
いろいろ意見を出し合えばよい案が出てくると思います。
今後ともよろしくお願いします。
確かに当地でもクマなどの奥山放獣やイノシシの個体調査のために麻酔吹き矢が使われることがあります。あれをワナ猟師が携帯すれば、確かに生体運搬が可能かもしれませんね。
しかし、北海道は本当に深刻な状況ですね。
またいろいろ教えてください。
北海道のファンクラブが出来そうです。そちらは15日で終わったんですね、こちらも、来週で終りですが、鹿はうじゃうじゃいます。土曜日は囲み罠に入った7頭を、アイヌの人から伝承のさばき方を見せて頂き、なかなか合理的な方法に感心しました。ジャーキーを作るそうで、それも楽しみです。鹿さんもこれから、牧草を食べ、出産し、ますます増えそうです。
私も道民なので、『ぼくは猟師になった』を書かれた方の、道新のインタビュー記事、読みました〜
なんと、二面の登場だったので、夫と
「凄いな〜」
と、感嘆の声をあげました〜
夫も私も、学生時代のこの方のことをちょっと存じ上げているものですから(キリンのぬいぐるみとか〜(謎))、懐かしかったです〜
卒論がアイヌ民族関係だったんですね〜
北海道でファン・クラブができるよーなことがあれば、夫と二人で加入決定ですね☆
アイヌ民族の方の伝統的なさばき方って興味深いですね。私も北海道には学生時代よく訪れて、アイヌ民族の方のお話を伺ったことが何度もありますが、解体までは見せてもらったことはないです。バーベキューはいつもシカ肉でしたが。
しかし、ほんとに鹿の問題は深刻ですね。
…う〜ん。キリンのぬいぐるみですか。
それは確かになかなかマニアックな情報ですね。
そうですか。北海道在住ですか。夫のかたが北海道出身となるとだいぶしぼられてくるような…。
コメントありがとうございました。
豆狸さんもこんど暇なときに北海道に来てください。これから駆除の季節ななりますが、飼育している鹿も沢山います。
干し肉は、わざわざお手数をおかけするのもなんですし、またそちらに行くことができたらその時にお願いします。
ではでは、今後ともよろしくお願いします。
以前から狩猟というもの、そしてケモノに興味があり、またそのほかの記事もあったのでこちらのブログを度々拝見させてもらっておりました。
そして先日、大学生協でこの本を発見!早速購入し読み始めたところ、何やら見覚えのある写真が・・・。それではっと気がついてこちらのブログを見直した次第です(笑
私は環境的に狩猟をしたりすることはできないでいますが、ウナギやフナ、アユ、オイカワなどを中心とした川魚捕りをライフワーク(?)としています。今後ともよろしくお願いします。
私も川魚捕りは大好きです。昔から行われている川漁の技術は、ホントに驚くほど工夫された面白いものが多いですよね。今後やってみたいことが色々あります。
ブログのほう、拝見させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
本当にシカは増えてますね。何か根本的な発想の転換がない限り、この傾向は続くでしょうね。
ウサギの首に針金の輪を通すワナですね。今思えば、血抜きしないまま死んでいるし味はどうかなと。熊も同様の採り方ですが、なにぶんワナの技術はあまり詳しく書いてないのですけど、参考まで。
本の紹介ありがとうございます。
宇江敏勝さんの本はだいぶ以前に何冊か読んだ記憶があります。ただ、炭焼き・林業の話が主だったので、あまりワナについての記述は覚えていません。ちょっと本棚を確認してみますね。
ちなみに、ウサギのククリワナは私の職場の年配の方も何名かは若い頃にやっていたそうで、やり方を聞いたことがあります。ウサギは後戻りができないので首が通ってしまうと、気づいてもどうしようもないのだとか。
以前はウサギはたくさんいたそうですが、最近は少ないようです。環境省の調査などを見ても狩猟での捕獲数はここ20年ほどで10分の1くらいに激減しています。生息に適した環境が減少したのと、需要減により毛皮獣猟が衰退したことによるキツネなどの捕食者の増加も影響しているのだと思います。
ちなみに20年前に比べると狩猟による捕獲数は、シカは6倍、イノシシは4倍くらいです。
「山びとの動物誌」は書架にはなかったので、まだ読んでいないと思います。今度読んでみますね。
ありがとうございます。
わな猟に関する情報は最近こそネットなどでいろいろ入手できますが、以前はなかなか知ることができないものでしたね。時代の変化を感じます。
非常に面白い内容でした!
山梨県身延町で何人かの友人が猟をやっていて毎年沢山の肉をもらっています!
その中に身体は日本鹿よりデカく20cm位の一本ツノが二本ある鹿がたまにまじります!こちらではソッポと言われています!なにかの雑種でしようか?
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。
ご質問のシカですが、初めて聞きました。私が住んでるあたりでは、一本ツノのシカは「ピンコ」と呼ばれていますが、これは若いニホンジカのオスです。
その「ソッポ」はニホンジカより大きいとのことですが、どれくらいの大きさでしょうか?
肉の塊をもらってるので全体の大きさは確認してません!
肉をくれる友人が言ってました!
かなりのベテランです!
昔からいると言ってました!
ツノは私も何本か持っています!
写真を送れれば良いのですが?
私も関東方面の猟関係の知人に会ったらまた確認してみますね。
また、何かありましたらお気軽にコメント下さい。