2008年09月16日

鹿肉ハンバーグ

昨年、フードプロセッサーが導入されて以降、我が家の鹿肉の端肉利用法は、しぐれ煮からミンチへと移行し、必然的にハンバーグがその代表料理として何度も食卓に上りました。脂身もほとんどないので、普通のハンバーグよりはだいぶヘルシーです。
作り方は、一般のハンバーグと同じですが、ナツメグをちょっと多めに入れるのがコツだそうです(同居人談)。そのまま食べるとやや固いオスジカの肉なども、ミンチにすると逆に適度な弾力があり、食べ応えのあるハンバーグに仕上がります。

DSCF3322.jpg
写真撮る前にひとつ食べちゃいました

さて、今回は血肉(ワナにかかった脚の肉など、血の抜けきっていない肉)をミンチにしたものをハンバーグにし、その味を確認してみたのですが、予想通り全く問題ありませんでした。やはりミンチにすることでそれが分散し、また香辛料・調味料とよく混ざり合って、血肉特有の風味がうち消されるようです。これで、血肉はミンチに向いていることがたぶん証明されたので、次の猟期で出た血肉は、かねてからやろうと思っていた「血肉ソーセージ」にしてみようと思います。
posted by 豆狸 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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