3年前に作った柿渋とホームセンターで売っていた市販の柿渋の二つを使って、一応染め比べをしてみました。
以下はその手順です。
1.染める用のタオルなどを用意する。今回はタオルと枕カバー。どちらも使い古してちょっと黄ばんできていたので、それをごまかすのが目的です。新品を使う場合は、一度洗濯してからのほうが染まりやすいです。
2.ボウルなどに柿渋を注ぎ、染める布の量と相談して水で薄めたりする。柿渋は衣服などについても染まってしまうので、取り扱いには注意が必要です。
ホーローのボウルなどがよいです
3.布を浸す。今回はちょうど布が全部吸いきった感じになりました。ちなみに柿渋はとても臭いので、ゴム手袋をしてやるのが無難です。
全部染み込みました
4.あとは干したら完成。柿渋染めは日光に当てるとより濃い色に染まるので、何日間か日光にさらしましょう。
臭いニオイがたちこめます
これで一通り手順は終了ですが、もっと濃い色に染めたい場合は、これを何度も繰り返しましょう。柿渋は干していても臭いので、なるべく苦情のこなさそうな場所に干しましょう。
あと、染め比べの結果ですが、ほとんど一緒でした。液の濃度は見た感じ、市販のもののほうが濃そうでしたが、染め上がりはほとんど差はなしでした。まあ、3年前の柿渋づくりは一応成功だったということですね。
とりあえず染め上がり。もう一度染めたほうが良さそうです
Dragonと申します。
かなり前から、豆狸さんのこのブログを拝見させていただいています。まだ、読ませていただいていない記事もたくさんありますが・・・
私も自然や生き物が大好きで、もう今年37歳になりますが、いつも外で遊んでいます(笑
5,6年前から、鷹狩の世界に足を踏み入れ、鷹を調教し、鴨なんかを追いかけまわしていますが、思ったように猟課はでず。。それがきっかけか、狩猟に興味を持つようになり(もっと以前から興味はあったのですが・・)、3年前に猟銃と狩猟免許を取得し、勤めながら土日限定なんちゃって猟師をやってます。こんなですから、全く猟課はあがりませんが・・・
豆狸さんの生活は、本当に憧れのライフスタイルです。そして、そこにきちんと自分のポリシーが感じられる。。「あ〜こんな人がいるんだなぁ」ってなぜかほっとします。。(笑
自然の中で遊ぶ、生活するのは本当に楽しく、かつ難しいことだと実感しています。
インターネットが普及し、世界は狭くなりましたが、こと、狩猟なんていうコアな世界の情報は、なかなか得ることが出来ません。
周りの猟師の方達からも、色々教えてもらってはいるのですが、なかなか自然のことは分かりませんね。。
そんな中で、豆狸さんのこのブログはすごく助かります。そして豆狸さんの知識の豊富さには脱帽です。。
また、色々と教えていただきたく、初めてコメントさせていただきました。
長くなって申し訳ありませんでしたが、今後ともよろしくお願いします。
丁寧なコメントありがとうございます。
鷹狩りすごいですね。私も子どもの頃からあこがれていて、学生の頃、波多野鷹さんの本なども読んだりしました。
ブログへのリンクがありましたので、拝見させていただきました。今後も飼育日誌楽しみに見させていただきたいと思います。
ブログなので、それ系の記事ばかりで埋められていますが、私の普段の生活は普通にテレビも見れば、漫画雑誌も読むし、定食屋で唐揚げ定食も食べています。そんなそんなたいそうなものではありません(汗)
私もまだまだ新米の域を全然出ていませんので、わからないことだらけです。ブログを見ていただいている皆さんにも色々教わりながら試行錯誤しています。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
波多野氏の本も読まれているのですか?やはり、興味を持つところは似かよるものですね。
鷹を仕込むのには、やはり生餌が必要で、鳩なども使いますが、手に入れば養殖のキジや、生け捕りのカモ等も使います。ところが、特に自然のカモ等はなかなか思うように手に入りません。そこで、網での捕獲を・・・と思い、昨年から網猟の登録も行い、挑戦しているのですが、これは周りにやってる人はひとりも居らず、まだ猟場に仕掛けるところまでさえいっていません。。去年は網は絡まるわ、ちょっとのゴミや草でさえぐちゃぐちゃに絡まってしまうわで最近ほどいたところです・・(笑
また機会があれば網猟について詳しく教えていただけたらと思います。。
今年は猟銃の免許更新と、毎年ながら銃、罠、網のフルコースの登録で、う〜、懐が寂しいです・・
しかし猟期まで1月余り。お互いに準備頑張りましょう。
網猟に関しては、わたしもまだまだ修行中で、猟友会の先輩の網猟に参加させていただいている段階です。またその様子を報告できたらと思います。
しかし、ほんとにいつの間にやら猟期が迫ってますね〜。やばいやばい川や海はぼちぼちやめないと。