2009年04月23日

ギョウジャニンニクその後

3年ほど前の記事で、北海道からギョウジャニンニクを持ち帰り、庭に植えたというのを書きましたが、その後の経過報告です。

自生していた場所と比べるとかなり年間通して気温が高いと思うのですが、この3年間、ほぼ問題なくわが家の柚子と山椒の木の下で元気にしています。

DSCF4192.jpg
笹や雑草に混じって葉っぱ1枚のチビギョウジャニンニクがたくさん

花が咲いたのは、3年前だけでここ2年は咲いていません。原因は不明ですが、だいぶ硬い土のところに植えたので、根っこが充分に張れていないのかもしれません。

DSCF4193.jpg
あまり日が当たりすぎてもいけません

鱗茎の分げつもそんなに進んでいるようには思えませんが、根っこから出てくる芽があちこちから顔を出しており、順調に株数は増えていっています。ただ、ギョウジャニンニクはまともに収穫できるようになるまで4〜5年かかるので、当分は味見程度で鑑賞メインになると思います。

なかなか気の長い話ですね。





posted by 豆狸 at 00:39| Comment(4) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウチは50株購入して露地植えと発砲トロ箱に植えました。
花も咲き実を取って撒き可愛い芽が出ていたのですが、暫く見ない間にお父様に気付かず捨てられてましたT_T
露地植えのも、畑に暗渠を掘って土を被せられ全滅。。

唯二残っているトロ箱のをどこか露地に植えようと考えていますが・・・

敷地内だとお父様が何をするかわからず、困ってます。。。
Posted by woodenpestle at 2009年04月23日 18:22
葉っぱ1枚の芽が土から出てくる時は針の様な細さだったでしょうからさぞ大変だったことだろうと思います。

先日野焼きでみなかみに行って来たのですが、民宿の庭にも束になった行者ニンニクの芽が5,6センチの丈に伸びていました。ふきのとうや蕨は勿論ですが、アケビの芽やギボウシ(現地の呼び方は忘れました)も食卓に上り春を頂いて来ました。
Posted by メイウェンティ at 2009年04月25日 23:35
うちは毎年夫くん母からもらうのですが、
そうですか、そんなに成長するのに時間がかかるものなのですか〜
今年は、いただく時に、愛おしさがグッときそうです〜
Posted by umemomosakura at 2009年04月26日 14:19
woodenpestleさん。
それは災難でしたね。確かに知らない人から見ると雑草にしか見えないかもしれませんね。3枚葉のものになるとそこそこ立派ですが、1枚葉のものはなんだかよくわかりませんしね。ニンニクやネギは引っこ抜いて食べる裏山のサルたちもこれのおいししさにはまだ気づいてないようでノータッチです。

メイウェンティさん、お久しぶりです。
この時期は、食べられる山菜・野草がいろいろ採れて楽しいですよね。でも、油断するとあっと言う間に旬が過ぎてしまいますね。今年はアケビの芽が例年よりも成長が早く、時期を逃してしまった感があります。

umemomosakuraさん、こんばんは。
北海道のほうはたくさん自生していてよいですよね。いっぱいあったらぜひとも醤油漬けにしたいところです。
Posted by 豆狸 at 2009年04月26日 19:33
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