
あんまり近づけすぎてもいけません
そして、天日ではなかなか乾燥させにくいドンコの状態のものを選んで今回はやってみました。ドンコというのはカサの開ききっていない状態のシイタケを指し、干しシイタケの中でもドンコのものが一番上等とされています(ちなみに当歳の猪もドンコといいますが、関係あるのかな?)。

乾燥2日目くらい
結局5日間ほど、乾燥させましたが(まだそんなに寒くないため薪ストーブは焚いたり焚かなかったりなので時間がかかりました)、以前の天日乾燥のものと比べると、シイタケ臭がかなりきついものができました(旨味成分が増えたということでしょうか)。

使用前、使用後
完全に乾燥したシイタケは、カチカチになり、軸の部分もまったく動かなくなります。また、大きさも3分の1くらいになる印象です。

カチカチに乾燥しました
ちなみに、シイタケを天日干しにするとビタミンDが増えるそうです。ただ、紫外線によりビタミンBは壊れるとか。完全に乾燥したものを日光に当てても1時間程度でビタミンDはかなり増えるそうなので、ビタミンDを摂取したい時は調理の前にしばらく日光浴させてあげるとよいようです。