ハラ抜き22kgのメスのコジカです。以前は、コジカは脚が痛んでない時は逃がしていたのですが、最近は鹿が増えすぎているので、掛かった場合はコジカでも処理することにしています。
幼い顔つきですね
今猟期は、手伝ってくれる人が多く、あんまり自分でしっかり解体していないと思ったので、今日は一人で解体しました。パック詰めやら、解体小屋の後始末やらの時間を入れて2時間半ほど。以前と比べれば早くなったものです。
これだけの肉が取れました
今期に入って、友人の獲物も入れると猪と鹿で計7頭解体しており、だいぶ解体小屋も使い勝手が良くなってきました。やはり、実際に解体に使い始めると、これがあったほうが便利だとか、これが必要だとかいうのがわかってきますね。
来期にはだいぶよい小屋になっていることでしょう。
しかし、今期の鹿の捕獲数は昨年以上のハイペースで、いったいどうなることやら。そして、猪は・・・。
解体小屋の横の紅葉がきれいに色づいてます
すごいペースですね。
今朝の読売オンラインでイノシシが高速道路に侵入し人身事故を引き起こしたニュースが出ていました。イノシシも増えすぎていると言うニュアンスの記事もいくつか目に付きましたが、実際にはどうなんでしょうか?
イノシシについてですが、日本全体で見たら間違いなく激増していると思います。ただ、それも地域によるようで、私が猟場とする山々ではイノシシの数は横ばいかやや減少で、鹿がとりあえず極端に増えていっています。それは、山の生息条件や猟師の数など様々な要因が絡んでいます。
私の地域でのイノシシの数が増えないのは、箱オリをやる人が多数おり、仔イノシシをたくさん獲ってしまうからだと言う人もいますが、正確なところはわかりません。