こんな感じで群生しています
クレソンはオランダガラシという和名の帰化植物で、ちょっときれいめな川なら結構どこにでもあります。若葉はサラダでも食べれるし、どんな料理にも使え、辛味があってうまいです。セリなどと同様、水辺に生えるので4月くらいまでが旬で、それ以降はヒルが卵を産み付けたりするので採取はやめた方がいいとよく言われますが、加熱して食べるなら問題ないでしょう。
葉っぱが細長いものや丸っこいものなど、採取する川によって微妙に種類が違うものがあるように思いますが、元々のクレソン自体いろんな品種があるようなので、脱走した品種が元々違っていた可能性もあるのかもしれんません。

例えば、このクレソンは葉っぱが丸っこくて、大きく成長してからも辛味が少なく、サラダに向いています。

こちらは、葉が細長いタイプ。若い頃から結構しっかりした歯ごたえで、辛味も強いので炒め物やおひたしなんかの加熱調理が良いです。
ちなみに、クレソンは外来生物法で要注意外来生物に指定されています。使い勝手が良いからと言って、近所の小川に移植したりするのは絶対にNGです。

5月になると、白い可愛い花を咲かせます。
今回採取した1食分
で、今日はどうしたかというと…、
クレソン焼きそば
カップ焼きそばに入れちゃいました。クレソンをぶつ切りにして詰め込んでからお湯を注いで、数分待ってソースとふりかけを混ぜて完成。なかなかうまかったです。
※当記事は2006年4月8日投稿の記事のリニューアルです。