2010年10月08日

カシの木と今年の薪事情

しばらく前に細めのカシの木を伐採したものをたくさんいただきました。
カシの木は重たい木で、薪ストーブのように長時間燃焼させる目的に使用するのに最適です。結構乾いているものもありましたが、まあこれらは今冬は使わずに来冬(1年後)の薪用に割って乾燥させておく予定です。

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またまた2トントラックで届きました

ちなみに、現在の我が家の薪の状況ですが、コナラを中心とした広葉樹の40cm薪が2m×6mくらいあり、ちょうどこの冬使う分くらいです。あとは、玉切り・薪割りしないといけない原木がコナラ・クヌギ・カシなどそこそこあり、これらを全て薪にすると来冬分くらいになりそうです。これくらいは年内に済まして、さらに裏山でキクイムシ被害で立ち枯れているコナラを4〜5本、今年度中に伐採してしまいたいと思っています。

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この冬に使う予定の薪の一部

次に、お風呂用の薪ですが、杉の間伐材の薪が2m×3m、先日もらったカイヅカイブキが2m×2mくらいあり、これも1年くらいはもちそうです。まあ、冬の間に1〜2回、また間伐材をもらいに行こうかと思います。

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カイヅカイブキとカシ

あと、直接薪になる訳ではありませんが、知人から建築現場用の足場丸太を大量にいただきました。これで、資材置き場や薪棚をまた増築できます。いやいや、ありがたい限りです。

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足場丸太は本当に便利です
posted by 豆狸 at 22:44| Comment(4) | 薪生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほほう、これだけカシやコナラ材があれば、いい黒炭ができますよ。私はほかにクリ・マツ・クヌギやブナ・シナノキ・カエデとか建築廃材なども使います。特にナラやコナラは火もちがいいです。

現場で使うのは、ドラム缶と石油缶、コンクリートブロックを使ったもので、煙突は古い風呂釜用の再利用です。少しですが、木酢液や木タールなども取れます。

最初の頃は要領がよくわからず、単にドラム缶で焚き火をしただけ(笑)でしたが、慣れてくると炭材の積み方や煙の色の見方、釜口や煙突の密閉のタイミングなどがわかってきます。それと、森林組合や地元消防には「揚煙届け」を出すとともに、防火に気を配ることは言うまでもありません。

Posted by 職人太郎 at 2010年10月09日 17:22
いよいよ空気が秋っぽくなってきましたね〜。
ますますブログから目が離せなくなってきました!
色づき始めたお山に思いをはせながら 机の前に縛られております(笑)。
Posted by マンガ家 at 2010年10月11日 02:52
マンガ家さん、コメントありがとうございます。
こちらもようやく涼しくなってきましたが、まだ気持ちは山の方ではなく海の方を向いています(笑)昨日、友人が60cm弱のイシダイと50cm強のコロダイを突いてきたので、余計に潜りたい欲が・・・。
猟期までもう1ヶ月ですから、早く気持ちを切り替えないといけませんね。
Posted by 豆狸 at 2010年10月11日 23:47
職人太郎さん、いつもコメント有難うございます。
炭焼き、よいですね。私も自力で炭を焼きたいと思ったりもしますが、薪ストーブとお風呂の薪集めだけで手一杯な感じです。

炭焼きは、林業関係の方が主催するドラム缶製炭に毎年お邪魔させてもらっています。煙の色の見極めや温度管理等ほんとに経験がものをいう作業ですよね。木酢液もその際にいただきます。

我が家で出来る炭はお風呂の焚き口でつくる消し炭(こちらではカラ消しなどと言いますが)ばっかりです。まあ、消し炭でもウナギくらい焼けますので、これで我慢しています・・・。
Posted by 豆狸 at 2010年10月11日 23:57
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