私は燻製はほとんどスモークチップを使っています。自家製燻製器が大きいので、温度調節で設定温度よりも温度が上がりすぎるということがほとんどないので。ただ、冷燻をやるにはスモークウッドの方が便利かと思います。冷燻は燃焼室を別に作ればスモークチップでも出来ます。
なお、チップはここで紹介する市販のものを使う以外にも、薪作りやシイタケ栽培などの際に出たノコクズでも代用は可能です。私は楢や桜の木を玉切りする際にはそのノコクズは燻製用に保存しておきます。なお、これを利用する際に注意する必要があるのは、チェーンソーオイルは自然原料由来のもの使うことと、集めたノコクズは生木のクズなので、数日間天日干しにして、十分に乾かしてから袋に入れて保存することの2点です。
では、以下に商品説明に記載されているチップのそれぞれの特徴について紹介します。
サクラは一番一般的に利用されます。香りが強いです。
ブナ、ナラ、クルミはあまりくせはありませんが、色は濃く付きます。魚向き。ハムやソーセージにもよいです。
リンゴは甘い香りがあり、鶏肉や白身魚などに合います。
ヒッコリーはベーコンやハム、スモークサーモンなどに向きます。
ちなみに私はヒッコリーだけは常備していますが、それ以外はノコクズを使うことが最近は多くなりました。
スモーク用チップ (1袋500g入) リンゴ ナラ オニクルミ ヒッコリー ホワイトオーク ブナ サクラ
スモーク用ウッド リンゴ ナラ オニクルミ ヒッコリー ブナ サクラ