かなり大量にとって来たので、先っちょのやわらかい部分はおひたしにして食べます。
アケビを食べるというと、その果実の方をイメージされる人が多いですが、山村の方では「木の芽」というと山椒ではなく、アケビの新芽を指すくらいメジャーな食べ方です。
先端部分の手でポキっと折れるくらいの部分を使用します。
これくらいの新芽がやわらかくてよいです
作り方はいたって簡単。軽く塩ゆでしてから水にさらし、醤油とかつお節などと和えるだけ。ほんのりとした苦さと甘みがあって、なかなか美味です。ごま和えなどもオススメです。
ゆがいたらこんな感じのきれいな緑色になります
春は色んな山菜がどんどん出てきて食卓を飾ってくれるので嬉しい限りですが、アケビの新芽はそんななかでなんだかちょっと上品な感じもする一品です。

アケビの新芽のごま和え
−関連記事−
◆アケビの実の炒めもの
◆アケビ茶の作り方