2006年05月16日

ムカデの利用

今年初のムカデが家の中に襲来しました。さっそくお箸とペットボトルで捕獲。
お箸でつまんでペットボトルに入れるだけです。普通サイズのやつでした。

ムカデ背中.JPG
普通サイズの黄色足タイプです。でかいやつの足は赤いです

ムカデおなか.JPG
ムカデのおなか

今の家に引っ越してきてから毎年大量のムカデが出没しています
で、刺されるととてつもなく痛いのでいやな存在なのですが、ムカデ油(ゴショウ油)を作るようになって、出たら逆にうれしくなって捕まえるようになりました。
ムカデ油は、ムカデに刺された時や耳だれなどに効くとされる民間薬で、ウチの実家の祖母も作ってました。
作り方は、ごま油に捕まえたムカデを消毒してから放り込むだけ。入れたら比較的すぐに死にます。そしてそれを放置しておくだけ。何ヶ月か経つと溶けてしまいます。で、何十匹も入れていくと溶けたムカデの沈殿した層と油の層に分かれますので、使う際はそれをよく振って混ぜてから塗ります。

ゴショウ油.JPG
ゴショウ油と読みます。この漢字は難しい

しかし、毎年ムカデ油は増えていくのですが、そんなに使う機会がないので今年はちょっと違うことをしようかと思います。ずばり「干しムカデ」。漢方の世界では干して使うことの方が多いようです。ま、ものは試しと言うことで。

あとは誰かカメムシの有効な利用法さえ考えついてくれれば…。
ちなみにパクチー(コリアンダー)に似ているので香辛料にという話がよくありますが、確かにタイの北部などでは香辛料として利用されているそうです。そもそも、コリアンダーの語源てカメムシだったっけ?
でも、私の実感としてはそんなに似てる気がしないし、きっと東南アジアでは違う種類の良いにおいのカメムシを使っているのではと勝手に思っています。
posted by 豆狸 at 20:40| Comment(11) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうか、やはりそうだ!
この写真をみて、はっきりとわかったのですが先日畑でマムシを捕獲して裁いたとき、何を食べているのか確かめようとい内容物を見ると節足動物の大顎と思われる部位が出てきたのです。他の部分は消化され正体不明になっており、おそらくムカデだろうとは思いつつも同定できていなかったのですが、やはりムカデの大顎だったようです。
たすかりました!
Posted by かけだしの百姓 at 2006年05月16日 22:52
マムシはムカデも食べるんですか。すごいですね。食べる時に噛まれたりしないのかな。
今日渓流釣りに行ってきたんですが、時々でかいイワナの胃袋にもムカデが丸ごと入ってることがあります。
あと、マムシはイノシシの好物だという話がありますが、胃袋から出てきたことは未だ経験がありません。
マムシが猪の好物だというのは昔の神話にも出てきます。昔、鯨は山に、猪は海にいたそうです。しかし、山では図体の大きい鯨が木は折るし、そもそも身動きがとれないので、海で同様にウナギばっかり食べて迷惑をかけていた猪を選び出し、両者を交代させることとしたのです。これにより、鯨は海で暮らすようになり、猪は山で暮らし、ウナギの代わりにマムシを食べて暮らすようになったのだそうです。

…なんだか、ムカデの話は完全にどこかに行ってしまったな。
Posted by 豆狸 at 2006年05月17日 18:10
ヘビの幼体の食性はいつも疑問に思っていたのですが、一端がつかめました。それにしても猪はマムシに噛まれても平気なのでしょうか?気になるところですな。
それにしてもさすが岩魚は悪食ですね。岩魚さばいたらムカデに噛まれた。ということもありえますね。
それ以上に釣りキチ三平に出てくるようなイワナならそれこそマムシが丸ごと出てきそう。
Posted by かけ出しの百姓 at 2006年05月18日 00:11
生まれ育ちは福岡なんですが、子供の頃、桑の実などを食べていると、たまに蟻サイズのカメムシがまぎれてました。気付かずに噛み締めて、ガリっていった瞬間に口じゅうに拡がる味は正にパクチーですよ。
お陰様で、唯一嫌いな食材はパクチーです。
Posted by ようすけ at 2011年07月27日 15:54
ようすけさん、初めまして。
以前、1ヶ月ほどベトナムに滞在していた時、フォーという現地のウドンのようなものにパクチーが必ず入っていました。その時はおいしいなあと思い食べていたのですが、数年前に自宅の庭で育てて食べた時は「カメムシくさい・・・」と思いました。
料理の問題か、気候の問題か、なんなんでしょうね。
Posted by 豆狸 at 2011年08月05日 23:14
初めてコメントさせて頂きます。
ムカデの消毒工程というのをよろしければ教えていただけませんか?
田舎に移住した者なので素人です。
服用用途も兼ねる酒や油を作る場合、仮に消毒工程を抜いても問題ないのでしょうか?
Posted by もぁ at 2018年06月11日 19:47
もぁさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

私の消毒は、市販されている無水エタノールを吹きかけるだけの適当なものです。

お酒の場合は、それ自体が殺菌作用があるので、マムシ酒などの際には特に消毒はしませんが、専門的なことはわかりませんので、自身の責任でやっていただくとしか言えないですかねえ。

しっかりとしたお返事ができず申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by 豆狸 at 2018年06月13日 06:14
豆狸さま
いえいえ、お返事ありがとうございます。
とても参考になりました!
気にしてたのは腐敗するような不純物が混ざる場合などで薬効に影響があったりするのかと思って。
街の人の価値ではとても不潔な住環境なので、
私の場合は消毒はそう気にしなくて良さそうです。
私専用の清潔じゃないムカデ酒と、
気休めで消毒したムカデ油、造ってみます!笑

重ねて質問なのですが、記事のゴショウ油は泥抜き工程が見当たりませんが、豆狸さんの場合は不必要な工程ですか?
さっと消毒して油にいれるだけならかなりお手軽ですね!

また遊びに来させて頂きますので
よろしくお願い致します♪
Posted by もぁ at 2018年06月13日 13:29
豆狸さま
いえいえ、お返事ありがとうございます。
とても参考になりました!
私の場合は自己責任で消毒はそう気にしなくて良さそうです。笑
私専用ムカデ酒と、ムカデ油、造ってみます!
重ねて質問なのですが、記事のゴショウ油は泥抜き工程が見当たりませんが、豆狸さんの場合は不必要な工程ですか?

また遊びに来させて頂きますので
よろしくお願い致します♪
Posted by もぁ at 2018年06月13日 13:35
投稿エラーしてたのですが2重投稿になってしまいました。失礼しました。
Posted by もぁ at 2018年06月13日 13:58
こんばんは。

私の場合、ムカデ油はあくまでも塗り薬なので、泥抜き(糞出し)はしていません。マムシ酒も打ち身などの塗り薬として使う場合は泥抜きは適当です。

やっぱり飲用にする場合は気にしますけどね。
Posted by 豆狸 at 2018年06月14日 20:42
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