例のごとくお茶を作るためです。マタタビはこの時期もうかなり成長していますが、ほんとはもうちょっとあとの方が葉っぱが大きくて良い気がしました。もう一回くらい採りに行くと思います。今はまだつぼみでしたが、花が咲く頃がちょうど良いと思います。
マタタビの見分け方はいたって簡単で、山間の道路沿いなどで白い葉っぱが混じっているツル植物を見つければそれが間違いなくマタタビです。葉っぱが白くなるのは花の時期に昆虫を呼び寄せるためとも言われています。あ、ミヤママタタビという白が少しピンクっぽい色で葉っぱがハート型の近縁種があるのでそれとだけは見間違えのないように。
遠くからでもすぐわかります
マタタビの採取は葉っぱを一枚ずつ摘み取ります。根もとから簡単に取れます。北海道でマタタビ茶のことを教えてくれた人は白い葉っぱの方が効能が高いと言ってました。神経痛や冷え性に効くのと精神安定の効果もあるとか。まあ実際どうかは知りません。
大きい元気な葉を摘み取りましょう
以下、マタタビ茶の作り方
1.採取したマタタビ茶をよく洗い、ゴザなどに広げて干します。
2.完全に乾燥したら軽く揉んで、乾燥剤を入れて瓶などに保存。
3.飲む際は軽く炒った方が香りがよいのと青臭さがとびます。
4.人によっては前年秋に採取して乾燥させておいたマタタビの実を混ぜ込む人もいます。