2006年06月07日

マタタビ茶

本日はマタタビの葉っぱを収穫しました。
例のごとくお茶を作るためです。マタタビはこの時期もうかなり成長していますが、ほんとはもうちょっとあとの方が葉っぱが大きくて良い気がしました。もう一回くらい採りに行くと思います。今はまだつぼみでしたが、花が咲く頃がちょうど良いと思います。

マタタビの見分け方はいたって簡単で、山間の道路沿いなどで白い葉っぱが混じっているツル植物を見つければそれが間違いなくマタタビです。葉っぱが白くなるのは花の時期に昆虫を呼び寄せるためとも言われています。あ、ミヤママタタビという白が少しピンクっぽい色で葉っぱがハート型の近縁種があるのでそれとだけは見間違えのないように。

マタタビ遠景.JPG
遠くからでもすぐわかります

マタタビの採取は葉っぱを一枚ずつ摘み取ります。根もとから簡単に取れます。北海道でマタタビ茶のことを教えてくれた人は白い葉っぱの方が効能が高いと言ってました。神経痛や冷え性に効くのと精神安定の効果もあるとか。まあ実際どうかは知りません。

マタタビの葉.JPG
大きい元気な葉を摘み取りましょう

以下、マタタビ茶の作り方

1.採取したマタタビ茶をよく洗い、ゴザなどに広げて干します。

2.完全に乾燥したら軽く揉んで、乾燥剤を入れて瓶などに保存。

3.飲む際は軽く炒った方が香りがよいのと青臭さがとびます。

4.人によっては前年秋に採取して乾燥させておいたマタタビの実を混ぜ込む人もいます。

posted by 豆狸 at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック