今回は前回記事に書いてから無性に食べたくなった焼きたけのこをやりました。ネマガリタケではやったことあったのですが、淡竹では初めてです。
1本目はそのまま簡易バーナーで焼いてみました。皮がかなり真っ黒焦げになるくらいに焼いたのですが、中はやや蒸された程度で熱々にはなっておらずいまいちでした。やむなくアルミホイルでくるんで、草刈りして乾かしてある草を燃やした中に投入しました。これは大成功で、熱々ホクホクのうまい焼きタケノコが出来ました。
大小6本を収穫しました
残りのやや硬めの大きいやつは佃煮にしました。アク抜きしたタケノコを適当な長さに切ったのち細切りにして、昆布、シイタケ、ジャコと一緒に醤油、ミリン、料理酒で煮ました。山椒の実も入れました。醤油、ミリンの量はまあ好みです。で、ひたすら弱火で落としぶたをして煮て、水気がほどよくとんだら完成です。
今回ジャコは、近所の魚屋で安売りしていたかなぎちりめんを入れました。かなぎちりめんはイカナゴの釘煮で有名なイカナゴの稚魚(新子)を乾燥させたものです。ちなみにかなぎちりめんを佃煮にしたものはこうなごと言いますね。
さらについでに言うと、カマスゴとして売られているものは実はこのイカナゴの成魚ボイルしたもので、カマスの子ではありません。まあこれは関西での呼び方なので他の地方ではまた違うかもしれません。