で、ようやくタイミングがあったので、この土曜日に猟友会のおじさんと二人で行ってきました。
巻網漁は、幅1メートル、長さ15メートルくらいの網を使い、それを川にざぶざぶと入っていって、川に対して垂直に入れたり、円形に入れたりして魚を捕獲する猟法です。鮎は網目に引っかかったり、底にある袋状の部分に入ったりして捕れます。当然複数人で行って何本か網を同時に入れる方が効果的に捕獲できます。
ただ、これも川のどこにでも張ればいいというものではなく、底石の大きさやコケのはみ具合(鮎は石についているコケを食べます)や水深などを考慮してポイントを確定します。
30尾お持ち帰り
今回は昼から行って夕方までで約50尾。解禁して間もないにしてはいまいちの漁果でした。
なんだか今年は鮎の成長が悪いようで、今回持って行った目合が9分の巻網では半分くらいが抜けていってしまいました。
天気はよかったので、川の中をざぶざぶやるのは楽しかったし、川岸に大量に生えてた真竹のタケノコも採ったし、気持ちのよい初漁でしたが、大きい鮎が捕れるのはもうちょっと先かなあって感じでした。