おにぎり、お寿司や肉などを包むのに利用しようと思います。
竹皮は、保水性と撥水性を併せ持ち、適度な水分を保つのによいらしく、また竹の持つ防腐性もその包装容器としてのメリットとなっているそうです。なんかいいことづくしですね。
通常竹皮として利用されるのは真竹の皮が一般的です。理由はたぶん淡竹は模様が無くて愛想がないのと、孟宗竹は産毛みたいなやつがいっぱい生えてるからだと思います。あと、真竹の皮が一番長い気がします。
今回は孟宗竹も採ってきてみました。
並べてみました
真竹は竹林によって太さが全然違い、大きい竹の生えている竹林のものを採らないといけません。採る時期はたぶんタケノコが終わり、ある程度育った1年生の竹に剥がれかけでひっついているやつを採るのだろうから、6月下旬くらいが旬なのでしょう。孟宗竹の場合はゴールデンウィークくらいでしょうか。
なかなかのサイズです
以下は竹皮の処理法。
1.採ってきた竹皮は丸まっているのでいったん水に数時間漬けてふやかします。
2.水気を拭き取ります。内側はこの時に丁寧に拭いて汚れも落とします。
3.平らになるように乾かします。今回は新聞紙ではさんで重ねて重石をして1日おいておきました。
4.完全に乾いたら完成。でかいので保存場所をちゃんとしないとじゃまです。