猟友会の先輩と二人で行きましたが、そこそこ捕れました。落ち鮎というのは秋の産卵時期に河口付近などにある産卵場所に下ってきた鮎の事を言います。オスは婚姻色がきつめに現れ黒っぽくなるのでサビ鮎などとも呼ばれます。メスは当然子持ち鮎ですね。この時期は産卵に向けてあまり餌を食べなくなり、卵にも栄養を取られるので、脂も落ちて身の味はイマイチだと言われることが多いです。
左側が錆びたオスで右側がメス(1尾オスが混じってました)
今回は、180尾ほどわけまえを頂戴し、痩せたオスを中心に100尾を燻製用に、残りの80尾をフライ用にしました。私は普段から鮎の内臓は食べないので取り除くのですが、今回は食べやすさ・処理のしやすさを考えて頭も落としました。内臓を出したあとは、背骨沿いにある血合いと腹の内側の黒い膜を指でこすって落とすとより上品な味になります。
頭を落として内臓を取り除く
この時期は、たいがいぷっくらしている銀色のやつは子持ちのメスで、オスは錆びたガリガリだと思ってそんなにハズレはないですが、たまにぷっくらしている奴の腹を割ってみると、山盛りの白子に出会うこともあります。あれは、まだ婚姻モードに入る前に栄養を蓄えているやつなんでしょうかね。
ちなみに、鮎の雌雄をしっかり見分けようと思ったら、腹びれの長さというか形で判断できます。
パックに小分けして冷凍します
さてさて、これで川の漁も終わり、猟期に向けて気持ちを引き締めていきたいところですが、実はちょっと海の素潜りが今期は欲求不満気味で踏ん切りが付いていません。でもまあ、もう狩猟解禁まで1週間ですからね・・・。
唐揚げは骨ごと食べられておいしいです
鮎の卵は甘辛煮に。どんぶりいっぱいできました
とは言ってもブログはチェックし続けてましたが〜(笑)。
また猟の記事が読めると思うとわくわくします。
お身体気をつけて 無理なく更新してくださいね。
楽しみにしてます!
しかし美味そうッスね。。
酒好きの自分にはたまらん写真です〜。。
相変わらず全然更新しないブログで申し訳ありません。
落ち鮎を獲りに冷たい川に入ると、ああボチボチ猟期だなあという気分になります。
これからもよろしくお願いします。