2006年10月07日

銀杏拾い

連日の雨で、銀杏が一気に落ちてきていて拾い放題でした。
ほんの10分ほど拾っただけで300個くらいは拾えました。
銀杏は手や顔に突くとかぶれる場合があるので、ビニール手袋などをして拾うのが無難です。最近は100均の使い捨て6個入り手袋を愛用しています。

イチョウの木.JPG
風が強い時はイチョウの木を見上げてはいけません

銀杏は拾った後は、土に埋めておいたり、水に漬けておいてふやかしたりしますが、庭に放置しておくと友人から臭いと毎年不評なので、今回はすぐに果肉から種を押し出して洗ってしまいました。あ、ご存知の通り、銀杏は果肉を捨てて種の中身を食べます。
きれいに洗いましたが、一応まる1日くらい水に漬けておいて明日にもう一度洗ってから乾かそうと思います。

銀杏.JPG
洗って水に漬けてあります

銀杏は炒って食べるのが普通ですが、紙封筒などにいれてレンジでチンするのが一番お手軽です。モチモチしてておいしいので、毎年たくさん拾います。あと2回くらいは拾いに行きたいところです。



posted by 豆狸 at 17:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 山菜・果実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 銀杏は古生代からの生き残りであることは知られています。なぜ生き残れたのかというと、その実にシアンという毒を持っていたからです。鳥やリスは食べません。鳥やリスにとって、一個の実を食べると致命傷になるからです。これを食べた鳥は死滅し、食べない鳥が残り、遺伝子に記録されたのです。人間も、たくさん食べると呼吸困難になります。1回に食べる量は2〜3個程度、月に1回が目安でしょう。
Posted by hnahirokunn at 2011年03月20日 22:14
あちこち探し回ってここにたどり着きました
知り合いの知り合いから鹿の生皮と頭を貰ったのですが自分でなめそうと思って苦労しておりまして少し教えて頂きたいのでお願いします
鹿の皮をなめす過程がありますが油を塗るって所の油は何油ですか?今現在皮に残った肉をそいでいるところですが薄い皮の向こう側にある赤い実?のようなものもきれいにとった方が良いのですか?

あれこれ質問だらけですが・・・お暇でしたら教えて下さい。
Posted by けん at 2011年04月04日 12:00
hnahirokunnさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
銀杏はよく子どもには「歳の数よりは多く食べるな」と言いますね。大人もあんまりたくさん食べてはいけないというぐらいに考えていましたが、そこまで厳格な考え方もあるのですね。勉強になりました。

ちなみに、シアンというのは青梅などに入っている有毒成分で、銀杏は違ったような気がします。

しかし、人間の口にする植物には「少量なら薬で大量なら毒」というものも多いですね。
また色々お教えください。
Posted by 豆狸 at 2011年04月12日 06:03
けんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

皮なめしの油に関してですが、以前該当記事のコメント欄に質問があり、そこである程度説明しています。そこでは他の方からも色々アドバイスを頂きましたので、他の方からのコメントを読んでみていただけると、参考になるかと思います。

あと、「皮の向こうの赤い実」というのはちょっとどのようなものを指すのかわからないのですが、皮に赤い部分を残すことはないので、おそらくは取り除いたほうがよいと思います。

ではでは、また何かありましたらコメントいただければと思います。
なお、皮なめしに関しての話は今後は該当する記事のコメント欄にお願いします。
Posted by 豆狸 at 2011年04月12日 06:09
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