私は蒸し豚が好きなのですが、蒸すのはちょっとめんどくさいので、よく茹で豚で代用します。それのイノシシ版です。ちゃんと蒸したら「むししし」になるのですが(笑)
使用する肉の部位は、肩肉やモモ肉などの赤身が多くて、かつ大きなかたまりが取れる部位を用います。この料理はは基本的に冷めた状態で食べるので、ロースやバラ肉などの脂の多い部位を使うとちょっとくどくなってしまいます。
以下、その作り方です。
1.ゆで汁を作ります。昆布を入れて湯を沸かし、昆布を取り出します。
2.そこに、生姜のみじん切り、刻みネギ、タカノツメを投入し、日本酒も好みで加えます。さらに塩を少々。塩の量はゆで汁をなめてみて塩味を感じるか感じないか程度です。
今回は肩肉を使用
3.イノシシ肉はいったん熱湯にくぐらせます(熱湯をかけてもよい)。
4.それを軽くキッチンペーパーなどで拭いてから先ほどの茹で汁に投入。
5.後はそれを沸騰させないように30分ほど茹でたら完成です。75℃くらい。沸騰させると肉が固くなるので要注意です。まあ、肉を引き締めたい人は1時間くらいやってもよいです。
おいしく茹で上がりました。
で、完成した後は熱々を食べるのもおいしいし、冷ましてから食べるのもそれはそれでおいしいです。冷まして表面をよく拭いてラップでもして持って行けばお土産にも向いています。
肉本体にはほんのりしか味が付いてないので、塩で食べるか、酢醤油、カラシ醤油などで食べるとおいしいと思います。
ちょっと贅沢に分厚く切りました
ちなみに、茹で終わった汁にも野菜などを投入して、おいしいスープとしていただきましょう。
次の猟期が待ち遠しいです!!^^
細切れにして新タマネギとあわせてサラダにしても美味しかったです。
気づけば、来猟期までもう半年ほどですね!
今年の夏に罠免許取得し、猟期を今か今かと待ち望んでいる者です。
茹で猪ならぬ茹で豚でレシピ参考にさせていただきました。
カラシ醤油でいただきましたが、とても美味しかったです。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
狩猟免許取得おめでとうございます。
ぜひ猟期にイノシシを捕獲され、茹で猪を作成できることを祈っております!
また、報告などしていただけると嬉しいです。