で、飽きもせずマテ貝捕り
こうして掘って出てきた穴に塩を入れます
そうこうしているうちに、沖のほうでバカガイが無数に捕れるとの報告が。バカガイは砂が抜けにくかったりして人気のない貝ですが、ちゃんと処理すればおいしく食べられます。行ってみると確かによいサイズのバカガイがゴロゴロいるので、今回は珍しくバカガイもたくさん捕りました。アサリ・ハマグリがA級貝だとすると、このバカガイやカガミガイ、シオフキなど、無料の海水浴場でもたくさん捕れる貝は、砂が抜けにくかったり旨味が劣っていたりとB級扱いされている貝です。
今回は念入りに砂抜きをするために携帯用のエアーポンプも持参していたので、バケツに海水を張ってポンプをセット、その上にザルを設置して捕れたバカガイを入れておきました。
帰宅後も更に砂抜き
ほぼ丸一日砂抜きをした結果、剥き身で洗ったりする必要もないほどうまく砂が抜けました。
という訳で、翌日からはバカガイ・マテ貝三昧。
バカガイの斧足と貝柱の刺身
マテ貝のガーリックバター炒め
バカガイのボンゴレビアンコ風
バカガイ汁
これは別の珍味「テッポウムシ」
残った貝殻は当然、ニワトリたちのカルシウムとして活用。卵の殻に生まれ変わります。
子どもたちも大喜びだったので、今シーズンはもう一回くらい行きたいなあ。
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◆バカガイとシオフキ(20090512)
そろそろ川のシーズンも始まりますし、いい季節になってきましたね。
バカガイ大量ですね。食べたことないので食べてみたいです。
砂抜きはやはりは塩分濃度を海水と同じくらいにしないと吐きにくいのでしょうか?
先日、女性の拳位のはまぐりを取ってきましたが、薄かったのか少し砂が残っていましたので。
テッポウムシも食べられるんですね。
昔、ウルルン滞在記で酒井美紀が食べているのを見ました。
ホントに水辺で遊ぶのが楽しい季節になって来ました。今日もちょっと日本海まで行ってきます。
テッポウムシは昆虫の中では味が良いと評判で子どもたちも美味しいといって食べてました。
最後の奴らは最近切り倒したアカメガシワにたくさんいました。
単品で食卓にあげるとかなりの違和感ですが、バカガイ→マテ貝→テッポウムシの順番に並べておくと意外と自然な感じでした(笑)
むしろ、マテ貝のほうが見た目はグロテスクだったような・・・。
ちなみに、一緒に食べた友人は「カマンベールチーズのようだ」と絶賛していましたよ。
お子さん達も素晴らしい体験をされてますね。
自分も子供時代の体験から自然を好きになっていきました。
この夏は海山いきたいなあ〜。
私も子どもの頃に潮干狩りに連れて行ってもらったことはよく記憶しています。
当時は貝を掘るよりも浜辺の小さい生き物をたくさん捕まえるのに夢中でした。
海、行けるといいですねー。
かなり虫系(特にイモムシ・毛虫)は苦手なんですが、そんなに美味しいのだったら機会があればチャレンジしてみようかな(笑)。
最近は国連の機関が食糧問題の解決のために昆虫食を薦めていたりして、結構注目が集まっているようですよ。
ぜひぜひお試し下さい(笑)