2012年に再開した庭先養鶏ですが、その時から飼いはじめたメンドリは今春で5年目になりますが、4羽が元気に暮らしています。卵を産むペースはだいぶ落ちましたが、今冬に換羽していたようなので、春からはまたのんびりペースで産んでくれるのではないかと期待しています。
暖かい時期はそこそこ産んでました
ちなみに、4年目だった15年の春頃に産卵数を調査した時は1ヶ月で平均して2日に1個くらいのペースで産んでいました。一般の養鶏場ではとっくに廃鶏になっているような歳ですが、自家用で飼う分には十分です。当面の我が家の方針は、卵を産むペースがさらに落ちたり全然産まなくなったとしても、廃鶏にして食肉にするというのはやらないことになりました。子どもたちにとって半分ペットのようになっているので、無理に食べる必要もないという判断です。たくさん卵を産んでくれてありがとうということで、老後を過ごしてもらうプランです。
砂浴びをするメンドリたち
ただ、これまでのニワトリたちの産卵ペースが落ちてくると卵の自家消費分が足りなくなりますので、2015年度は3羽新しくヒヨコを導入しました。いつもお世話になっている養鶏場から譲ってもらいました。
養鶏場の見学
この中から3羽いただきました
3羽のヒヨコは順調に育って、秋には卵も産み始めてくれました。その後、残念なことに1羽が事故で死んでしまい、現在は2羽となっています。若いので産卵ペースはたいへん順調で、1羽あたり3日に2個くらいのペースでしょうか。
増築したヒヨコ用の小屋
2015年春にやってきたひよこたち
産卵も無事にスタート
あと、2015年度はニワトリたちのエサの米ヌカを狙って、イノシシが鶏小屋に何度も侵入するというトラブルがありました。これまでは一度もそんなことはなかったのですが、新たに増設した屋外の運動場スペースで子どもたちがヌカを撒いていたのが原因と考えられます。運動場は、裏山に放して1羽キツネに持って行かれた教訓から新設したものです。
おかげでワイヤーメッシュを使って鶏小屋を補強するはめになりました。これまでは、イタチやキツネの対策はしていましたが、イノシシ対策までしないといけないとは思いもよりませんでした。ちなみに、鶏小屋に侵入したイノシシは、ニワトリには一切興味は内容で、ニワトリたちは無傷でした。
新たに作ったニワトリたちの運動場
裏山に放していた時よりも子どもたちとのふれあいが増えました
こんな感じが今の庭先養鶏の状況です。若鶏が2羽になってしまったのだけが誤算なので、来春くらいにはもう一度数羽ひよこを導入する必要があるかもしれません。
情が移った鶏だけに やっぱり絞めるのは抵抗がありますよね。お父様の立場だとお子様に恨まれかねないし 笑
それにしても 廃鶏は以外ともらえるらしいですが、飛び込み営業でもくださる業者さんは多いのでしょうか?やっぱり処分に困るとかで貰ってくれる人がいる方が手間を考えると業者さん的にもありがたいのでしょうかね
私が廃鶏をもらっていたりしたのは、もう20年近く前のことなので、最近はよくわかりませんが、その頃は無料でもらえるところは結構ありました。ただ、当時でも1羽1000円というところもありました。
数羽程度なら、養鶏業者さん的には逆に個別に譲るほうが手間になるくらいだと思いますので、私がもらっていた養鶏場では「どうせタダ同然の価格で廃鶏業者に渡してるから、欲しいんならあげるよ」という感じでした。