
イグチ系キノコはこんな感じで傘の裏が特徴的

いろんなイグチ
で、今回はイグチ系キノコの代表格「アカヤマドリ」がたくさん採れたので記事にしました。
夏に採ったムラサキヤマドリタケと同じ仲間のキノコで、とりあえずでかくて、他のキノコと間違えようがないのがよいです。そして、旨味がたっぷりでとても美味しいキノコです。

アカヤマドリの幼菌

かなりでかいキノコです
数年前にちょっと離れた猟場の下見に行った時にアカヤマドリを採ったのを思い出して、軽トラで出かけていって探してみるとまさに発生の最盛期!幼菌から老菌まで色んなアカヤマドリがあちこちに。という訳でたくさん採ってきました。

老菌は虫が回ってそうだったので、若いやつを中心に採取

とりあえず油で炒めて塩コショウだけで1本試食
ムラサキヤマドリタケの記事にも書きましたが、アカヤマドリもイタリアなどでポルチーニと呼ばれる人気のあるキノコの仲間で、料理だとパスタやリゾットにあうとよく言われます。また、イタリアでは一旦乾燥させたものを戻して使うのが一般的だそうで、今回はとても食べきれないので、何本かは干してみることにしました。

脂多めのイノシシ肉とキノコは抜群の相性

アカヤマドリのクリームパスタ、文句なしにうまい

半分に割ったらこんな感じ

干し網で乾燥

乾燥に向かなさそうな成菌は真空パックして冷凍保存
ちなみに、アカヤマドリ以外にもムラサキヤマドリタケやヤマドリタケモドキ、コガネヤマドリなどもそれなりに採れています。
うーん、今年はたまたま豊作なだけなのかもしれないけど、こんなに採れるのなら、来シーズンからは狩猟採集スケジュールにきっちりと組み込んどかないといけないかな(笑)
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◆ムラサキヤマドリタケ