夏の終わり、子どもたちとおじいちゃんの親子三代でアナゴ釣りに行きました。ポイントに早めに着いたので、海の中を眺めると、かなりデカく育ったマツバガイがうじゃうじゃ。あまり人が入らない埋立地で海岸沿いに延々テトラポッドが設置されていたので、彼らにとっては絶好の生息ポイント。
なかなかの大物
時間もあったので、子どもたちとマツバガイ捕り。と言っても、水に入れるような格好はしてきてないので、波打ち際にひっついているやつでサイズのいいやつだけをキープする感じ。釣り道具に入っていたナイフを隙間に差し込んで、グイッと引っぺがす。1回目でうまくやらないと、警戒されてすごい力で貼りつかれてしまいます。
そうこうしているうちに暗くなってきたので、アナゴ釣りに移行。まあ、アナゴは父のとっておきのポイントだったので、子どもでもなんとか釣ることは出来ました。
本命のアナゴたち
で、帰宅後、マツバガイはとりあえず刺し身に。塩でもんでしっかりとヌメリを落としたので、臭みもそんなに気にならず、コリコリとした美味しい食感。肝はいかにも美味しそうな黄色いものといかにも臭そうなオレンジ色っぽいやつとあったので、黄色いやつだけを食べましたが、なかなか濃厚でおいしかったです。
殻から外すとこんな感じ
黒い内臓、肝と筋を取り除いた状態
とりあえずはお刺身で
で、残った剥き身はすぐに食べる予定もなかったので、塩ゆでにしてから乾燥させて保存しました。干しアワビの偽物みたいな感じですね(笑)
コメントで教えていただきましたが、野菜と一緒に炒める食べ方もオススメだそうです。
カチカチによく乾きました
マツカサ、デッカイですね〜
私は千葉の南房総に住んでますが、こんなにデッカイのは
見た事ありません。
マツカサ、私の場合は薄くスライスして野菜炒めに入れて食べました。
マツカサは油との相性が良くて、トコブシのような味になってなかなか美味しいですよ。
コメントありがとうございます。
マツバガイはどこにでもいるように見えて、意外と成長に時間がかかる貝だそうで、一説にはこれくらいのサイズになるのに20年かかるとか・・・。
そう考えると、捕りすぎは駄目ですね。
野菜炒めに入れるのよいですね。次に捕る機会があったら試してみます!
ではでは、今後ともよろしくお願いします。