
子どもたちも頑張ってついてきます
毎年採ってる木が5本ほどありますが、今年も他の人には見つかっていないようで、1本あたり50個を越える数の芽が出ています。棒などを使って、枝を引き寄せ、手が届くところの芽を折り採ります。タラの芽は刃物を使わなくても先端部分で簡単に折れます。なお、タラの木に登る時は革手袋や軍手をしておくほうがいいです。巨木になってくるとだいぶトゲは無くなってきますが、それでも枝先などにはまだトゲがあるので、ちゃんと対策をしておかないと痛い目にあいます。

1本のタラの木からたくさん芽が出ています

幹の直径30センチくらい。タラにしてはかなりの巨木です
ちなみに、タラの木は芽の数が木の大きさにくらべて少ないので、一つの木からたくさん採り過ぎると枯れてしまいます。また、タラの巨木の場合は、来年以降のことを考えて、採りやすい高さの枝には多めに新芽を残しておく方がいいです。

よく育ったものを採取

家の裏で育成中のタラの幼木たち
タラの芽の食べ方はやはり天ぷらが定番ですが、めんどくさい時は、ベーコンなんかと一緒に炒めて食べるのもよくやります。また、コシアブラなんかと同じで湯がいてごま和えにするのもオススメです。ごま和えにする時は、半割りくらいにしてやると、火が通りやすいです。

定番の天ぷら

コシアブラと一緒にごま和え
うちの近所の山にも少し生えていますが、私が採るときは育って葉っぱになったのが多いです。何故か揚げるとトゲを感じなくなるのでそのまま食べてますが。
コメントありがとうございます。
タラの木は先駆樹種で陽樹なので、他の木がまわりに生えると枯れちゃったりしますが、日当たりが維持されるとこんな感じで立派な木になります。
このポイントは、シカが多いので他の木があまり育たないのが幸いしています。
近畿の田舎に住んでますが、アミガサタケも見た事なかったです。キノコだけは勝手に採って食べられないので、見てるだけでも楽しい。
これからどんどん出てくる春野菜を載せてほしいです。