2007年11月12日

頂き物の落ち鮎

私がよく鮎捕りに行く川は、10月の1ヶ月が禁漁になります。で、11月1日に再度解禁になるわけです。これは、その時期が鮎の産卵時期に当たるため、それを保護しているのです。

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立派なサイズです

で、こないだ狩猟免許の書類を取りに猟友会の事務局を訪ねた時に、寒い中捕ってきた鮎をいただきました。この時期に捕れる鮎は一般的には落ち鮎と呼ばれ、産卵後のやせた鮎です。色も「錆びている」と表現され、黒っぽい色をしています。
ただ、今回もらった中には何匹か産卵前のものもおり、それはぷりぷりの卵がたくさん入ってました。

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かなりの量の卵です

子持ち鮎は、そのまま焼いてもおいしいですが、今回は卵と白子だけ除けて、醤油と砂糖、日本酒で煮てで佃煮風にしました。ご飯にのせて食べると激ウマでした。

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生姜も入れてもよかったかな

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身は塩焼きでいただきました
posted by 豆狸 at 21:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 釣り・漁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日、知り合いと「落ち鮎」の定義について話をしました。私は、基本的に「産卵後の錆びた鮎」を「落ち鮎」だと定義していましたが、知り合いは「産卵のために川を降りてきた鮎」を指し、産前・産後にかかわらずこの時期の鮎全般を指すと定義していました。確かに「落ち鮎漁」や「落ち鮎の昆布巻き」など、子持ち鮎も落ち鮎と呼ばれているところを見ると、知り合いの定義の方が正しいのかな、という気になりました。
Posted by 豆狸 at 2008年08月23日 00:17
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