2008年01月25日

鹿しぐれ煮保存実験開始

先日捕獲したオスジカは、よく暴れたみたいで、罠にかかった前脚が結構血肉になっていました。我が家の業務用冷凍庫ももういっぱいなので、前脚の肉とやや打撲の跡のあったバラ肉をあわせてしぐれ煮にしました。レシピは以前の記事
を参照。今回はさらにお酢を多めに入れました。

DSCF1915.jpg
左にあるのも定番の鹿カツ

毎回、しぐれ煮は大量に作るので、職場に持っていったり、友人に配ったりして消費するのですが、よく聞かれるのがどれくらい持つのかということ。普段は冷蔵庫に入れたら2週間くらいはもつんじゃないの?などと適当に答えてますが、実際に調べたことはありません。

DSCF1917.jpg
小分けにして保存します

なので、今回はそれをまず調べてみようと思います。また、それと同時に今猟期にあわせて購入した真空パック機
での保存も確かめてみようと思います。使用する袋は酸素透過率が低く、100度の湯煎が可能なタイプの袋です。
その袋を4つ使い、それぞれに300gずつ入れたしぐれ煮を真空パックし、100度のお湯で5分間ほど加熱殺菌します。それを適当な日数をあけて食べてみて、保存状況がどんな感じかを確認することにします。これで、長期保存が可能になっていればなかなかありがたいのですが。

DSCF1918.jpg
真空パック機が大活躍

では、また後日に報告をします。

さて、気づけばしぐれ煮をパックしてからちょうど5ヶ月。6月23日となりました。4パック作ったものの途中で人にあげたりして、結局1パックだけ冷蔵庫の下の方に放り込んで何とか残っていました。

で、食べてみてどうだったかというと、全く問題なし!まあつまりはほとんど半永久的に保存できるということかしら?次は冷蔵庫に入れずに真空パックでどれくらいもつかにチャレンジしようと思います。

ちなみにパックしないでタッパーで冷蔵庫に入れておいたやつは1ヶ月くらいで食べてしまいましたが、そんなに問題は感じませんでした。
posted by 豆狸 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 狩猟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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