2019年05月03日

自家養鶏の近況

庭先養鶏についての近況報告です。

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前回の記事から1年半ほど経ってしまいました。
2017年に有精卵から孵化させたニワトリ4羽は順調に成鶏となりました。その後、1羽だけいた雄鶏は友人にもらわれていき、3羽の雌鳥のうち1羽はキツネにやられ、現在2羽がしっかりと卵を産んでくれています。

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立派に育った雄鶏

それ以前からいた古株の雌鳥たちは、昨春に1羽が体調を崩してそのまま衰弱死してしまい、今春で8年目を迎えるのは1羽のみとなってしまいました。なので、成鶏は現在3羽です。

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残った8年目の1羽はまだまだ毛艶もよくげんきです

で、これではさすがに卵の自給がままならないので、今春は新たにひよこを5羽導入しました。これまではずっと国産のゴトウモミジという鶏種にこだわってきたのですが、今回は軍鶏とプリマスロックの交配種を近所の孵化場から購入しました。
鶏種を変えた理由は、単純に違う品種のニワトリも飼ってみたくなったというのが一番の理由ですが、もう一つは卵肉兼用種のニワトリを飼いたかったというのがあります。

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今回は真っ黒なヒヨコです

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なかなか凛々しい顔つき

今後は新規に導入するときはいろんな鶏種を試してみるのもおもしろいかもなあ、と思ってます。

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だいたい一ヶ月。5羽とも順調に育っています

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何色の卵を産んでくれるのかな?


posted by 豆狸 at 20:17| Comment(4) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月23日

2017年の養鶏の記録

ニワトリたちの近況報告です。
実は春にがっつりキツネに入られてしまい、3年目のメンドリ2羽と6年目のメンドリ1羽がやられてしまい、我が家のニワトリたちは6年目のメンドリが3羽だけとなってしまいました。さらに夏頃にそのうちの1羽(1年ほど前から首が萎縮してしまっていた個体)が衰弱死してしまいました。

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夏の時点ではこの2羽のみになってしまった

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産卵は3日に1個くらいかな

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今夏は子どもたちとザリガニをたくさん釣ってエサにしました

流石にこれは新規でひよこを導入しないといけないということになりましたが、いつもひよこを譲ってもらっている養鶏場がひよこを導入するのは春だけ…。というわけで、種卵を入手して孵化させることにしました。孵卵器は猟の師匠が持っていたので借りました。


↑今回使用した孵卵器はこのタイプ



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…そして、無事生まれました!

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かわいいひよこたちがたくさん!

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その後、色々あって我が家に残ったひよこは4羽

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4羽のうち3羽がメンドリなのはなかなか良い結果でした
posted by 豆狸 at 19:40| Comment(2) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

ニワトリたちの近況

ニワトリたちの近況です。

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緑餌にむらがるニワトリたち

寒くなってきて、4羽の年寄りチームはあまり卵を産まなくなりました。先日から換羽が始まっているので、また春には産卵を再開してくれることを願ってますが、この4羽は来春には5歳になるので、もうそんなに卵は期待できないでしょう。まあ、卵を産まなくなっても、食肉にする予定はなく、のんびりと余生を送ってもらう予定です。

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換羽が始まってます

今年は4羽のうち1羽が急に2週間ほど立てなくなるということがおきました。病気も疑いましたが、しばらくすると元気になりました。知り合いの養鶏家の方に聞くと、ぎっくり腰になるニワトリがいるとのことだったのでおそらくそうなのでしょう。
あと、別の1羽が夏頃から首がうまくのびなくなっています。別に食欲などは普通で元気なので問題ないのですが、ちょっと水などが飲みにくそうです。ニワトリの寿命は10年以上で、産卵停止は7〜8歳と聞きますが、長く飼うとこういうトラブルも増えてきそうです。一般の養鶏場では1年半から2年で廃鶏とします。個人でニワトリを飼育している人もある程度の年数で食肉にしている人もけっこういます。そういうサイクルにする方がこういったトラブルも少なく、効率がいいのは間違いないですね。

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油断するとすぐに膝や肩に飛び乗ってきます

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就巣中の1羽

あと、若い2羽のうち1羽が先月半ばから就巣に入りました。別に特に対処することもなく放置しています。まあ、そのうち明けるでしょう。ただ、問題はメインの産卵係が1羽だけになってしまって、我が家の卵の供給が3日に2個くらいのペースになっていることです。就巣に入っている1羽はまたそのうち産み出してくれますが、この2羽も来春で3年目となるので、産卵ペースが落ちることを考えると、来春に数羽新しく導入することも検討したほうがいいかもしれません。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

自然卵養鶏法増補版
作者:中島正
出版:農山漁村文化協会
発売:2009/7

↑我が家の自家養鶏の基本はこの本を参考にしています。強制換羽などは賛否両論あるそうですが、とてもためになる本です。
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2016年03月03日

2015年度養鶏まとめ

さて、全然書いていなかった養鶏の記録ですが、久しぶりに。
2012年に再開した庭先養鶏ですが、その時から飼いはじめたメンドリは今春で5年目になりますが、4羽が元気に暮らしています。卵を産むペースはだいぶ落ちましたが、今冬に換羽していたようなので、春からはまたのんびりペースで産んでくれるのではないかと期待しています。

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暖かい時期はそこそこ産んでました

ちなみに、4年目だった15年の春頃に産卵数を調査した時は1ヶ月で平均して2日に1個くらいのペースで産んでいました。一般の養鶏場ではとっくに廃鶏になっているような歳ですが、自家用で飼う分には十分です。当面の我が家の方針は、卵を産むペースがさらに落ちたり全然産まなくなったとしても、廃鶏にして食肉にするというのはやらないことになりました。子どもたちにとって半分ペットのようになっているので、無理に食べる必要もないという判断です。たくさん卵を産んでくれてありがとうということで、老後を過ごしてもらうプランです。

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砂浴びをするメンドリたち

ただ、これまでのニワトリたちの産卵ペースが落ちてくると卵の自家消費分が足りなくなりますので、2015年度は3羽新しくヒヨコを導入しました。いつもお世話になっている養鶏場から譲ってもらいました。

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養鶏場の見学

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この中から3羽いただきました

3羽のヒヨコは順調に育って、秋には卵も産み始めてくれました。その後、残念なことに1羽が事故で死んでしまい、現在は2羽となっています。若いので産卵ペースはたいへん順調で、1羽あたり3日に2個くらいのペースでしょうか。

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増築したヒヨコ用の小屋

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2015年春にやってきたひよこたち

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産卵も無事にスタート

あと、2015年度はニワトリたちのエサの米ヌカを狙って、イノシシが鶏小屋に何度も侵入するというトラブルがありました。これまでは一度もそんなことはなかったのですが、新たに増設した屋外の運動場スペースで子どもたちがヌカを撒いていたのが原因と考えられます。運動場は、裏山に放して1羽キツネに持って行かれた教訓から新設したものです。
おかげでワイヤーメッシュを使って鶏小屋を補強するはめになりました。これまでは、イタチやキツネの対策はしていましたが、イノシシ対策までしないといけないとは思いもよりませんでした。ちなみに、鶏小屋に侵入したイノシシは、ニワトリには一切興味は内容で、ニワトリたちは無傷でした。

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新たに作ったニワトリたちの運動場

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裏山に放していた時よりも子どもたちとのふれあいが増えました

こんな感じが今の庭先養鶏の状況です。若鶏が2羽になってしまったのだけが誤算なので、来春くらいにはもう一度数羽ひよこを導入する必要があるかもしれません。
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2014年04月01日

冬場のニワトリ、換羽と産卵ストップ

前回の養鶏日記の記事を書いた1週間後の12月下旬から我が家のニワトリは産卵をストップしました。
一昨年の春にヒナを導入して、10月に初産。そこから15ヶ月ほど産卵を続けたことになります。冬場の産卵停止に合わせて、換羽も自然に行われ、冬場の寒い時期なのに一時期はずいぶんみすぼらしい姿になっていました(写真は撮り忘れました)。
そして、2月中旬に自然に産卵再開。2ヶ月の休養期間があったおかげか、大変順調なペースで良い卵を産んでくれています。

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冬場は畑に放して不足がちな緑餌を補う

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緑餌に飽きたら土を掘って虫探し

ちなみに、一般的な平飼い養鶏では、強制換羽をする所も多いようです。これは、産卵後10ヶ月を経過したくらいで、餌を絶つなどして強制的に換羽・休産させ、再度8〜9ヶ月程度採卵するというものです。これはなるべくニワトリを長く飼育するための技術で、大規模な養鶏場などはこういったことは経営効率を考えて行わず、産卵率の落ちる産卵後10ヶ月で廃鶏としているところがほとんどです。

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無事産卵再開!

さて、順調に自然換羽と休産期を経た我が家のニワトリたちは(ほっといただけですが・・・)、おそらくは今年の秋くらいまでにはちゃんと卵を産んでくれるでしょう。で、ここで多くの平飼い農家は廃鶏として処理し、お肉にします。
我が家はどうするかはまだ方針が決まっていませんが、今のところの予定では当面飼い続けます。5年くらいはペースが落ちるものの産卵すると言われているので、子どもたちにとっての最初のニワトリだし、飼い続けても良いかなと思っています。ただ、だんだん春にしか産卵しなくなるそうなので、我が家の卵の自給を考えると、来春には何羽か新たなヒナを迎え入れる必要はあると思います。

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卵のために牡蠣殻をたくさん砕いてあげます

まあ、色々試しているうちに我が家に最適のニワトリ飼育サイクルが出来て行くのではと思っています。いずれはオンドリも飼ってヒナの自給もやりたいところですが、オンドリは近所の騒音問題もあるので焦らずボチボチやっていこうと思います。
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2013年12月11日

鶏糞と緑餌

夏の1羽に続き、先月までもう1羽就巣しちゃっていましたが、ようやく復帰して最近では1日3個くらいの卵を5羽でせっせと産んでくれているニワトリたちです。

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ニワトリたちの足元にだいぶ鶏糞がたまってきました

さて、我が家では10坪程度の土地で申し訳程度の家庭菜園をやってますが、そこの肥料はほぼこの鶏糞のみです。市販の配合飼料でなく、屑米や緑餌中心の粗飼料で育てている平飼い鶏の鶏糞は全然臭くありません。

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湿ってる時はちょっとは臭っても乾いていたらほぼ無臭

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屑米などがこぼれていたり、貝殻などが残っていたりするのでザルで濾します。

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この状態にして、畑に撒きます。

畑の野菜に鶏糞を与えた後は、畑で採れた野菜のクズや抜いてきた雑草をニワトリたちに与えます。この循環が感じがいいですね。

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ニワトリたちは緑餌が大好き
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2013年08月27日

巣ごもり(就巣)発生

5羽いるメンドリのうち、1羽が7月の頭から産卵箱の中にじっと篭っているようになりました。
どうやら話しに聞いていた巣ごもり(就巣)行動が出たようです。現在の改良された品種の鶏は産んだ卵を抱く本能を忘れてしまっていますが、それを何かのきっかけで思い出すことを「就巣性が出る」などと表現します。

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2つある産卵箱のうち片方をずっと占拠

巣ごもりに入ると餌を食べる量も減り、ひたすら卵を暖め続けます。ただ、我が家はオンドリはいないので孵ることのない卵なのでなんともかわいそうです。巣ごもりに入った原因はわかりませんが、普通の鶏はある程度卵がたまったら就巣するようなので、卵を毎日しっかり取らなかったのがよくなかったのかもしれません。

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毛を逆立てて興奮気味

巣篭もりに入った鶏は首の周りとおしりのまわりの毛を逆立てて興奮気味になっています。巣から出そうとすると攻撃的になると本などには書かれていますが、そんな感じはあまりなかったです。ただ、ちょっと神経質になっている感じはありましたが、私が小屋に入って行くと妙に寄ってくる感じがあり、なんだか不思議な変化でした。
あとは、ずっと巣にこもっていて邪魔に思われているのか、他のニワトリたちから突かれたりするようになっていたのも印象的でした。

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他の子達は普段通り

養鶏場などでは隔離して水を切ったりして、就巣性を忘れさせるなどの対策を取るようですが、どうしようかなーと考えているうちに今月の半ばくらいに突然治まって、普段通りに戻りました。実は有精卵を入手してきて抱かせようかなんてことも考えていたので、ちょっと残念でした。

現在は、就巣で体力を消耗したのか、ちょっとやつれて毛も抜け気味になっているので、しばらく様子を見たいと思います。
posted by 豆狸 at 23:14| Comment(4) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月25日

鶏の放し飼いとキツネ

前回の養鶏日記から半年が経過してしまいました。再度の鶏飼育開始からもう1年が経過しましたが、鶏たちは順調に我が家の残飯を喰らい、卵と鶏糞を供給してくれています。

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立派な大人の顔になりました

卵を生むペースは6羽で1日4個くらいが平均なので、3日に2個くらい産んでる計算です。4人で暮らしている我が家にはちょうどよい感じの量で、油断すると余ってきたりするので、人にあげたりもしています。

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週末、遊びに出かけて帰ってくるとたくさん卵がたまってます

ここ最近は、家の周りの落ち葉の下などにミミズやムカデ、各種昆虫類がワラワラいるので、ニワトリたちを放して自由に食べさせていました。そこら中に生えている草も勝手に食べて栄養補給してくれるし、我が家の雑草・ムカデ対策にもなって一石二鳥と考えていました。

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足を使って上手に虫を探します。

放した鶏は夕方暗くなってくると、ちゃんと自分たちで小屋に戻ります。なので、私はその後6羽いることを確認して、扉を閉めればいいだけでした。

それが、ある日、外で薪の片付けをしながらいつものように鶏を放していると、山手の方でギャギャーッ!という叫び声が!急いで駆けつけてみると大きなキツネが鶏の首根っこをくわえて走り去っていくところでした。
時間としては4時くらいでまだ全然明るい時間帯だったので油断していました。

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あたりに散乱した鶏の羽

この事件を受けて、鶏の放牧はいったん中断となり、5羽となってしまいました。味をしめたキツネの小屋襲撃も考えられたので、鶏小屋の点検をしっかり行いました。

残念な事件でしたが、キツネも必死ですね。ひょっとすると子育て後半期で大きくなった子ぎつねたちの餌探しに困った母ぎつねの危険を顧みない行動だったのかもしれません。
posted by 豆狸 at 06:36| Comment(11) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月22日

順調に産んでます

さて、初産の記事を書いて以来報告をしていなかった自家養鶏ですが、順調に産んでます。最近は1日3〜4個くらいが平均です。多い時は6個生んでいるので、もう6羽とも卵を産み始めていると判断してよさそうです。

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元気いっぱいです

最近は、扉を開けるとすぐに外に飛び出してきます。簡単なフェンスを付けてあるのですが、そんなのお構いなしにどんどん飛び出してきて、油断すると私の肩にも乗ってきます。

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今日は3個でした

卵は、最初の頃は2つある産卵箱を両方使っていたのですが、最近は左側でしか産みません。原因は不明。先月4日間ほど卵を取るのを忘れていた時は、左側の産卵箱に12個。右側の産卵箱は空っぽ。そこまで右側が嫌なんでしょうか?

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一番食いつきのいいのは貝殻

最近、餌を上げる時いちばん食いつきがいいのは貝殻です。どうやらカルシウム不足のようなので、もっと量を増やさないといけません。養鶏場などでは、貝殻は餌に混ぜずに別容器にして好きなだけ食べられるようにしているところもあるようです。ちょっとその方式を検討しようかと思います。

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台所に常に卵があるのはいいですね
posted by 豆狸 at 17:18| Comment(10) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

ようやく初産!

4月下旬から飼育を開始したニワトリですが(メンドリ6羽)、ようやく卵を産み始めました。今のところ平均して1日3個ずつくらいなので、まだ産み始めて無い子が2〜3羽いると思われます。約200日くらいで初産となった計算になり、なるべく産み始めを遅らせるほうが将来的には長い期間卵を産んでくれるという考えからは、まずまずの状況です。

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順調に大きくなってきました

ちなみに、知人が同時期に同じ養鶏場から入手したヒナを配合飼料で飼育していたのですが、そちらではウチよりも1ヶ月半もはやく卵を産み始めました。やはり餌の違いというのはすごい影響があるのだなあと感心しました。

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可愛い卵が3つ

最近気づいたことは、ニワトリが積極的にカルシウムを摂ろうとしていることです。我が家では海岸で拾ってきた貝殻を小屋の中でハンマーで潰してから、エサ箱の中に移して小米や糠と一緒に給餌しているのですが(貝殻を割る時にどうしても周辺に飛び散るのがもったいないので、小屋の中でやっています)、最近はハンマーで割ってるそばから貝殻をついばみにやってくるのです。やっぱり、産卵を始めて自分でカルシウムが必要だとわかっているのですね。あたり前のことですが感心しまいた。

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だいぶ大人らしい顔つきになってきてます

あとは、タンパク質も多めに必要になってくるはずなので、冷凍庫のアユやワカサギ、素潜りで獲った魚をしっかり食べて、そのアラを彼女たちにまわしてあげないといけません。豆腐屋さんでオカラをもらってくるのも重要ですね。

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最初の卵はとりあえず目玉焼き!

鶏小屋の中は餌としてあげた雑草の茎が食べられずに干からびて鶏糞まみれになって残っているので、それらは畑の野菜のマルチ兼肥料として利用されています。そして、ようやく卵が手に入るようになったことで、良い感じの循環が我が家で始まりました。小規模養鶏はやっぱり生活の無駄をなくし、隙間を埋める感じでよいですね。

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友人が捕獲したモクズガニ。食べたあとのガラは当然ニワトリたちのごちそうに
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2012年07月07日

ニワトリ飼育2ヶ月

ニワトリを飼い始めて2ヶ月ほど経過しました。生後では4ヶ月くらいになっている計算です。
6羽のニワトリたちは最近はあまりピヨピヨ言わなくなり、コッココッコとだんだんニワトリらしい鳴き声になって来ました。頭のあたりに残っていたヒヨコ時代の産毛もほぼ無くなり、もう若鶏と呼んでもいいような雰囲気です。ちなみに、肉用のニワトリならもうとっくに出荷されていいくらいの月齢です。

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順調に成長しています

エサはあいかわらず、くず米、米糠、雑草、残飯が基本で、それに随時ミミズやオカラなどのタンパク質、貝殻などのカルシウムと砂を混ぜてあげています。
あと、ようやく外部から給水可能な水飲み場を設置しました。家に転がっていた塩ビ管を利用しました。これはヒヨコをいただいた養鶏場での水飲み場を参考にさせていただきました。

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まだまだ体重は軽いですね

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塩ビ管を利用した水飲み場。外から給排水が可能です

今後やるべきこととしては、屋根の波板に一部穴が開いているところがあり、そこから雨漏りするのでそれを塞ぐことと、ぼちぼち産卵に備えて産卵箱を整備することです。あと、軒が若干短い部分があり、きつい雨の時は横からも雨が入るのでその部分の改良も必要です。
ま、単なる備忘録でした。

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中がスカスカで子どもたちに不評のコジキイチゴ
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2012年06月03日

ニワトリ飼育一ヶ月

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6羽とも元気に育っています

ニワトリ飼育を再開して一ヶ月が経過しました。
エサはあいかわらず、くず米と米糠、雑草、野菜くずなどが基本で子どもたちが毎日ミミズを20匹くらいあげてくれています。それ以外でもムカデやマイマイカブリ、スズメバチなど、あげると取り合いして走り回るのがおもしろいようで、どんどんタンパク質をあげてくれていて良い感じです。薪割りをしていて、中から出てくるテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)も大喜びで食べています。

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直径30cmくらいのコナラの枯死木を伐倒して割りました

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まだ幼さが残ります

カルシウム問題は、この間の潮干狩りで波打ち際に打ち上げられていた大量の貝殻を持ち帰ったので、それを砕いてあげています。当分はこれで大丈夫そうですが、また海に行ったら補充してこようと思います。
こんな感じので適当なエサですが、ニワトリたちは順調に大きくなってきているように思います。まだピヨピヨ鳴いていますが、たまにコッコッコッと鳴いている時もあります。

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薄い貝殻が多く、割りやすいです

最近は、人が近づいていくと餌をもらえると思い、どんどん寄ってきます。小屋の中に入っても全然怖がることもなく足を突っついてきたり・・・。いま問題になっているのは入口の扉を開けた時にニワトリが寄ってきて、勢いで外に出てしまうことです。出てしまったら捕まえてすぐ中に入れるのですが、子どもだけでミミズを上げに行った時などに出てしまうと、すぐに捕まえられずに床下などに入ってしまったりします。
なので、入り口が大きい扉しかないので、膝くらいの高さの内扉のようなものを作ろうかと思っています。これがあれば、大扉を開けてもニワトリがすぐには飛び出さないので、雑草やミミズを放り込むのがやりやすくなると思います。

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止まり木にも慣れました

あとは、水飲み場をなんとか外から給水して排水できるような仕組みにしたいところです。ペットボトルとホースで作ろうかな。

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久しぶりにベーコン作りました。燻製はこれでしばらくお休みです
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2012年05月12日

ニワトリ飼育2週間

ヒヨコが我が家にやってきて2週間になりました。
とりあえずは止まり木と以前使っていた産卵箱を設置しました。産卵箱は中で寝る癖がつくといけないので、入り口をしばらくはふさいでおいたほうが良いですが、気持ちよさそうに入り口の板に止まっているので、まだそのままにしています。

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ヒヨコというかニワトリというか

エサは、猪用にもらっていたくず米、米糠、雑草が基本で、そこにボレー粉(当面は市販のものを利用、その後かは採取した貝類で代替予定)と小石混じりの砂を混ぜています。雑草は茎を残しがちなので、今は刻んであげていますが、もうちょっと大きくなったらそのまま放り込むだけでよいと思います。
栄養バランス的にはタンパク質が不足しています。子どもたちがミミズなどをあげていますが、これからの季節、海川で捕ってくる魚介類(魚のアラ、小魚の干物など)で補っていこうと思います。あと、以前は自作豆腐のおからで植物性タンパク質は補っていましたが、なかなかそんな時間はないので、これは不定期に豆腐屋さんでオカラをもらってくるなりしようかと思います。

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雑草は大好きでどんどん食べます

エサ箱は以前使っていたものを転用していますが、フタが壊れてしまっていてヒヨコが中に入ってしまったり、その上に止まって糞が箱のなかに入ってしまったりするので、ふたを付け直すか吊り下げ式にするか、考えないといけません。水飲み場も今は単に容器に入れて置いているだけですが、これも時間がある時に小屋の外から水の入れ替えが出来、また鶏糞などで汚れにくい方式に変更しないといけません。

2週間経ったヒヨコはなんとなく一回り大きくなったような気がします。環境にも慣れてきて、私が小屋に入ったらエサをくれると思って寄ってくるようになりました。
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2012年04月29日

ニワトリ飼育再開

5年ぶりにニワトリ飼育を再開しました。以前この家で飼っていたニワトリは11羽。そのうちオンドリ7羽は私が捌いて食べ、採卵用に飼育していた4羽のメスは1羽が病気で死んでしまい、残りの3羽は2年ほど飼育した後にキツネに小屋に侵入されて食べられてしまい、それ以来ニワトリは飼っていませんでした。
ずっと飼育再開のタイミングを見計らっていたのですが、ここ数年バタバタしていた生活もやや落ち着いてきた今春ようやく飼い始めることができました。

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久しぶりに足場丸太と番線の出番

以前の「養鶏日記」の記事を見ると一人暮らしで時間の有り余っていた私がこまめに体重測定などをしている様子が伺えますが、今回はまあそんな時間も気力も体力もないので、のんびりと飼育したいと思います(ケモノ対策だけはしっかりして・・・)。

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95%ほどは廃材の再利用で鶏小屋が完成

さて、今回飼育することになったのは国産の赤玉鶏です。以前知り合った養鶏場の方から譲っていただきました。引き取りに行く日がズレこんでしまい、40日雛でもらう予定が、60日になってしまいました。ヒヨコと呼ぶにはちょっと大きめですが、まだ可愛い声でピヨピヨと鳴いています。
羽数は6羽。現在我が家は4人暮らしなので、6羽全部が卵を産むようになるとちょっと卵が余り気味になりますが、まあ知り合いにあげたりすれば問題ないくらいの数かと思います。

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平飼い鶏舎の養鶏場。1000羽いてもほぼ無臭!

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広い鶏舎の中を走り回っていました

しかし、これで再びコゴメや米糠、野菜くずや雑草、魚のアラや貝の殻などを鶏が食べてくれて、それを卵と鶏糞(肥料)、場合によってはお肉に交換してくれるかと思うと、嬉しい限りです。変に自給自足だとかこだわる気はサラサラないですが、鶏の小羽数飼育はその無駄のなさというか隙間を埋めてくれる感じが大変好みです。
さてさて、久しぶりの鶏飼育、トラブルなく順調にすすみますように。

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段ボールに入ってもらって、我が家まで

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とりあえず雑草をあげました

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止まり木などもはやく付けてあげないといけませんね
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2006年08月23日

鶏飼育の最近

まったく養鶏日記をつけていませんでした。反省反省。

前回の記事以降順調に3羽目、4羽目も卵を産み始め、卵の洪水に襲われました。
夏のほんとに暑い時期はちょっと産卵ペースが落ちたような気がしますが、最近は1日に3〜4個また産んでます。人にあげたり色々してますが、やはり最近の食生活が卵過多になってます。一人で暮らすのに4羽のメンドリは多すぎですね。

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食べても食べても卵は産まれる

さて、オンドリは4羽とも元気にでかくなってきています。さすがにこの暑い中解体して食べようとは思わないので、秋くらいに1羽、クリスマスに1羽くらい食べていこうかと思っています。で、オンドリは何かあった時(片方のオンドリが死んだ/急な祝い事があった等)のために2羽飼い続けようかと最近は思っています。

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立派なオンドリになりました
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2006年07月15日

2羽目の卵

最近はニワトリ飼育も落ち着いてきてますが、ちょっと緑草の給餌量が減ってるので、がんばって草刈りをしないといけません。あと、今度海にでも行った時に砂を持って帰ってこようと思います。あれには貝殻も粉々になってたくさん混じってるので、カルシウムの補給にもなってよいと思います。

さて、卵は順調に2日に1回程度産まれているのですが、先週から2羽目のメンドリが産み始めました。1日で2個生まれる時もあり、毎日1個ずつの時もあり、不定期ですが、卵の収量が2倍になりました。

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今日は2個でした

で、1羽目が最初に産んだ卵もそうだったのですが、一番最初の卵はなんだか白っぽい膜で覆われているような感じでした。2個目からは普通につやつやの茶色い卵なんですが…。

しかし、すでに卵があまり気味なのに残りの2羽が産み始めたら大変だなあ。
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2006年06月26日

3羽食べました

昨日、オンドリを3羽しめて食べました。一番大きいオンドリは残して、2〜4番目の3羽です。やはりなついている鶏を殺すのは若干何とも言えない気分になりましたが、そこはまあ最初からそのつもりで飼っていたので、焼酎を飲みつつ割り切ってやりました。

農家のおじさんとかは首をキュッとひねって、鶏をクタッとさせてから首を落としたりよくしていますが、いまいちそれがうまくいかないので、今回は体を押さえてそのまま首を落としました。落とした後逆さにつり下げても数十秒はバタバタするので、押さえてないと服が血まみれになってしまいます。

これまでは老鶏しかさばいたことはなかったので、毛が抜けにくいのでいつも湯引きしていました。湯引きは70度くらいのお湯に30秒ほどつけて毛穴を開かせて毛を抜きやすくするというやり方です。今回もそのためにお湯を沸かしていたのですが、試しにそのまま引いてみると意外と簡単に引けました。ので、今回はお湯は使わずそのままやりましたが、感想としては鴨より楽でした。皮も破れにくいし、手羽の羽のしつこさも鴨よりだいぶマシ。

毛引き終了.JPG
毛引き終了。手が血まみれだったので、これ以前の写真はないです

で、今回のメニューはフライドチキンだったので、あとは適当にパーツごとに骨付きのまま分けていきました。たまたま実家から大量のジャガイモも届いていたので、それもフライドポテトにして食べました。酒の飲めない友人はコーラを飲んでしたので、我が家の庭が一瞬どこかのファストフード店のようになってました。

解体終了.JPG
パーツ分け終了です

あと、とさかも揚げてみましたが、なかなかプリプリでおいしかったです。レバーも一緒に揚げて食べてまずまず好評。心臓と砂肝はせせりと共に別で料理するので、今回はとっておきました。あと、モミジと呼ばれる足は中国などではよく甘辛いタレを浸けて炭火で焼いて食べてますが、今回はとりあえず食べずに冷凍保存。残りの3羽の分がたまったらまとめて焼いてみようかと思います。

しかしまあ、ただの餌で育てた鶏でこれだけ楽しめるというのはやっぱりなんだか得した気分でした。残飯やただの餌が、肉と玉子と鶏糞(肥料)になって、すべて自分の食につながっていくというのはなかなか効率がよいです。昔の農家の人が普通に鶏を飼っていたのがよくわかる気がしました。
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2006年06月22日

初産!

予定よりもかなり早いのですが、昨日産卵箱の中に卵が見つかりました。150日弱の初産で、予定では180日くらいのつもりだったのでだいぶ早いです。
『自然卵養鶏法』によると初産は遅い方がよく、その方が産卵期間が結局長くなるとのことです。ただ、2月くらいに生まれたヒナはどうしても日長時間育成になるので、どうしても成熟が早く進み、初産が早くなるそうなので今回の場合はまあやむを得ないかなと思いました。

初産の卵.JPG
だいぶ小さいですが、濃い茶色でした

まあでもとりあえず玉子が無事とれたのはめでたい話で、さっそく目玉焼きにして鹿肉ハンバーグにのせて食べました。黄身が市販のものよりずいぶんと赤身のない黄色で、白身はずいぶんと盛り上がっていてなかなか健康な玉子って感じでした。

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2006年06月16日

第18回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2850(+10) 茶まじり
b 2440(+90)
c 2260(+30) 
d 2250(+50)
e 2110(+20) 半分茶色
f 1630(+20) 半分茶色2
g 1750(+120) 茶まじり
h 1850(+30)
i 1550(+0)
j 1600(+50) 全身茶色
k 1950(+0) 半分茶色3

今週は軒並み低成長だったのですが、トップを走るaの成長はついに10gとなりました。もうこれでだいたい成鶏となったと判断してよいと判断しました。
で、定例の体重測定も今回で終わりにしようと思います。単純に成鶏の体重がだいたい推定できたことと、皆のサイズが大きくなり、測定がしにくくなったことと、これから産卵が近づくメンドリにストレスをかけないようにすること、がその理由です。
あとはとりあえず食うだけだな。

オンドリ成鶏.JPG
もう完全に大人の顔



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2006年06月13日

産卵箱設置

ようやく鶏小屋に産卵箱を設置しました。
これも本に書かれた通りの規格で、捨ててあった木の本棚を利用して作りました。メンドリは4羽なので2羽ずつ使ってもらうとして部屋は二つ。各部屋が奥行きと幅が30センチ強で高さが40センチ強です。で、入り口に10数pの板を張り付けました。この方がメンドリが落ち着くそうです。
で、地面に置くのではなく止まり木から移れるような高さに設置しました。これもその方がメンドリが安心するそうです。あと、その下の地面もあるので、鶏舎が狭くなるのも防げるという効果もあります。

産卵箱設置.JPG
ちゃんと入ってくれるでしょうか

さあいつ頃から卵を産んでくれるかはわかりませんが、楽しみです。
しかし、もうオンドリ7羽がみんなさかりがついてるので、メンドリ4羽がなんかかわいそうになってきました。さっさとオンドリを減らす時期ですね。
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2006年06月10日

第17回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2840(+30) 茶まじり
b 2350(+100)
c 2230(+100) 
d 2200(+70)
e 2090(+140) 半分茶色
f 1610(+70) 半分茶色2
g 1630(+80) 茶まじり
h 1820(+90)
i 1550(+140)
j 1550(+130) 全身茶色
k 1950(+140) 半分茶色3

トップを走るaの成長がついに穏やかになりました。来週もこんな感じならこれくらいがこの品種の成長のだいたいの上限と見ていい気がします。確かに顔つきはもう完全に大人って感じになってます。
この間の成長ペースを見るならば、b、c、dくらいはあと1ヶ月後くらいには食べ頃となる計算になります。
さあ、いよいよ迫ってきたなあ。

小屋の外から.JPG
もう小屋もきつきつです
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2006年06月02日

第16回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2810(+170) 茶まじり
b 2250(+150)
c 2130(+90) 
d 2130(+130)
e 1950(+150) 半分茶色
f 1540(+110) 半分茶色2
g 1550(+130) 茶まじり
h 1730(+150)
i 1410(+110)
j 1420(+90) 全身茶色
k 1810(+190) 半分茶色3

トップを走るaの成長も止まる気配はまだありません。もう一番大きいやつはほぼ生後4ヶ月ということになります。小さいやつでも3ヶ月半です。
この分だと食べるのは夏になるかなあ。

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2006年05月26日

第15回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2640(+110) 茶まじり
b 2100(+130)
c 2040(+120) 
d 2000(+180)
e 1800(+150) 半分茶色
f 1430(+100) 半分茶色2
g 1420(+130) 茶まじり
h 1580(+110)
i 1300(+80)
j 1330(+60) 全身茶色
k 1620(+110) 半分茶色3

順当な成長で、かなり小屋が手狭に思えてきました。ぼちぼちと産卵箱も作らないといけないし、止まり木ももう一つ高いところに作ろうかとも思っています。
あと、もう日中はコケコッコーは競って鳴きあうように鳴いてます。交尾のまねごとのようなこともし始めました。もう大人ですね。
しかし、たとえば今週は一週間でトータル1.3kgも11羽の体重が増えており、肉で考えても1kgくらいは増えてるということを考えるとなかなかすごいと思いました。餌はただみたいなもんなのに。

茶色いメンドリ.JPG
メンドリとオンドリの差はもう歴然


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2006年05月19日

第14回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2530(+100) 茶まじり
b 1970(+100)
c 1920(+70) 
d 1820(+90)
e 1650(+50) 半分茶色
f 1330(+90) 半分茶色2
g 1290(+90) 茶まじり
h 1470(+140)
i 1220(+120)
j 1270(+110) 全身茶色
k 1510(+120) 半分茶色3

順当な成長です。この間、ちょっと混乱していた成鶏の体重問題はだいたい整理がつきました。一番混乱の原因だったのが、オンドリとメンドリの体重差をあまり考えていなかったこととaをメンドリと勘違いしていたことの2点にありました。
結局のところ、オンドリはまあ4キロ弱、メンドリは2キロ強くらいに落ち着くだろうという見通しとなりました。で、11羽のうちメンドリは4羽。fとgとiとjです。これに1羽オンドリを残すとちょうど5羽で小屋の定員ギリギリとなるので、まあ割合的にもちょうど良かった感じです。

一番でかいオンドリ.JPG
一番でかいオンドリのaです

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2006年05月13日

成鶏の体重

なんとなくイメージで赤玉鶏は2キロちょいくらいが標準体重だと思っていて、ぼちぼち食べ頃かと思っていたのですが、昨日の体重測定でもaが順調に成長していっていておかしいと思ったので調べてみました。2キロちょいだと思っていた根拠は、『自然卵養鶏法』で進められている赤玉鶏がそれくらいの体重だからです。

さて前回、卵の銘柄からウチの鶏は播州地鶏だと判断したのですが、それを調べてみるとなんと出荷日令が100日で、出荷体重が4.0kgと書いてありました。
また、別のページには地鶏の出荷最適期は20週目だという記述もありました。
出荷日令が100日というのは配合飼料を与えた場合だと思うので、成鶏になるには我が家の場合はもうちょっとかかるのではないかという考えに至りました。
実際、オンドリはもうコケコッコーと鳴いてるもののとさかの感じとかがまだ大人って感じにはなってないですし。

と言うわけで、体重はまだじわじわと増え続けるだろうという予測のもとにもうしばらく飼育を継続することとしました。
いつ食べれるのかな。
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2006年05月12日

第13回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2430(+110) 茶まじり
b 1870(+70)
c 1850(+110) 
d 1730(+60)
e 1600(+90) 半分茶色
f 1240(+40) 半分茶色2
g 1200(+60) 茶まじり
h 1340(+130)
i 1100(+90)
j 1160(+60) 全身茶色
k 1390(+110) 半分茶色3

着実に大きくなっていってはいるのですが、全般的に穏やかな成長です。
まあ、とりあえず全羽元気そうだし、成長が遅いのを気にするのはやめました。
本にもゆっくり大きくした方がよいと書いてあるし。



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2006年05月08日

第12回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2320(+170) 茶まじり
b 1800(+40)
c 1740(+130) 
d 1670(+130)
e 1510(+150) 半分茶色
f 1200(+90) 半分茶色2
g 1140(+80) 茶まじり
h 1210(+130)
i 1010(+80)
j 1090(+90) 全身茶色
k 1280(+130) 半分茶色3

やっと無事に全羽が1kgをこえました。成長は総じて穏やかですが、aだけがどんどんおっきくなっていきます。b、c、dくらいがオンドリっぽいので成長が止まるのにあわせて食べる日を設定しようと思うんだけど、どれくらいまでおおきくなるのかなあ。ただ、小屋の狭さがこの低成長の原因の可能性もあるので、そろそろ間引いた方がいいのかもしれません。あとは夏前には産卵箱も作らないといけないですね。

あと、今回、太平洋の海に素潜りに行った時に砂浜でたくさんの貝を拾ってきました。これで当分蛎殻は心配ないです。よかったよかった。

貝殻いっぱい.JPG
割りやすそうな貝殻を集めました


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2006年04月28日

第11回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 2150(+190) 茶まじり
b 1760(+150)
c 1610(+130) 
d 1540(+120)
e 1360(+110) 半分茶色
f 1110(+60) 半分茶色2
g 1060(+50) 茶まじり
h 1080(+100)
i 930(+80)
j 1010(+130) 全身茶色
k 1150(+120) 半分茶色3

今週は普通の成長ペースでした。ただ、f以降がなぜだかだんだん横並びになってきました。ちょっとみんな大きくなってきたので小屋が狭いのかなとも思うのですが。あと、aがぼちぼち頭打ちかと思ったのですが、今週もそれなりの成長をしました。何gまで行くのかな?

久々鶏写真.JPG
こいつのとさかはまだ小さいですね
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2006年04月21日

第10回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 1960(+70) 茶まじり
b 1610(+40)
c 1480(+80) 
d 1420(+140)
e 1250(+120) 半分茶色
f 1050(+50) 半分茶色2
g 1010(+10) 茶まじり
h 980(+130)
i 850(+70)
j 880(+30) 全身茶色
k 1030(+110) 半分茶色3

今週はずいぶんと低成長でした。原因は、出かける用事があったので2回ほど朝飯を多めにして夕食を抜きにしたのと、突然来た寒さでしょうか。
よくわかりません。
ゴールデンウィークくらいに食べる感じになるかと思ってましたが、もう少しかかるかもしれません。aはもう食べ頃のサイズですが、メンドリなのでたぶん食べないので。
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2006年04月17日

第9回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 1890(+180) 茶まじり
b 1570(+160)
c 1400(+170) 
d 1280(+180)
e 1130(+150) 半分茶色
f 1000(+110) 半分茶色2
g 1000(+120) 茶まじり
h 850(+130)
i 780(+80)
j 850(+140) 全身茶色
k 920(+170) 半分茶色3

まあ順調な成長かと。ただ、iがやや低成長なのはなんでなのかな?まあ、オスメスでの成長の違いもあるだろうし、見た感じは元気なので特に心配はしてませんが。
しかし、まもなく全羽が1kg越えしそうな感じ。鶏舎が5羽くらいを飼う前提でつくったサイズなので、ずいぶん狭そうです。
何羽か食べる日もいよいよ近づいてきました。

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2006年04月08日

第8回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。

止まり木にずらり.JPG
止まり木にずらり

結果は以下の通り。

a 1710(+170) 茶まじり
b 1410(+120)
c 1230(+120) 
d 1100(+100)
e 980(+130) 半分茶色
f 890(+80) 半分茶色2
g 880(+100) 茶まじり
h 720(+80)
i 700(+80)
j 710(+80) 全身茶色
k 750(+110) 半分茶色3

今回はずいぶんと緩やかな成長になりました。2回ほど夕飯を与えなかった日があったので、その影響もあるかと思います。今週からはイワシもあげるので、また成長が早くなるかな。

ニワトリの顔.JPG
だいぶニワトリの顔になりました


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2006年04月07日

イワシの丸干し

魚醤づくり用に購入したイワシが余ったので、干してニワトリの動物性タンパク補給用の餌にすることにしました。餌にお金は余り使うつもりはなかったのですが、4kgで100円と自分で川や海で獲るよりも圧倒的に費用対効果がよかったのでつい…。

イワシ丸干し.JPG
3段の干し網で干してます

うまくカラカラに乾燥させることが出来れば、砕いて魚粉にして利用しようと思います。
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2006年04月01日

第7回体重測定

金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。
結果は以下の通り。

a 1540(+290) 茶まじり
b 1290(+230)
c 1100(+260) 
d 1000(+230)
e 850(+200) 半分茶色
f 810(+190) 半分茶色2
g 780(+180) 茶まじり
h 640(+160)
i 620(+180)
j 630(+170) 全身茶色
k 640(+180) 半分茶色3

今回は夕方の遅い時間に測定したので、食後の体重になります。ので、成長のペースが先週よりもさらにはやくなりましたが、まあその分は考慮すべきです。次回食前に計ってみればよいと思います。
しかし、ついに4羽が1kgの大台に。食べる日も思ったより早いのかな〜。
posted by 豆狸 at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

第6回体重測定

先週金曜日に鶏11羽の定例の体重測定をしました。

頭が茶色.JPG
上半身が茶色です

結果は以下の通り。

a 1250(+230) 茶まじり
b 1060(+210)
c 840(+150) 
d 770(+130)
e 650(+110) 半分茶色
f 620(+140) 半分茶色2
g 600(+120) 茶まじり
h 480(+90)
i 440(+70)
j 460(+110) 全身茶色
k 460(+150) 半分茶色3

でかいやつ.JPG
もう立派に鶏ですね

今回はこれまでの2週間と違い、成長のペースがはやくなりました。これはやっぱり緑餌を多量に与えた結果だったのかと思います。まあ、おからもあげたし。
この感じだとあと1ヶ月くらいで、もう上位陣は2kgの大台にのりそうです。

茶色正面.JPG
これが一番小さいやつ
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2006年03月17日

緑餌保存用簡易サイロ

最近ちょっと緑餌不足が続いていたのですが、今日近所のお百姓さんからクズ野菜を15キロほどもらってきました。このままでは傷んでしまうので、「「自然卵養鶏法」の増補ページに載っていた簡易サイロを試してみることにしました。
真冬にやる場合は半分地下に埋めるか屋内に置くかするようですが、春なので屋外に放置です。

サイロ.JPG
まあ一応、サイロです…

漬物用の樽に野菜を2pくらいにカットしていれ、それに適当な量のヌカを振りかけます。分量はよくわからなかったので、お茶碗5杯くらい入れました。野菜は10キロくらいかな。それに落としぶたをして重石を乗せます。水がういてきたら重石を軽くするそうで、これでかなり保存が利くようです。まあ10キロなら11羽分なら2週間分くらい。
それくらいもてば、もうそのころには家のまわりが雑草だらけになっていてそんな心配しなくても済むようになっていることでしょう。
posted by 豆狸 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回体重測定

鶏11羽の定例の金曜の体重測定をしました。

a 1020(+110) 茶まじり
b 850(+100)
c 690(+100) 
d 640(+90)
e 540(+80) 半分茶色
f 480(+70) 半分茶色2
g 480(+70) 茶まじり
h 390(+80)
i 370(+70)
j 350(+70) 全身茶色
k 310(+50) 半分茶色3

前回に引き続き、上位陣が落ち着いてきた感じです。今週はちょっと緑餌が少なかったのと餌やりがきっちり朝夕に出来ずに不規則になったのも成長が緩やかになった原因かもしれません。明日は久々におからをあげます。緑餌もクズ野菜を大量にもらってきたので、しばらくは十分与えられそうです。

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2006年03月10日

えさ箱と水飲み場

えさ箱は、ゴミ捨て場で拾った古い木製の顕微鏡入れを改造して作りました。
4方向から食べれるように穴が開けてあり、上がパカッと開くようになっています。
今は地面においてますが、ニワトリがもう少し大きくなってきたら天井からぶら下げようかと思っています。

えさ箱.JPG
4方向から食べれる

水飲み場はちょこっとだけ鶏舎にかかる形で水の入った容器を鶏舎の外に置いています。
こうすると水をこぼしたり水を汚したりすることが少なくて衛生的です。

水飲み場.JPG
水飲み場
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第4回体重測定

今日は雨でしたが、体重測定をやりました。

a 910(+130) 茶まじり
b 750(+120)
c 590(+130) 
d 550(+100)
e 460(+80) 半分茶色
f 410(+90) 半分茶色2
g 410(+70) 茶まじり
h 310(+50)
i 300(+70)
j 280(+70) 全身茶色
k 260(+70) 半分茶色3

今日は夕方の餌をあげる前に測定したので、ちょっと増加している数値が穏やかなようにも思えます。これまではaが独走状態でしたが、ちょっとそれも落ち着いてきた感じです。
最近、gにも茶色い怪我混じってきました。kは半分どころか2/3くらいは茶色です。

鶏アップ.JPG
もうヒヨコとは言えません


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2006年03月03日

第3回体重測定

定例の金曜日の体重測定をやりました。

第3回体重測定.JPG
こいつが一番でかい

結果は以下の通り。

a 780(+180) 茶まじり
b 630(+120)
c 460(+100) 
d 450(+110)
e 380(+90) 半分茶色
f 320(+90) 半分茶色2
g 340(+100)
h 260(+70)
i 230(+80)
j 210(+60) 全身茶色
k 190(+60) 半分茶色3

とりあえず、aが圧倒的で1週遅れでb、2週遅れでcde、3週遅れでfg、4週遅れでhijkって感じでしょうか。しかし、初期成長の違いがここまで出るもんなんですね。まあでもどいつも順調に大きくなっていっているようなので問題ないでしょう。

あと、今日は豆腐作りの産物であるおからをヌカに混ぜてあげましたが、喜んで食べてました。

茶色軍団.JPG
ちびっこ茶色軍団
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2006年03月01日

ヒヨコの種類と食べ頃の時期

以前、赤玉の雑種と言ってましたが、ヒヨコをもらってきた際に一緒にその卵のチラシももらってきていたので、それを調べてみました。
そこには「播州地卵」とありました。で、それで調べたところ「播州地卵」「播州地鶏」というのは一応ブランド名としてあるらしく、「食肉用語大辞典」などにも載っていました。で、別名を「百日鶏」というらしく、「百日かけてじっくり飼育した後に食肉として出荷」している鶏肉だそうです。

実際、オンドリが鳴き始めるのも3ヶ月をすぎた頃らしいし、雌雄判別がはっきり出来るのも70日〜90日らしいです。なので、当初の1ヶ月半で食べるプランはやはり無理がありそうです。あれはやっぱりブロイラーでの場合だったのですね。ちなみにブロイラーが一番有名な肉用鶏で、卵用鶏で一番有名なのが白色レグホンです。

ま、つまりはオンドリを食べる時期は4月下旬から5月上旬ということになりそうです。
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2006年02月28日

育すう箱撤去

今日は育すう箱を撤去しました。
一番小さいヒヨコが生後5日目で我が家に来たとしてももう3週間はたった計算になるので、もう普通の鶏舎で飼って問題ないと判断しました。ヒヨコ電球も撤去したので、今晩からはヒヨコは夜はちゃんと真っ暗な中で過ごすことになります。

あと、えさ箱も新設。これまでの容器では上に乗って足で餌を掻き出すやつがいて、地面に餌が飛び散っていたので、四角い箱の四方に首を突っ込む穴を開けて、そこから餌を食べるような仕組みのものにしました。水入れもぼちぼち鶏舎から首を出して飲む方式のものに変えていくつもりです。

しかし、今日鶏舎の中で作業していて思ったのは、鶏糞が全く臭くないということ。我が家に来た当初は運搬の時からずっと臭くて、育すう箱もすぐに臭くなったのに、今は全然においがないです。これは間違いなく餌の違いでしょう。もらってきた先ではヒヨコ用の高栄養配合飼料を使っていたはずなので。

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2006年02月26日

餌の自家配合

今日は雨でひまなので、餌の配合及び調達方法について考えました。
まず、以前紹介した中島正著「自然卵養鶏法」を参考に餌の配合割合を以下のように決定しました。
数値は、現在の11羽中の5羽がメンドリでそれらを継続飼育する場合を想定しています。
※発酵飼料に関しては導入するかどうかは現在はまだ検討中。

a 穀類 40
b ヌカ 35
c 魚類  3
d おから 7
e 貝殻  5
f 緑草 10

aの穀類は現在はコゴメ(クズ米)を与えており、しばらくはこのまま。1羽あたり40g、5羽で200g。年間70kg

bのヌカは農協の精米所で入手可能。1羽あたり35g、5羽で175g。年間60kg。

cの魚類は1羽あたり生魚で10gと想定。年間3・5kg。5羽で年間18kg。これは料理の際に出るアラ、春期以降の釣り・漁の雑魚利用でまかなうことが可能。
保存方法は冷凍、乾燥など試してみる。昔ながらの方法としては2時間ほど煮てからヌカと混ぜるというやり方がある。
当面はなにか代替のものを用意する。

dのおからは1羽あたり7gとする。年間2・5kg。5羽だと年間15kg。これに関しても豆腐屋でただでもらえるならもらうが、いまいちめんどくさいのでなんとか自家調達を考えたい。
案としては最近はやりの自家製豆腐作りを始めることで、おからを作るというのが考えられる。
試案:1回あたり300gの大豆を使い、2丁分の豆腐を作る。それにより出来るおからは400g強(推定)。5羽の10日分に相当する。つまり、10日に一度豆腐作りを生活に組み入れることでおからの自家調達が可能となる。年間の大豆の消費量は約10kg、にがり1000cc。

eの貝殻は、1羽あたり5g。年間約2kg。5羽だと10kg。これは春期の潮干狩り、夏の素潜りの際に拾ってきてそれを砕けば自家調達可能。当面は市販のボレー粉を利用。

fの緑草は、春期から秋期は庭先の雑草を利用。1羽あたり生草で70gとし、5羽で350g。
冬季はクズ野菜の利用や簡易サイロの導入も検討する。自家調達は問題なし。

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2006年02月25日

第2回体重測定

昨日の金曜日一週間ぶりに体重測定をしました。
これからやる気が続くようなら週に一回ずつ計っていこうと思います。

体重測定中.JPG
針がぶれて計りづらいです

今回の結果は以下の通り

a 600(+160) 茶まじり
b 510(+110)
c 360(+100) 
d 340(+90)
e 290(+80) 半分茶色
f 230(+60) 半分茶色2
g 240(+70)
h 190(+30)
i 150(+40)
j 150(+60) 全身茶色
k 130(+50)

やはり予想通り大きいやつと小さいやつの差は開いていってるようです。
ただ、若干成長が遅いやつと早いやつの差があるみたいだけど、たぶんまだ誤差の範囲内だと思うので、もうしばらく様子見です。

体重計とヒヨコ.JPG
なかなか体重計に乗ってくれない

でもまあみんな元気そうなので、餌はこのままで継続。貝殻を砕くのが大変なので、昨日ホームセンターでボレー粉を3袋購入。これをしばらくは混ぜてやることにしました。暖かくなったら海に行った際についでに拾ってこようと思ってます。
あと、くず野菜は現在ほうれん草。ヌカは農協で大量にもらってきました。
今後の課題は動物・植物タンパクの確保とコゴメが尽きた後の穀類です。



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2006年02月23日

風邪をひいたみたい

今日、鶏舎をのぞくと2羽くらいくしゃみしているやつがいました。
風邪をひいたみたいです。まあ、放置するしかないんですが。
ずいぶんとあたたかくなってきたので、もう5日ほど前から育すう箱の毛布、のれんなどを撤去しています。ヒヨコ(もうニワトリみたいなやつが半数ですが)もほとんどが育すう箱に入らずに止まり木で寝てます。

一番小さいやつがもうちょっと大きくなったら育すう箱自体を撤去する予定です。
で、ひまなときに産卵箱を設置するのと、止まり木をもうちょっとちゃんと設置するのをやらないといけません。あと、ニワトリが足で掻き出したりこぼしたりしないつり下げ式のえさ箱も作らないといけません。

餌は、コゴメとヌカをメインにくず野菜をたくさん与えてます。あとはこないだ拾ってきた大量のカラス貝の貝殻を砕いてあげてみたりしてます。動物性タンパクをたぶんもうちょっと確保してやらないといけないはずで、魚屋で捨てる用の魚のアラなどをもらってこようかとも思っています。

あと、茶色頭だったやつがもうちょっと首のアタリまで茶色っぽくなってきました。一番小さいヒヨコも羽の一部が茶色いです。

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2006年02月17日

体重測定

今日は昼間に時間があったので、ヒヨコたちの体重測定をしました。
もらった先の人は5日くらいから2週間くらいまでと言っていましたが、いくら温室で市販のヒヨコ用飼料を与えたとしても一番でかいやつは大きすぎると思うので、実際はもらってきた時点で3週間以上のやつも混じってたと思えます。

体重測定1.jpg
こいつが一番でかいやつ440グラム

測定結果は、以下の通り。

440 性格おとなしい
400
260 いちばん元気
250
210 茶色頭
170 茶色頭2
170
160
110
 90 全身茶色
 80

体重測定2.jpg
下から2番目90グラム

だいぶ、大きさが違いますね。しかも、ウチに来てから荒飼料に変更したので小さいやつにはちょっときついかもしれません。この差は広がる可能性があると思います。まあしかし、ゆっくり大きくした方が卵を産ますにはよいらしいので、肉用のオンドリが大きいやつだといいなと思う今日この頃…。

茶色後ろ向き.jpg
唯一の全身茶色のヒヨコ
posted by 豆狸 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月16日

もう4日経ちました

ぴよぴよ.jpg
えさ箱に入って米を掻き出すやつも…

ヒヨコが来て二日ほどは夜は氷点下になっていたので、保温に気をつかったのですが、昨日今日とあたたかいので30wのヒヨコ電球だけにしています。
餌はもらってきたところでは栄養満点のヒヨコ用の市販飼料をつかっていたはずですが、コゴメ中心の餌でも喜んで食べています。昨日は、鴨捕りに行った田んぼに捨ててあった、白菜とほうれん草の葉っぱを拾ってきてあげました。あと、台所でしけって放置してあった煮干しもちょっとずつ混ぜて与えてます。
えさ箱の中に入ったり、餌があたりに散らばったりするので、もう少ししたらつり下げ式のえさ箱を作る予定です。

がんつけ.jpg
カメラを向けるとつついてきます

それにしても元気で人なつっこいです。小屋に近づくだけで餌をくれると思ってピヨピヨと育すう箱から飛び出してきます。もともと、赤玉系の鶏は神経質な白色レグホンなどと比べるとおっとりしてて順応性が高いので平飼いに向いているそうです。あんまり仲良くすると食べる時つらいかな。
posted by 豆狸 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

鶏小屋完成&ひよこ入手

昨日、急にヒヨコが来ることになったので、前日から大急ぎで鶏小屋と育すう箱を完成させました。

完成鶏小屋.jpg
やっと完成した鶏小屋

真冬ですが、屋外で厳しく育てることにしました。育すう箱は外敵からの安全性も考えて、鶏小屋の中に仮設しました。そこは地面ですが、多めに切りわらを敷き詰めて30ワットの裸電球を吊しました。蓋は換気を妨げない程度につけ、毛布で箱をくるみました。これでもかなりハードな環境だとは思いますが。さらにカイロなどを使い保温の工夫も最初に何日かはする予定です。

到着.jpg
夜中に到着した育すう箱のヒヨコ

ヒヨコは結局生まれてから5日〜20日くらいのバラバラの大きさのやつが全部で11羽。赤玉の雑種だそうです。みた感じは1羽が全身茶色いのと2羽がやや茶羽が混じってる以外は白いのですが、この後の成長でまだどうなるかはわかりません。

とりあえず元気.jpg
まずまず元気です

餌は猪の撒き餌に使っていた残りのコゴメと週末の鍋の際に大量に出た野菜くずをとりあえずあげました。飼料の配合については今後研究を進める予定です。
なるべく金をかけずに大きくしたいと思っています。
posted by 豆狸 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

鶏小屋建設開始

今日の午後、鶏小屋の建設を開始しました。
資材を買うのはバカらしかったので、家のまわりの廃材などを利用して何とか骨組みと屋根、扉を作りました。
1m×2mなので成鶏で4〜5羽飼える広さです。ただ、屋根の張り出し部分が2尺は必要とのことだったので、以外と大変でした。
あとは金網を買ってきて周りを囲んだら、すじかいを入れて完成です。ま、内装は別ですが。
これとは別にヒナ飼育用の「育すう箱」も作らないといけません。

鶏小屋.jpg
骨組みと屋根は完成


posted by 豆狸 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

家畜と家禽

知り合いからヒヨコをもらって、試しに飼ってみようという気になりました。
いきなり狩猟・採集と180℃違う話ですが、まあ何事も経験ということで。

私は基本的には野生動物の肉を食べるより家畜・家禽の肉を食べることの方が「残酷」だと思っています。なにが「残酷」かっていうと、まずは動物としての本来の生を全うせずに注射で種付けされたり、日の当たらない部屋に24時間閉じこめられていたりする人間の行いが「残酷」なのです。
ま、そもそも他の動物をこねくりまわして人間に都合のいい動物にしちゃってるところで基本的に人間の傲慢もここに極まれりですね。これは農作物に関しても同じ。農業は最大の自然破壊であり、あんなものが始まったから人類は間違った方向に進んでしまったというのは言い過ぎか。私も米も野菜も食ってるし…。

さて、本題だけど、一般の養鶏場の鶏は50日くらいでもう肉として出荷されるそうで、それぐらいで基本的には食べてやろうと思っています。ひょっとしたら雌は卵をとるために数羽残す気になるかもしれません。

まずは小屋づくり。明日以降材料をそろえて庭に作ろうと思います。
養鶏を始めるに当たって参考にするのは中島正「自然卵養鶏法」です。


posted by 豆狸 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 養鶏日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする