2016年05月17日

潮干狩りの道具

これまでの潮干狩り道具の紹介記事は、シジミ捕りの時に書いたもので、貝取りジョレンにすごく偏ったものだったので、潮干狩り一般に使える道具の紹介記事としてリニューアルしました。実際に使っている写真があればいいのですが、潮干狩りの最中はなかなかそんな余裕が無いのでご勘弁を。

DSCF1617.jpg
クワで掘りまくるマテ貝捕りは結構ハードです


0.足
実は潮干狩りで一番良く使うのは、自分の足です。腰くらいの深さまで入って、両足をグニグニ動かすと自重で砂の中に沈んでいき、そのうちアサリが足の裏に当たります。後はそれを回収するだけ。器用な人は足の指で挟んで捕ります。アサリは砂中では縦になっているので、慣れてくるとアサリか石かは感触でわかるようになってきます。ただ、貝殻などが多い浜では、このやり方をしていると足の裏を切ってしまうこともたまにあるので、私は古い靴下を履いてやることが多いです(どうしても感覚は鈍くなりますが)。
あと、バカガイのように貝殻の薄い貝でこれをやると、たいがい貝殻が割れてしまうので向いていません。


1.忍者くまで
さて、通常の波打ち際や潮が引いて陸地になったところでアサリなどの通常の貝を狙って潮干狩りをするなら、普通の「くまで」で十分です。いわゆる「忍者くまで」です。潮干狩り用に網が付いたタイプも売っていて、細かい砂ばかりの海岸なら確かにそのタイプのほうがアサリを見つけやすいですが、有料の潮干狩り場などでは使用が禁止されているところもあります。



忍者くまで(短柄)
基本的にはこういうやつでじゅうぶんです。


2.貝取りジョレン
これは貝がいそうなところを砂ごとごっそりすくうと砂だけ流れ出て、貝が取れるという道具です。アサリ漁やシジミ漁などでも用いられる本格的な猟具です。たくさん捕れるので、使用が禁止されている所も多いです。
干潮時でも潮が引ききらない沖の方に腰まで浸かって使用するので、他の人が捕らない大物が狙えます。
短柄のものも売られていますが、それだと浅いところでしか使えないので効果半減です。
なお、狙う貝がシジミかアサリかによって使い分けが必要です。網目状になったやつよりも格子状になったやつのほうが一定の分厚さ以下のものが確実に抜けていくので、より大物狙いの本格派という感じです。
石や貝殻などの多い海岸では使いにくいです。


貝取ジョレン中(網目状)
この網目状のやつはシジミもアサリもいける汎用型だと思います。


貝取りジョレン 大(格子状)
本格的にアサリを狙うジョレンです。


シジミ取り用ジョレン
大物シジミだけを狙える本格ジョレンです。


3.クワ・スコップ
これは、マテ貝を捕る際に使います。マテ貝の捕り方は以前の記事に詳しく書いてあります。通常のクワよりも薄い左官用の鍬の方が砂をどけた後の断面がきれいでマテ貝の穴がわかりやすいのでおすすめです。また、ステンレス製なので錆にも強いです。また、アナジャコ釣りの時にも使えます。
あと、クワがなければスコップでも代用可能です。マテ貝用ではいわゆる“角スコ”が便利ですが、タイラギやオオノガイなどの砂の中に潜っている貝を掘るには“剣スコ”の方が良いでしょう。


ステンパイプ左官鍬(450MM)
ホームセンター等の左官コーナーに売っています。


アルミ角スコップ


4.貝袋
アサリがしっかり入って、砂が網目からしっかりと流れ出るくらいの網袋なら基本的になんでもいいのですが、口の部分がしっかり閉まっていると、アサリが捕れる度にそれの開閉をするというのが意外と面倒です。なので、新たに買うのであれば、こういうびく型になったものをおすすめします。普通の網袋を自分でこのように加工するのも手です。


貝袋 ビク型



※当記事は2009年9月19日投稿の記事のリニューアルです。


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2016年05月06日

干し網・干しザル

5月に入り、新芽や若葉を食べる山菜・野草も一段落し、次は山菜の乾燥保存やしっかり育った草や葉っぱを使った野草茶作りに良い季節です。梅雨に入るとまたなかなか乾燥しません。
また、暖かくなってきて、海や川での獲物に恵まれる季節でもあります。たくさん捕れた魚も冷凍保存だけでなく、一夜干しなどにすると保存が効くだけでなく、食べ方のバリエーションも広がります。

野草などの乾燥方法で、まず手っ取り早いのはゴザに広げて乾かすというもの。手っ取り早いし、大量に干せます。ただ、縁側や屋外のテーブル、乾いた地面が必要です。

KIMG3891.jpg
ゴザに広げて乾燥(アケビ茶の作り方)

紐で束ねて軒先などにぶら下げるというやり方もあります。これはぶら下げる場所が必要ですが、屋内で干す時にも場所を取らず、ちょっとしたインテリアのようにもなるというメリットがあります。大きめの野草を全草乾燥させる場合などに用いる方法です。
また、枇杷の葉などの大きい葉っぱは糸を通してぶら下げるという方法もあります。シカ肉ジャーキーなんかを干す時にも使うやり方です。

ドクダミ.JPG
ドクダミ全草をぶら下げて乾燥(ドクダミ茶)

ビワの葉干し.JPG
ビワの葉にタコ糸を通して干す(ビワの葉茶)

上記2つの方法の間を取ったような方法が、梅干しなどを干すザルに紐をつけてぶら下げるという方法です。私はこの方法が気に入っていて、最近はこればっかりです。メリットとしては、ゴザのように地面などに置かないので汚れないことと、薪ストーブの上にぶら下げると均等に熱気が当たるということです。
梅干し用のでかいザルは、これからの梅干しシーズンになるとホームセンター等でも色々なサイズのものが売っています。

PA230415.jpg
薪ストーブの上でシイタケを乾燥(干しシイタケの作り方)

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シカの干し肉づくり(鹿の干し肉)


梅干しざる 約65cm

あとは、干し網もよく使います。魚介類を干す場合はもっぱらこれです。理由としては、ハエなどが寄らない。カラス、ネコなどにも狙われにくい、などです。また、野草を乾燥させるときも、風でどこかに飛んで行ったりしないという安心感があるので、キクラゲやユキノシタなど乾いたらペラペラになってしまうようなものは、干し網に入れておくのが無難です。デメリットとしては、薪ストーブのそばにぶら下げる時に材質的に気を使うということくらいです。
なお、我が家では一応、肉・魚介類用と野草用は使い分けています。さらにいうと、肉・魚介類用は人間用のものとニワトリにあげる干し魚などを作る非食用のものの2つがあります。
この干し網もホームセンターでも売ってますが、釣具屋さんなどでもよく見かけます。

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鮎を開いて干す(鮎の一夜干し)


干しネット 大

狩猟なんかをやっていると、大型冷凍庫が自宅にあるのでついついなんでも冷凍にしてしまいがちですが、乾燥保存や塩蔵などの様々な保存技術についてもしっかりと勉強していかないといけないなあと思いつつ…。
業務用冷凍庫の中はいつも食べ物で溢れてます(笑)


※当記事は2006年4月26日投稿の記事のリニューアルです。
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2011年06月10日

林業用蚊取り線香

ここ1週間くらいで気温も上がり、蚊やブヨ、メマトイなどが本格的に出没し始めました。
屋外で薪割りや草刈りなどの作業をしていても、なかなかうっとうしい季節です。

というわけで、私が愛用している蚊取り線香の紹介です。この商品は林業従事者用に開発されたというだけあってなかなか強力です。屋外使用を前提に作られているので、煙の量が多いです。
普通の蚊取り線香と比べると分厚さが倍くらいあり(実際、普通の蚊取り線香くらいのものを2つ重ねて作られています)、それなりに燃焼時間も長いです。ただ、分厚いためか、着火に少々時間がかかります。雨の日など湿っているときは余計にじっくり火をつけないと太い部分に行くまでに消えてしまうことがしばしばあります。


森林香 30巻入り


パワー森林香 30巻入り

普通の「森林香」というのと赤色の「パワー森林香」というより強力なやつがあり、どうせならということで私は赤色を使っています。枯死からぶら下げるタイプの携帯容器もあります。これは、予備の線香を一巻き入れておけるようになっているのが便利です。ただ、腰に下げているとよく反対向きになったりするので、そうならないように余分に紐を付けたりするほうがよいです。


携帯防虫器 蚊取り線香入れ
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2010年01月08日

クサビ

先日のコナラの伐倒作業を見て、これはやはり必要だと思い、直ぐに購入したのがこのクサビ。これまでは使っていない斧の先を代用していたのですが、このプラスチック製のもののほうが軽いし、目立し、使いやすいです。
クサビは、木の伐倒作業の際に追い口の側に木が傾いてしまわないように打ち込むものですが、倒れた木を玉切するときなどに誤ってチェーンソーが噛んでしまった時の救出用にも役に立ちます。


林業安全クサビ(大) (中) (小)

ついでに、同じクサビですが、こちらは薪割り用のクサビ。
私はこちらも使っていない斧の先で代用しています。
径の大きい木やフシのきつい木はなかなか斧で割れませんが、クサビを打ち込んで、それを掛矢で打ち込んだら結構簡単に割れてくれます。
今回紹介したのは外国製のものばかりですが、金矢とか木割矢と呼ばれ、日本でも昔から使われてきた道具です。


バーコ ねじり型 楔(クサビ)


グレンスフォシュ・ブルークス:薪割り用のくさび


ハスクバーナ・薪割り用クサビ 18cm
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2009年11月28日

スモークチップとウッド

燻製のチップのリンク先が変わっていたので、改めて紹介します。

私は燻製はほとんどスモークチップを使っています。自家製燻製器が大きいので、温度調節で設定温度よりも温度が上がりすぎるということがほとんどないので。ただ、冷燻をやるにはスモークウッドの方が便利かと思います。冷燻は燃焼室を別に作ればスモークチップでも出来ます。
なお、チップはここで紹介する市販のものを使う以外にも、薪作りやシイタケ栽培などの際に出たノコクズでも代用は可能です。私は楢や桜の木を玉切りする際にはそのノコクズは燻製用に保存しておきます。なお、これを利用する際に注意する必要があるのは、チェーンソーオイルは自然原料由来のもの使うことと、集めたノコクズは生木のクズなので、数日間天日干しにして、十分に乾かしてから袋に入れて保存することの2点です。

では、以下に商品説明に記載されているチップのそれぞれの特徴について紹介します。

サクラは一番一般的に利用されます。香りが強いです。
ブナ、ナラ、クルミはあまりくせはありませんが、色は濃く付きます。魚向き。ハムやソーセージにもよいです。
リンゴは甘い香りがあり、鶏肉や白身魚などに合います。
ヒッコリーはベーコンやハム、スモークサーモンなどに向きます。

ちなみに私はヒッコリーだけは常備していますが、それ以外はノコクズを使うことが最近は多くなりました。


スモーク用チップ (1袋500g入) リンゴ ナラ オニクルミ ヒッコリー ホワイトオーク ブナ サクラ


スモーク用ウッド リンゴ ナラ オニクルミ ヒッコリー ブナ サクラ
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2009年11月10日

ウナギバサミ

今回は、ウナギを獲るための漁具であるウナギバサミの紹介です。
なぜ、猟期の差し迫ったこんな時期にそんな話し???て感じですが、これまではネット上で販売されているのを見たことなかったのを最近発見したので、忘れないうちに紹介しておこうと思ったしだいです。

ちなみに、私は潜って獲る場合、最近はほとんど竹ヤスを使っています。以前ウナギバサミを使ったこともありましたが、そのウナギバサミが手に合わず、獲物を取り逃がすことが多かったので、使い慣れたヤスをどうしても使ってしまっています。
ただ、上手な人に聞くと慣れたらウナギバサミのほうが確実に獲れるとのことです。また、ヤスでつく場合に比べウナギバサミのほうが魚体へのダメージが少なそうなので、そのまま生かしておくことも考えてもウナギバサミを使用したほうが良いように思います。
それと、ウナギバサミを使いこなしている人は、持ち手を自分にあった形に加工して使っている人も多いようです。

今季はさすがにもう寒いので無理ですが、来季は私もちょっと本格的にウナギバサミに再チャレンジしようと思っています。


ウナギバサミ 40cm
こちらは非常に安価なタイプです。


ステンレス製 ウバシ【大】
こちらは高級品。すごい値段です。持ち手の部分が折り曲げてあったり、確かに使いやすそうではありますが・・・。この地方では“ウバシ”って言うようです。ちゃんと地方名があるということはかつてはそれなりに使われていたということの証ですね。

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2009年10月10日

ウナギ獲りの道具

ウナギを捕獲するための道具を紹介します。
入ったら出られないような形状をした道具で魚類を捕獲する仕掛けの総称をモンドリと言います。私の場合はウナギの仕掛けもモンドリと呼んでいますが、ウナギの仕掛けは筒状になっており、形状が特殊なためか各地で呼び名がいろいろあります。筌(ウケ)、モジ、筒、胴などなどです。

竹で編んだものが一般的で釣具屋などの店頭で安価なものは1000円以下で販売されていると思います。私の場合は、塩ビ管で自作していますが、アナゴ漁に使用されているものも最近は販売されているようです。

これらをウナギがいそうな淵、堰堤などに紐をつけて放り込んでおきます。
餌にはドバミミズや鮎などを入れますが、モンドリの中にそのまま放り込むとたまに流されてしまうので、モンドリの中に網袋を入れたり、仕切りをつけたりするなどの工夫をする場合が多いです。仕切りをつけておくと一度ウナギが獲れても餌が食べられていないので再度その餌を使えるという利点もあります。

大水の時などに仕掛けごと流されないように注意しましょう。



うなぎうけ(鰻筌)
これが一般的なものです。市販の安いやつは壊れやすいですが、これは職人さんの手作りのいいやつみたいです。

         
プラ製 うなぎ取り Sサイズ   Lサイズ
これがアナゴ漁で使われているタイプですね。市販もされていますが、これは日本海などの波打ち際でゴミがたくさん漂着している浜に行けば無数に落ちていいるので、それを拾ってくるのがよいと思います。

          
うなぎモンドリ(小)         (大)
こちらもアナゴ漁で使われているものでしょうか。形状を見るに筒の両方から獲物が入るようになっているのかもしれません(片方は取り出し用の蓋かもしれませんが)。

     
真竹どじょう篭            ウツボかご
ついでにどじょうとウツボの仕掛けも紹介。なかなかマニアックな道具ですね。ウナギのものと同一形状かと思いきや、微妙に違うところがおもしろいです。

    
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2009年03月04日

火消し壷(炭壷)

先日の消し炭作りの記事を書いたあと、今でも火消し壷(炭壷)が手に入るのかを調べてみました。
そうすると、意外といろんなタイプのものが販売されているようでした。用途としては、風呂を焚いたあとの消し炭ではなく、七輪などを使ったあとに炭を再利用するためのもののようで、サイズはやや小さめでした。

理屈上は酸素を遮断できさえすればいいので、大きめのせんべいの缶でも可能です。ただ、薄い金属だと外側まで熱くなってしまって危ないという問題がありますが。


火消し壷 大 直235xH175


夏目火消し壷大


万能缶火消缶8号
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2008年07月07日

フクロナガサ

先日、以前から気にかけていたフクロナガサを中古で安く入手しました。


西根正剛作 フクロナガサ 7寸

いわゆる「阿仁マタギ」が使用していると言われるもので、柄の部分が刃の部分と一体型で中空になっているのが特徴です。この穴に木の棒を差し込むと槍として使用することが出来、非常時にはそれで熊とたたかうとか…。

DSCF2981.jpg
立派な木の鞘に入っています

ちょっとミーハーな感じですが、昨猟期に鉄パイプで友人のイノシシを仕留め損なうという経験をして以来、より有効なトドメさし道具を探していて、これもその一環です。ただ、罠にかかった状態とはいえ、イノシシの心臓を上手に突けるかどうかは自信がないので、来猟期はとりあえずシカで練習してみようかと思います。ちなみにサイズは7寸(約21cm)ですが、ツカがないので、実際はもう数cmは入りそうなので、100kg級のイノシシでもなんとか正面から心臓に届くと思います(以前、先輩から24cmはあった方がいいと言われた経験あり)。

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これに合う強度のある木の棒を用意しておく必要があります

ちなみに、鉄パイプもより打撃性の高いものを来猟期までには用意しようと思っています。
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2008年05月10日

フードプロセッサー

先日、ついにフードプロセッサーを購入しました。
猪肉や鹿肉をミンチにするのに、これまでは手動のミンサーを使っていたのですが、どうしても時間がかかり、また疲れるのでなんとか電動のものを買おうと思っていました。
で、電動ミンサーを買うかフードプロセッサーを書くか悩んでいたのですが、他の用途でもいろいろ使えるということでフードプロセッサーにしました。ただ、市販の家畜肉に比べ獣肉は繊維や膜などがどうしても残っているので、一般的なフードプロセッサーでは綺麗にミンチにならないおそれがあったので、容量とパワーの面で十分だと思えるこの商品を購入しました。


クイジナート フードプロセッサーDLC-10PLUS

で、早速鹿肉で試しててみたところ、なかなか素晴らしい結果でした。肉をミンチにするには、半解凍状態で3cm角のサイコロ状にするのがよいと説明書にあったので、念には念を入れて2cm角くらいにしてやってみたところ、ものの数十秒で市販の牛ミンチのような状態に。

DSCF2487.jpg
こんな感じで肉を入れると…

DSCF2489.jpg
あっという間にこんな状態に

1.5kgの肉を4回ほどに分けてやったのですが、全行程で10分もかかっていません。これまでのミンサーでの苦労は何だったのかと思うくらいあっけなく綺麗なミンチができあがりました。

DSCF2491.jpg
1.5kgでボール一杯出来ました

早速このミンチは、ハンバーグやそぼろ、カレーなどに使用され大活躍です。固まりの鹿肉があまり得意でない同居人もミンチなら喜んで食べています。余ったミンチは小分けにして冷凍しておくと、ちょっと料理に使いたいときに便利です。再冷凍になってしますので、肉の鮮度はちょっと落ちてしまいますが、まあミンチで使う分には問題ないでしょう。
いやいや、良い買い物でした。

DSCF2492.jpg
こうしておくと何かと便利
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2008年01月16日

ステンレス作業台

今期から解体場にステンレス製の作業台を2台導入しました。
これまでは木製の机にシートなどを敷いて解体を行っていたのですが、ようやく一般の厨房などと同じ道具を入手することが出来ました。

DSCF1852.jpg
安く手に入りました

ステンレス製の作業台の良いところは、なんと言っても「熱湯消毒が出来ること」です。これで、これまでのようにシートを使い捨てしなくてもすみますし、なにより衛生面でよりレベルが上がった気がします。

DSCF1860.jpg
背割り後の猪。2台あると何かと便利です。
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吊はかり

昨年購入した吊り秤の紹介です。


吊はかり100kg

これまで、捕ったイノシシやシカは、人が担いで体重計に乗ったり、文字盤の部分だけをくりぬいたコンパネを体重計に載せてその上に獲物を載せるなどして重さを計っていましたが、昨年購入したこの吊り秤のおかげでだいぶ楽になったと同時に正確な数値が出せるようになりました。
しかも、普通に市販されている吊り秤は数万円するものがざらでしたが、このメーカーのものだけは0が1つ少なく大変お買い得でした。

DSCF1765.jpg
数日前に友人が捕ったハラ抜き50kg弱のオスイノシシ

ちなみに、このあたりの猟師の間ではイノシシやシカの体重は内臓を抜いた状態(「ハラ抜き」)での重さを指します。つまり、「50kgのイノシシ」というと実際生きていた時のの体重は60kg程度あるということになります。


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2007年11月25日

卓上密封包装機(真空パック機)

長年欲しかった真空パック機を購入しました。
専用のパックしか使えないタイプのものは数万円で販売されているのですが、どんな袋にも対応した機種となると一番安いので、今回購入したタイプになります。ただ、専用パック式のものはその専用パックがべらぼうに高いので、長期間の利用を考えるとこの機種のほうが割安になります。
あと、この機種は業務用なので、私のように鹿や猪を1頭分まとめて連続パックしていく利用法だと、こちらの方が向いています。
ただ、厳密には「真空パック」ではなく「脱気パック」で、完全に真空状態になるわけではありません。
年末になかなか厳しい出費でしたが、今猟期すでに鹿2頭をパックし、なかなか満足のいく仕上がりになっています。今後とも末永く使用していく予定です。


業務用卓上密封包装機 SQ-203S
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2006年12月09日

種こうじ

猟期も一段落し、気づけば年の瀬。
ぼちぼち味噌や醤油、某飲料など発酵食品の仕込みの季節になってきました。
というわけで、今回は「種こうじ」の紹介です。
これを使ってこうじを作ります。作り方はこうじと味噌の作り方を参照してください。
一袋で結構たくさん作れますよ。


種こうじ菌(白) ピンク袋 30g

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2006年09月15日

カニカゴ

モクズガニ捕りに欠かせないカニカゴの紹介です。

↑一番標準的なカニカゴです。折りたためるので便利です。

↑こちらのタイプは入り口がぴっちりとは閉まってはいないので、魚やテナガエビなども入りやすい構造になっています。

中に入れる餌はサビキで釣ったアジや魚屋でもらってきたアラなどでよいです。
鮎なども好むようです。
仕掛けるのは、まあ夕暮れから翌朝くらい。場所は水の流れがある程度あり、カニの歩きそうなところ。うまく行けばひと晩で10匹くらい入りますよ。

TS330044.jpg
私が使ってるのは、普通のタイプの方です。
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2006年07月13日

鮎用巻網

鮎用の巻網を紹介します。私が普段使うのは猟友会のおじさんの手作りの網で、目合(網の目の2辺の合計)が9分から1寸数分のものを使い分けますが、今年の解禁当初は9分のものでも抜ける鮎が多くて苦労しました。

以下には、8分(下記の店の表記では4分)のものを紹介しておきます。9分以上のものは、下記の店では販売していないようです。ただ、鎖の部分が袋状になっているので大きい鮎もそこにはいるので、大きい鮎が捕れないわけではないです。

巻網はいわゆる刺し網ですが、その名の通りサイズがちょうどだと網に刺さりますが、ちょっと大きいと網には刺さらずに下の袋に入ります。
で、10メートル、幅60センチのものも売ってますが、巻網の場合、大は小を兼ねるので長い15メートル、90センチの方がおすすめです。

巻網 4分14節×15m L

巻網 4分14節×15m L
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小鮎用投網

小鮎捕り用の投網を紹介します。昔の言い方では目合は網の目の2辺を足したものを言いましたが、最近は1辺の長さを指すようです。
以下には私が使用している2・5分のものともう一段階細かい2分のものを紹介しておきます。

投網の打ち方は文章では説明しにくいですが、左手首にひもの端っこをを取り付けひもと網をたぐり、鎖の部分が膝下くらいのところまで来たら網の3分の1ほどを左肘にかけ、右手で右端からまた3分の1ほど鎖をたぐり、残りの3分の1の網の部分を右手でつまんで左手に渡します。これで準備完了。あとは腰をひねってそのまま投げればまるーく広がってくれます。

私はこれまで以前教わったやり方で右から投げてましたが、今回友人から左から投げる方法を聞いてやってみたらそっちの方が簡単に開く気がしました。

うーん、書いてみたけど、やっぱりこれで理解できる人はいないだろうな…。

投網 21節×1200目

投網 2・5分 21節×1200目
投網   2分 26節×1400目
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2006年05月17日

川虫捕り網

渓流釣りの餌用の川虫を捕る時に網があると非常に便利です。
重要なのは下になる部分が平らになっていることと目が細かいこと。それさえクリアしてれば、別に専用の網でなくても、釣具屋で安売りしてるような魚捕り網で十分です。
一応以下に専門の網を紹介しておきます。釣具屋で売ってるタモと兼用のやつはちょっと便利かなとは思います。

川虫網
川虫網
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2006年04月28日

竹の子掘り鍬

竹の子掘り鍬の紹介です。
私はノーマルの鍬を使ってますが、来年こそはこのタイプの鍬を購入しようかと考えています。これがあるとたぶん掘り跡も鮮やかでプロっぽくていいですよね。
なお、竹の子は農家の方が栽培しているところなども多いので、掘る場所は掘っていい場所かちゃんと確認してから掘りましょう。

竹の子堀り 24センチ
竹の子堀り 24センチ 21センチ


※上のリンクが現在最安価格(楽天市場内)
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山菜掘りナイフ

山菜掘りナイフの紹介です。これは片側がノコ刃になっているタイプです。
竹の子を掘るのに使ったり、ナイフの側の方で山菜を折り採ったりもします。

ただ、実際にもっとも重宝して使ってるのは、ククリワナを設置する際の穴を掘る時です。穴を掘る時にいっつもじゃまになるのが木の根っこです。これは普通にスコップで掘るとなかなか切れません。剪定バサミを利用したりもしますが、このナイフを使うとある程度の根っこまでは掘る段階でカットできて非常に便利なのです。

山菜掘り タケノコ、山菜を掘るときに
山菜掘りナイフ


※上のリンクが現在最安価格(楽天市場内)
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自家製燻製機

私が使っている自家製燻製機の紹介です。
高さ約2メートルで鹿の足一本ぐらい軽く丸ごと燻製に出来るくらいのすぐれものです。

ロッカー型燻製機.JPG
ロッカー型高級燻製機(笑)

…と言っても、見ての通り更衣室などで使うロッカーを拾ってきて庭先で使用しているだけです。
上に干し網のようなものやフックも元から付いていて非常に便利でした。
大量にやる場合はバーベキュー用金網をいくつか中段くらいに増設します。
で、コンセントを出す穴だけ開けて下の方に600wと300wに調整できるよくあるタイプの電熱器とチップ燃焼用の金属の皿を置いています。直接熱が当たりにくいように電熱器を置く場所も一番下にちょうどうまい具合にありました。

あとは、通風用に隙間が空いてる部分と扉の継ぎ目はテープである程度ふさいであります。春の時期だと60℃くらいまではあがります。真冬だと50℃いかないくらい。もっと温度を上げたい時は、古布団で作った燻製機カバーを掛けます。すると+10〜15℃くらいまではあがります。
あとは、温度調節のための開閉式の空気穴が上部にあるのと、温度計をさすための穴が側面に開いています。


他の方法としては、ウッドチップを使ってやる簡易な熱燻ならば、中華鍋にチップを入れてコンロにかけ、その上に落ち込まないサイズの網を置いて材料を置きます。で、同一サイズの中華鍋でフタをする。これでオッケーです。市販のラウンドスモーカーと同様の使い方が出来ます。

スモークウッドを使うやり方なら、段ボール箱を使ってやる方法があります。
スモークウッドの受け皿を用意してそれをそこに置き、段ボールの上部に網かフックを取り付けるだけです。スモークウッドの場合そんなに温度は上がらないので温度管理に気をつかう必要はありません。電熱器でやってもそんなに問題はないと思いますが、やったことないのでちょっとよくわかりません。

まあ、結局ある程度密閉性のある箱があれば、たいがいどんなものでも燻製機は簡単にできるので、高価な市販のものを買うのはちょっともったいない気がします。
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2006年04月26日

スモーカー用温度計

燻製は意外と温度管理が大切です。ただ、燻製室を開けてしまうと温度が変化してしまうので、普通の温度計を中に入れて計るわけにはいきません。
なので、このタイプの温度計が必要になります。私は自家製の燻製機の横にドリルで穴を開けて、これを差し込めるようにしています。
この温度計はハムなどをボイルする際の温度測定にも使えて便利です。


SOTO スモーカー用 温度計

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2006年03月14日

にがりと大豆

今回の豆腐作りに当たって以下の商品を買いました。
大豆は色々調べましたが、送料を考えても小堀産業が一番安いと思います。
にがりは以下の亀山堂の天然にがりを使いました。


亀山堂の天然にがり 1000ml
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ケーシングと羊腸

今回の鹿肉ソーセージ作りは近所のアウトドアショップでケーシングを購入しました。羊腸は近所では売ってるところはなかったです。以下はネットで調べてみたもので、アウトドアショップより安かったので次回からはここで購入しようと思います。
まずはセルロースケーシング。

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) ソーセージを作ってみよう!セルロースソーセージ用ケーシ...
CAPTAINSTAGセルロースソーセージ用ケーシング

次は天然羊腸。

天然ケーシング(羊腸)ソーセージ用
天然ケーシング(羊腸)ソーセージ用

天然ケーシング(羊腸)フランクフルト用
天然ケーシング(羊腸)フランクフルト用

ついでにミンサーを使わずにミンチからお手軽にソーセージを作るためのソーセージメーカー。詰めるのは実際こっちの方が楽そうです。

ソーセージメーカー
ソーセージメーカー

※上のリンクが現在最安価格(楽天市場内)
posted by 豆狸 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

ミートミンサー

毎年春先に鹿肉でソーセージ作りをするのですが、いつも手動ミンサーでみんなへとへとになります。
でも、電動式は数万円もして高いので、今回は金属製のミンサーを購入してなんとかそれに電動ドリルを設置できるように細工してみようと考え、今回は下の商品を購入しました。これには3サイズのソーセージ用ノズルが付いてるのがよいです。あとは次に紹介するものよりもサイズが大きく作業がしやすいです。設置方式は万力型。


CAPTAIN STAG ミートミンサー M9100

以下のものは友人が使用しているタイプ。こちらはミンチ肉のサイズを決定する穴の開いた金属板が2種類あるのがよい点。設置方式は吸盤貼り付け型。


イタリア製 ミンサー


posted by 豆狸 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

フードスライサー

これまで猪のバラ肉を牡丹鍋用に薄く切るのがいつも大変だったので、お正月の浮かれた勢いでフードスライサーを買いました。デロンギ社のものです。
早速試し切りしましたが、かなりいい感じでした。
これまでベーコンなどの燻製を作ってもそれが薄く切れないのが難点だったので、それが解消されるかと思うとがんがん作ろうかなという気にもなりますね。
食パンを切ったりも出来るようです。


デロンギ 電動フードスライサー SL360
posted by 豆狸 at 00:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

道具・材料・書籍紹介

道具・材料・書籍を紹介する記事です。
狩猟・採集・漁に使う便利な道具や保存食作りなどに使う材料、参考になる書籍等を紹介しています。

あまりたくさん紹介できてませんが、特に書籍などは紹介したいものが色々あるので、今後増やしていきたいと思っています。

なお、Web上で購入できるものにはリンクを張っています。

DSCF1955.jpg

道具・材料紹介
背割り用骨切り鋸 各種キノコ種駒菌と菌打ち道具 干し網・干しザル  潮干狩りの道具
フードスライサー ミートミンサー ケーシングと羊腸 スモークチップとウッド スモーカー用温度計 自家製燻製機 山菜掘りナイフ 川虫捕り網 小鮎用投網 鮎用巻網 カニカゴ 薪ストーブ 卓上包装機(真空パック機) 吊はかり ステンレス作業台 薪ストーブ2 フードプロセッサー フクロナガサ 火消し壷(炭壷) ウナギもんどり ウナギバサミ クサビ 林業用蚊取り線香 

書籍紹介
『自然卵養鶏法』 『潮干狩り〈2005年改訂版〉』 『ホルモン奉行』 『図解よくわかるキノコ栽培』 『わが家でつくる合鴨料理』 『ぼくは猟師になった』 『仁淀川漁師秘伝―弥太さん自慢ばなし』 『日本ミツバチ―在来種養蜂の実際』 『漁師さんの森づくり―森は海の恋人』 『捕食者なき世界』 『けもの道の歩き方−猟師が見つめる日本の自然』
posted by 豆狸 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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